読書日記と読書ノート 第三部(2013年6月~2015年6月) 吉野三郎

退職してから読書中心の生活をしています。読んだ本の感想を日記に記し、要点をノートに書いています。その紹介です。

時事5-1 共謀罪採決前後-知人へのメールからー その1

2017-06-17 06:46:07 | 時事

(1)6月14日(水)

午後3時ごろ帰宅してヤフーニュースを見ると、毎日新聞配信記事に、自公が今夜にも共謀罪を本会議で強行採決し成立させるかもしれない、とありました。参議院の法務委員会の採決を省略して(そんな手続きが許されるのか!) 会期内成立を強行しようというのです。「これはマズイ!」。共謀罪廃案と憲法改正反対のビラ200枚を明日近所にポスティングしようと思っていました。が、今夜法案が可決・成立してしまったら、明日投函しても意味が半減する。「今日中に配布しなくては」そう思って、急遽ビラ三束=約120枚を抱えて I 駅に向かいました。『共謀罪が、今夜にも強行採決されるかもしれません』と言いながら通行する人に配りました。前回(3月末)よりも受け取りがよかったです。50分もしないうちに2束=80枚を配りました。4時10分に切り上げ家に向かいましたが、カバンの中の一束が気になって、K 駅前に車を止め、ここで配布。東急ストアの買物客を中心に40枚を配ることが出来ました。合計120枚。残り80枚は明日配布。ポスティングはやめ手渡し。手渡しするといいこともあるんです。I 駅では、ビラを受け取ったご婦人がわざわざ戻ってきて1,000円カンパしてくれました。K 駅では、「先生、私、定時制で教わったMです!」と若いママさんが声をかけてくれました。I 高校で同僚だった人にも。二人連れのご婦人に、「よくやりますね、偉いですね」と言われました。「偉い」というより、「おかしいと思ったことに声を上げるのが民主主義。生徒にもそう教えてきた。当たり前のこと」という感覚です。ビラ配りをしても、共謀罪の成立を食い止めることに露ほどの効果もありませんが、それでも「私は弾劾する」(ゾラ)の精神で行動したいです。

(つづく)