ラスティずらぁ~

のほほ~んと毎日を過ごすゴールデンレトリーバー、
くいしんぼうラスティのつぶやき、、、

大好きよ ラスティ

2020-11-21 | 日記
報告が 遅れたこと…

申し訳なく思っています。

ごめんなさい。



ラスティは 10月20日 穏やかに 虹の橋を渡りました。






7/25に 突然倒れて 血管肉腫と診断され 
私達の闘いが始まり 3ヶ月間 本当によく頑張ってくれました。

高熱が出て 夜間救急へ駆け込んだり 
右腕のレーザー治療へ通ったり 
免疫治療のリンパ球培養をチャレンジしたり
抗がん剤の種類を変えてみたり






本当に 色々できる事 全て頑張ってみたけど 癌には 勝てませんでした。



倒れた時は 10日の命と宣告され、現実を受け止める事が出来ず ボロボロになる私に ラスティは きっと 覚悟する時間を頑張って作ってくれたんだね。




ありがとう。

おかげで 私は少しずつ 強くなれたよ。



右腕の断脚手術をしたのが 9/9。

それまでは 食欲が落ちたり よく眠れなかったり、弱音は吐かないけど 辛そうな姿に 心が痛かったけど 手術後の1ヶ月間は 本当に夢のような日々でした。


食欲モリモリ!






夜も よく眠り
昼間だって イビキかくほど!






ご機嫌な時にする ゴロスリ!






オヤツのおねだり!






倒れる以前のラスティ全てが戻ってきたようでした。

そんな姿に 来年1月の10歳の誕生日だって 迎える事ができるんじゃないかと 期待したほど。


でも 最後の日は 突然…


前日も ご機嫌カートに乗ってお散歩したんです。






広場にも寄って こんなに楽しそうに笑って走ったりして 遊びました。






次の日が  お別れの日だなんて 誰も想像してませんでした。


ラスティは 最後まで 食欲も落ちず 馬肉500gを ペロリと平らげ 満腹で 旅立ちました。






ねぇたんは 大好きだったラスティの 肉球の匂いを胸いっぱいに吸って お別れを言ってました。









ラスティと過ごした9年と9ヶ月

私は 数えきれないほどの 幸せをもらいました。

わんことの暮らしが こんなにもキラキラで 楽しくて 素晴らしいんだ!って 教えてもらいました。


ねぇ ラスティ

ママの子になって 幸せだった?

ママは ラスティに出逢えて 毎日が幸せの連続だったよ。
甘噛みに 反抗期、色んな事があったけど それは全て 幸せの塊だったんだね。

ママはずっとずーっと ラスティのことが 大好きだよ。
何年後か 分からないけど また 一緒にお散歩しようね。

ありがとう

本当に 本当に 

大好きだよ  ラスティ


そして また 会おうね。








決断

2020-09-22 | 日記
右腕の異変に気付いたのは 8/3 。


その時は 1ヶ月も経たずに こんな辛い決断をしなければならなくなるなんて 考えもしませんでした。









毎日の消毒&包帯交換をする度 目に見えて酷くなっていくラスティの右腕…


そんな中でも ラスティは いつも笑顔で頑張ってくれていました。






でも これ以上 このままの状態を続ける事の厳しさを 浮き彫りにした 血液検査の結果…


何よりも ずーっと痛みに耐えるラスティの姿が 辛かった。


治る事のない辛い治療は 絶対にもうしない!って 心に決めていたのに…



ごめんね…





最後の最後まで 本当に これでいいのか…


悩んで悩んで メソメソしながら 手術当日の朝も 最後の包帯交換 しました。






たくさんの 御守りをリードに付けて!





ここまで こんなにも頑張ってきてくれたのに 私はまだ 「頑張れ!」って言っちゃうね…





でも これからは 痛くて辛い毎日じゃ なくなるよ!


お手手1本 なくなったって 笑顔で楽しくなる事 まだまだたくさん きっとある!










そして 無事に手術が終わり 病院から送られて来る 入院中のラスティに 思わず涙…






頑張ってくれて 本当に本当にありがとう。


すぐにでも 飛んで会いに行きたいけど 私に会うと 帰れると期待させちゃうのが かわいそうで…



でも ラスティは 当初 入院は5泊 と言われてたのに 結局 やっぱり病院での問題児くんは 3泊で 退院となりました





おかえり



麻酔が覚めて まずは 遠吠え…

左手だけで ケージをガリガリ…

お隣ケージに入院のパピーちゃんと ワンワン合戦…

チッチはするけど ウ〇チは しません…


「 すごい手術を乗り越えたのに さすがラスティちゃんですね(笑)」

と 先生から 退院時に言われて 

「 すみません  」

と言いながら 笑うしかなかったよ









さすがに 帰ってからは 入院疲れで 食欲もあまりないし ずっとグッタリだったけど 外へ出ると 上手に3本足で歩く姿に また驚いたよ!







