***吉井和哉的日常生活***

アリ地獄に嵌って14年半 吉井和哉のない生活は、たぶん考えられない

ROCK IN JAPAN FES 2006@ひたちなか

2006-08-06 23:18:32 | 吉井和哉・生!

行ってきました“ROCK IN JAPAN FES!”



新宿駅で吉井仲間のSちゃんと待ち合わせて7時発のツアーバスに乗り、
会場となるひたち海浜公園まで2時間強。

バスから降りて並ぶこともなくリストバンドに交換してもらうと、
正面にすぐ特設ステージが見えました。

「へぇ、それほど広くないんだね~」と思ったら、それはメインの
グラスステージではなく、レイクステージでございました(笑)

そこからグラスステージまでは延々と歩く歩く。

既に日差しはカンカン照り。

暑かった~。


視界が急に開けてそこはグラスステージのエリア。

さすが、メインステージ。めっぽう広いです。

テントエリアの木陰はステージが見えないせいか、まだ余裕があったので、
そこに簡易テントを設営。


テントの中に貴重品以外のものを置き、物販へ行ってみると、

既にNAI(泣) 

まだオープン直後なのに、3日目だからか、ほとんどのフェスグッズが品切れです。

ミニスポーツタオルがデザインがお洒落で欲しかったのに~。
こんなことならWEBで購入しておけばよかった~。


そうこうしているうちにステージでは渋谷さんの朝礼(笑)が始まり、
渋谷さん言うところの飛び道具(だっけ?)【グループ魂】がスタート。

面白かった~~ 笑えた~~ 水色のスリッパが宙を舞う~~(笑)
ロックなお笑いっていうんですか。
阿部サダヲ、色白~~~~い!
官九郎、細~~~い!
いきなりガンガンロックより、こういうふうに肩の力が抜けた感じで
始まる方が、徐々に熱を帯びていくようで、タイムテーブルがよく
考えられてるなって気がしました。


Sちゃんと私はカーキの限定ライブTシャツにブルーのロヴィンソンタオルという
出で立ち(タオルはその後ピンクに交替ね)

会場内を歩いていると、どうしても目に入るのは、そういう吉井Tシャツ、
タオルを身につけている人。
目が合うと、お互いニッコリ♪ 同士だねって感じで不思議な連帯感が生まれるんですよね。

それも、たくさんのアーティストが集まるフェスならでは。


その後、慢性的な寝不足と暑さで体が危険信号を出した気がしたので
【木村カエラ】ちゃんの時にはテントで休憩。
吉井さんの時にダウンしたら悲しいもんね。

木陰なので涼しいです。

ごろ寝しながらも、体にはカエラちゃんのよく通る歌声とバンドの生音が響いて、
「なんて、いい環境なんだぁ、野外フェスって」
ってフェスの良さを実感。


お昼はしょっぱいものが食べたかったのでラーメンをチョイス。
出店の食べ物ということで侮ってたけど、コレがなかなかのお味。
デラックスバージョンのラーメンは700円で厚さ1センチ以上ある
大きなチャーシューが3枚も鎮座しておりました。
大満足(笑)


【サンボマスター】
山口くんのキャラがやはり強烈。
大画面にアップで映し出されると、顔がゆるんでしまいます(笑)
コンプレックスの塊のようなMCも大迫力。
歌なのかMCなのか、歌ってるより叫んでるってカンジ?
フロントエリアの柵の中はサンボのTシャツを着た人ばかり。
男の人が大半だったかな。


この途中でUちゃんと合流♪
彼女は直前になって行けることになったんでツアーバスのチケットが取れなかったので、
電車を乗り継いでひたちなかまでやってきました。
見た目のお上品さを裏切ってガッツあります。


【氣志團】
初めてステージみたけど、楽しませてくれますね~。
ホントあのサービス精神は感動ものです。
翔クンの「おまえら!まだ吉井さんには逢わせてやらないからな!
あとで一緒に写真撮ってもらうんだもんねぇ」ってMCには大笑い。
翔クン可愛い(笑)
頭いいよね、彼。


この時は前方右エリアの柵横の密集地帯にいたんですけど
「私たちZEPPで鍛えられてるから、全然平気だね~~」
なんて3人で話してました(この時は)


【BEAT CRUSADERS】 
いつもイラストの顔を貼り付けているあの方達。
うん、貼り付けてた方がいいと思いましたm(_ _)m
音楽的には、私、歌詩から入っていくんで英語詞だとよく分からないです。
演奏はいい音でカッコ良かったです。
めっちゃMCが下品なんだけど、いつもああなんですか?
ちょっと引きましたよ。



この次はいよいよ吉井さんなので、途中からズンズンと前進!

【BEAT CRUSADERS】が終わると同時に3人で柵の中へ。
フロントエリアの柵は5つに分割されていました。
Sちゃんと私は真正面エリアまでたどり着けず、真正面からひとつ右横、
エマちゃん前のエリアの前方に進入成功。

Sちゃんが上手く誘導してくれて、私は横の柵から3番目。
サンキュー。



いよいよです。


ドキドキドキドキ。




スクリーンに吉井和哉の名前が映し出されました。


それだけで歓声があがります。





吉井和哉 登場!!!



!!!


!!!


!!!



キャーーーーーーーッ!!!


黒のスーツに白いシャツ!!!

黒のネクタイ!!!



なに、これ!!!

この人、吉井さん???




そんなに期待してなかったもん!