それは 日に日に もっと上手になって 今じゃ 小走りするほど!






痛みから解放されて 体も軽く? 表情もだんだん明るくなってきました。


悩んで 迷って なかなか決断できなかったけど 今は 良かったと 思っています。







美味しいの たくさん食べて 







秋めいてきた風を のんびり感じて 





疲れた時は 私の膝で また 寝んね 





もう 手が届かないと思っていた 穏やかな日々が ほんの少し 戻ってきたようです


どーか このまま 穏やかな時間が 長く長く 続きますよーに 


一難去ってまた一難

2020-09-07 | 日記
抗がん剤の副作用から 見事に復活したラスティ 




ホッとしたのも つかの間…


やっぱり 血管肉腫という病魔は 本当に恐ろしいものです。



最初に 私が異変に気づいたのは 抗がん剤の副作用が出る前の 8/3。


散歩あとの 足ふき時に…

「あれ?  右腕だけ少し腫れてる?」


そんな程度でした。


抗がん剤の副作用が出て 夜間救急へ行った際も 診察で聞いても 副作用の1種だと…


血栓のつまりを解消する薬を飲んでも 症状は治まるどころか どんどん悪化する一方






完全に右手だけ 巨大化してます。


この時点で 私が気付いてから 1週間…


2週間経つ頃には 毛が抜け始め、見える皮膚は 火傷跡のような赤い皮膚が 3ヶ所ほどに進行していました。


心臓の血管肉腫が 右腕に飛ぶなんて 本当に稀な症状らしいです。






血管内からの腫瘍の増殖…



残酷ですが これはもう誰にも止められないと 告げられました。


心臓の血管肉腫同様 完治する事は出来ないけど 進行を遅らせる手段は 1つあると 提案されたのが レーザー治療。





右腕の腫瘍に反応する点滴を投与し その後 その反応した箇所だけが高温になって 腫瘍を叩く!という レーザー治療。


もう これに託すしかない!


何とか ラスティの苦痛を 取り除いてあげたい一心で レーザー治療を 始めました。






目に見える素晴らしい効果は そんなには ありませんでしたが 脇の腫れや 痛みの軽減には なってたんじゃないかな?


最初の頃は 痛々しい感じでしたが 右腕もちゃんと使って 歩いていました。






痛みが抑えられて ヒョコヒョコだけど 歩くことも出来るなら 毎日の包帯交換なんて 何の苦もなく やりきる覚悟でした。


でも 私のそんな覚悟さえ 血管肉腫は 鼻で笑い飛ばしてたんでしょうね…


8/22  また高熱が出ました。


以前の抗がん剤の副作用よりも高い 40.6度。

右手も ほぼ地面に付けなくなり この日を境に ラスティは自分で起き上がる事も出来なくなり 1日ずっと寝たきりの状態になりました。







そんな時 ラスティへの 励ましのお便りが 届きました!





ゴルビエ様ーーー 


どーか どーか ラスティに生きる力をーーー







と 神頼みしつつ   


私は 何とか熱を下げようと 脇やお股に アイスノンを挟んだり 病院では 定期的に レーザー治療もして 頑張りました!






そんなこんなで 何とか1度 下げる事は出来ましたが 右腕の炎症が やっぱり原因なので 39度台後半からは 下げる事が出来ず 結局 10日間以上 高熱が続くことになりました。 


色々考えました。悩みました。

ぱぱちゃんなんて 医学論文を読み漁り 何か方法はないのか 毎日毎日 2人で話し合いました。

ラスティは どうして欲しいのか…

何を思ってるのか…


そもそも 高熱の原因は 右腕なのか?


そんなモヤモヤを 主治医にぶつけてみました。






レントゲン  エコー  血液検査

できる範囲で調べた結果 心臓の血管肉腫は ほぼ変わりなく 肺への転移もありませんでした。


ただ 血液検査の結果で 白血球がとても多く 赤血球やヘモグロビンが激減していた事…

これは ラスティの体の中で 炎症を抑えようと闘うための白血球ばかりが作られていて そのため赤血球の製造が追いついてない状態。

赤血球やヘモグロビンは 全身に酸素を運ぶ役割をしてるので その酸素が全身に行き届いていない…

いわゆる 低酸素症。


このままの状態を続けた場合 確実に貧血は酷くなっていく。




また 私達は 大きな決断をしなければならない岐路に立たされています。



普通に散歩して 普通にゴハン食べて 普通に「おはよう」って言える そんな穏やかな生活が こんなにも遠く 手の届かないものだなんて…








でも

私は 諦めません。


この笑顔が続く限り もう少し もがいてみようと思います。



























くるるへ

2020-09-03 | 日記
いつの間にか もう9月だよ。


会えなくなって 何日経つんだろう…






くるる…

会いたいよ。






どんな時も いつだって 一緒だったね。








今 ラスティも くるるが闘った病魔と 必死に闘ってるよ。


何でもかんでも くるるの真似っ子だったラスティは 病気まで 真似しちゃったよ。


ラスティが3ヶ月の時から ずっとずっと 追いかけてきた くるるの背中…






今はもう 私には 見えなくなっちゃったけど ラスティの中では これからもずっと その背中は 見えてるんだろうね。


お別れって とてもとても 辛いけど くるると出会えたことに 今は本当に 感謝してるよ。



10歳6ヶ月
くるラスコンビ







楽しかった。

本当に 本当に 楽しかったよ。







また きっと…

どこかで 会おうね。







その時は オヤツいっっっぱい!

ケチケチしないで 椀飯振る舞いするからね!







たくさん たくさん ラスティと遊んでくれて ありがとう。


大好きよ   くるる












副作用

2020-08-10 | 日記
抗がん剤治療から 5日…


主治医からは 
「この5日前後に 熱が高くなるので 体温の上昇に注意してください。」

と言われ 注意深く検温していましたが ずっと 平熱の38.3前後のまま


そうして 1週間が過ぎ ラスティの体調も良いので 幼なじみの とわちゃんが ラスティに会いに来てくれました 






オヤツTIME  ママ達のおしゃべりTIME

のんびり穏やかな 楽しい時間は あっという間 

とわちゃん!
会いに来てくれて ありがとう〜

次は 妹のゆいゆいも一緒にね 




その後も ラスティの良い体調は続き 金曜日の 朝のお散歩では 倒れて以来 はじめて 自分から

「 オモチャ!咥える!」






と アピールしてくるくらい ご機嫌でした








朝のルーティン 





大好きなトマトも 催促しにきたり 


とてもとても…

とても順調に 元気が戻ってきてると思っていました。




ところが 抗がん剤の副作用は 予測していた5日後ではなく ラスティの場合 10日後に きたんです… 


土曜日の夜

普段通りに 体温を測ってみたら… 


39.4 


あれ?  なんか高い…


家族が食事してても 欲しがりに来るけど すぐにゴロンと寝転んでしまう…


そして pm 11:30 
もう1回 検温 → 39.6 

さらに 上がってる 


平熱から 1度以上になっていたので 夜間救急へ 電話してみたら 「 今 患者さんが 混みあってる」 との返事…


慣れない病院で待機するのは辛いかも…

そして 日付け変わった am3:00 

体温は 40.2 


もうこれは 行くしかない!

と夜間救急へ 行きました。






ぐったりラスティです。。。


でも この時間は 患者さん誰もいず 到着して すぐに対応して頂きました。


免疫機能が 激減してるので 抗生物質の投与。

そして かかりつけ医へ行ってから すぐにそのまま処置開始 出来るようにと 血管の確保を してもらいました。







夜間救急から 帰る時には 外はもう明るくなり始める頃…


ほぼ徹夜状態でも 私達には まだ する事が!


夜間救急からの引継ぎ資料を持って かかりつけ医へ 


先生からは この抗生物質投与が、もう少し遅かったら 高熱の次の段階の重度の症状 あるいは 感染症等に なっていたかもしれないと… 

迷う事無く 救急へ行って良かったと 思いました。


そして ラスティはそのまま入院となり さらなる抗生物質の投与 24時間の点滴と たくさんたくさん 頑張りました


先生からは 血液検査の数値、熱の下がりが 認められないと 退院は出来ない。

もしかしたら 3〜4日 かかるかも…

と言われていたのに なんと! ラスティさん 1晩で血液検査の数値も 熱も 戻してきたんです 


恥ずかしながら…
病院では なかなか問題児な ラスティ…

少しでも元気になってくると ケージの中から 「出せー!」と ガリガリするわ

「わん!わん!」と 吠えまくるわ

困った患者さんなんです


普段 家では 全く吠えないので よっぽど 病院が イヤなんでしょうね 


1泊だけだったけど 待ちに待った 退院です 








今回 抗がん剤によって出た 凄まじい副作用。

退院時に 2回目の抗がん剤治療を どう進めるべきか、たくさんたくさん 主治医と話してきました。

後悔のないよう ラスティに負担にならないよう 考えて考えて 1つ1つ決めていこうと 思います。




ラスティ
こんなふうに 悩む時間をくれて ありがとう。

1つ山を 乗り越えていく度に メソメソままちゃんが 少しずつ強くなってるよ