この間の限定ライブみたいな半袖ポロかな、くらいしか考えてなかったですもん。




凄いです!

この世のものとは思えないほどカッコイイです!


爪の先がムズムズするほどたまらなくカッコイイーーーーーーー!




吉井さんってこんなにカッコ良かったっけ(笑)



会場からも「ホゥーーー」って溜息とも感嘆ともつかない声が漏れてました。





一瞬にして吉井和哉の世界に突入です。



一曲目はアコギで【人それぞれのマイウェイ】
それに続き【LIVING TIME】

NEWアルバムの曲はどこでどうノっていいのか、みんな戸惑っている感はあったけど、
そんなことどうでもいいです!

すぐ目の前で有り得ないくらいカッコイイ男が歌ってるんだもん!


吉井さん、動きが違います!

凄いキレがありました!


挑むような凄みと気迫がありました!



それにマイクスタンドに絡みつくように歌う妖艶さも見せてくれてもうホント
たまんないっス!



声も太かった! 迫力だった!


MCなんかでごまかさず、まさしく、これぞロックスター!


私「カッコイイ!カッコイイ!カッコイイーーー!!!」って叫んでました。



【CALL ME】では跪き、マイクスタンドを足に挟んで空を仰ぐ吉井さん。

祈ってるかのよう。

その姿がこの歌に似合いすぎるほど似合ってました。
あんまりこの歌、好きじゃなかったんです。
でも、この日の【CALL ME】は最高でした。

鳥肌ものでした。



【I WANT YOU I NEED YOU】は一度♪I WANT YOU I NEED YOU♪
って吉井さんが歌ったあとは、そこはすぐ大合唱!
気持ちいいーーーー!

【WEEKENDER】はDL出来て知ってる人も多かったみたいでノリが急に激しくなりました。
オイ!オイ!のかけ声が楽しかった~。
男の子が多いフェスならではですね、あれ。
でもねぇ、歌詞をプリントアウトして完璧に覚えてのぞんだのに、
吉井さん、間違えた(笑)
でも、いいのいいの、全然OK。
楽しかったも~~~ん。


【BEAUTIFUL】は当たり前だけど、あらためていい曲だなぁって
聴き入りました。
惚れ惚れして聴きましたよ。
後ろの方から、「これホントにいい曲だよな」って聞こえてきて「うん、うん」
って頷いちゃった。


【TALI】
このスケール感!めちゃめちゃステージ映えします。

♪西日で部屋の全部が~♪のところで、ライトがパァーーーーってステージを照らし、
その光の中にいる吉井さんの姿の美しさって言ったら、それはもう、それはもう、
なんて表現すればいいんでしょうか。

その光景を切り取って頭の中に永久保存したかったです。



【FINAL COUNTDOWN】のときでしょうか、
「俺の次はビッグアーティストが登場します!本当のロックが聴けます!
俺なんか力不足かもしれないけど、でも盛り上げていきますんでーーー」と吉井さん。

力不足?冗談じゃないわよーーーーって叫びたかったけど、
吉井さん、カッコイイわぁ 大人だわぁ
これじゃ、最前に陣取ってた永ちゃんファンも納得しちゃうでしょう(笑)


で、当然この曲では踊り狂い、壊れかかったところに、

【LOVE LOVE SHOW】

壊れましたね、完全に。

もう、この時のみんなの興奮度ったら、そりゃぁ凄まじかったです。
押され方も尋常じゃなく、ZEPPの比では無かったです。
柵で囲い込まれてるから逃げ場がないんだもん

いや~~凄かった~~~。


吉井さんの動きも更に激しく、ステージの端から端まで、足場のパイプにまで乗って、煽る煽る!

ホントにこんな吉井さん見たこと無いよーーーーー。


そんな吉井さんに呼応するようにお客さんの熱気も最高潮!

地面が揺れてんだか目眩なんだか、なにがなんだか(笑)

私の前の女性が耐えきれずリタイアして2番目になり、前方から涼しい空気が入って
なんとか耐えられましたけど、背中の方はサウナ状態の熱気。
中に埋もれてたら絶対気絶してたと思います。


【LOVE LOVE SHOW】のあと、エマちゃんになにやら耳打ちして
「ロッキングオンと渋谷陽一に捧げます」と言って

【バラ色の日々】

もう、私はタオルで顔を覆い号泣。

【バラ色の日々】がまた聴けたというよりも、吉井さんのこのステージで見せた気迫、
音楽に対する熱い姿勢に感動して耐えられなくなったんです。




私にとって今までで最高の吉井さんのステージでした。




全身で吉井和哉のオーラを浴びまくったって気がします。






終わったあと、芝生に寝ころびました。


月がやたら綺麗だった。


あの月を見て吉井さんは歌ってたんだ。


ずっとあのままそこに寝ころんで月を眺めていたかったです。





ラストの永ちゃんは見ませんでした。

帰りが遅くなるっていうのは言い訳で、感動で一杯の自分の体で違うものを見たくなかった、
聴きたくなかった、というのが本音です。







吉井さん。


最高のステージをありがとう。




この日のステージは一生忘れません。













セットリスト
【人それぞれのマイウェイ】
【LIVING TIME】
【CALL ME】
【黄金バッド】
【I WANT YOU I NEED YOU】
【WEEKENDER】
【BEAUTIFUL】
【TALI】
【FINAL COUNTDOWN】
【LOVE LOVE SHOW】
【バラ色の日々】



















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