そんなわけで、ドイツ映画の紹介です♪♪♪(^^;;;
『マーサの幸せレシピ』で人気を呼んだサンドラ・ネットルベック監督の新作。
人間になりたくない少年と人間の言葉を喋る犬との、不思議でハートウォーミングな友情&冒険&成長物語♪
『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』公式サイト
劇場で予告編を観てから、もうこの↑トラの着ぐるみを着たフェリックス君の姿に一目惚れ♪
愛くるしいけどただ可愛いだけではなくて、どこか懐かしいような、なんとなくもの悲しいような哀愁も帯びていて(子どもなのに!)、胸がキュンとなってしまった。。
人間になりたくなくて、いつもトラの着ぐるみを着ている6歳のフェリックス君。
周囲からは変わった子扱いされて、人間のお友だちは1人もいません。。
お誕生日に呼びたいお友だちリストにも、ぬいぐるみの名前とカメが1匹載っているだけ…
でも本人はいたってクールで、どこか世の中のこともわかった気でいるちょっとおませな少年なのです。
発明家のお父さんは「想像力が豊かなんだよ」と見守ろうとするのだけど(いいな~こういうお父さん♪犬嫌いはタマにキズだけど)、心配するお母さんが冒頭で彼を心理療法士のところに連れて行くんですね。
わたしは未見なんですが、この心理療法士は『マーサの幸せレシピ』で出て来たマーサのカウンセラーで、はち合わせしたフェリックス君の前のクライアント?がマーサなんだそうな。。
とにかく想像力が豊かで、感受性が鋭いフェリックス君がとってもキュート♪
彼はただ、ほんのちょっとだけ既成概念や世の中の常識に迎合できないだけなんですよね。
そんな誰にも邪魔されない自分だけの空想の世界にいる彼にも、人生を変えてしまう大きな出逢いと体験が待っています。
ある日庭で“サージェント・ペッパー”という名前の、不思議な想像力のある子どもとだけお喋りできる犬と出逢うんですが(このワンコがまたものすごく演技が巧いの)、この初めてちゃんと話し合えるかけがえのない友だちとの出逢いが、彼を少しずつ成長させていくのです。。
ペッパーは、実は飼い主だった伯爵の莫大な遺産を相続したために、その財産を狙う娘と息子に亡きモノにされそうになり、命からがら逃げて来たというわけありの犬。
ペッパー自身からそれを「聞いていた」フェリックス君は、ペッパーのために着ぐるみを脱いで、ペッパーのために奔走していくうちに、お姉ちゃんと協力したりと少しづつ外の世界へと足を踏み出していくわけです。。
「ぼくたち、ずっと一緒にいられるかな?」
子どもが初めて感じた「絆」とか「愛」とかを一生懸命守ろうとする姿に、本当に心がほわっとします
ちょっとおませなフェリックス君
(=ニール・レナート・トーマス君には今後も注目)
サージェント・ペッパーを演じるクレオ。
「君」だと思っていたら実際は「ちゃん」(雌犬)みたい。
前の飼い主の伯爵が亡くなる時など、演技とは思えないというか、犬とは思えない演技というか。。とにかく巧い!抜群にかわいい!わたしは猫派だけど、こんなワンコなら一緒にいたい♪
お父さんの発明品はヘンテコな製品ばかりだけど、発明品でシステム化されている彼らの家がとても面白くて住んでみたくなります♪
お姉ちゃんとも次第に協力し合う仲に!
前半はハートウォーミングでありながらちょっとナーバスで繊細なお話かと思いきや、ペッパーと出逢ってからのフェリックス君はどんどんたくましくなって、財産を狙う姉弟にペッパーが誘拐されてからは、さしずめ『ホームアローン』のような救出&冒険劇が始まって最後までハラハラドキドキ♪
とはいえそこはドイツ映画、ハリウッド映画のようにただただ痛快なだけでなく、なんとなくおっとりほっこり、みたいな?(意味わかんない?^^;;;)
そして最後は紆余曲折の後に一応彼らの友情は続き、きっとフェリックス君は人間のお友だちもできるんだろうなーと想像できるエンディングですが、そこまでは描かれていません。
それより、“サージェント・ペッパー”は「不思議な想像力のある子どもとだけお喋りできる犬」なので、いつかフェリックス君がもう少し大人になったらお喋りできなくなるのかなーとか、そのときはお喋りできたことを彼は忘れてしまうのかな?とか、ペッパーが死んじゃった後は…?とか、いろいろ現実的なことを考えてしまったわたしは、きっと子どもの時でもペッパーと話せなかったにちがいないと思ったのは秘密です。。(笑)
・・・そんなわけで
ルールーのお気に入り度
★★★★★★★★(80点/100点満点)
※ぬいぐるみが好き、着ぐるみが好きって、なんか他人の子とは思えない(^^;;;;;
心がほんわか、ちょっぴり切なくなります♪
決してお子さま向け映画ではなく、大人も十分楽しめます!
←ひっそりと参加中♪(笑)応援よろしくです…_(-_-)_ペコリ
当ブログの【映画レビューINDEX】
『マーサの幸せレシピ』で人気を呼んだサンドラ・ネットルベック監督の新作。
人間になりたくない少年と人間の言葉を喋る犬との、不思議でハートウォーミングな友情&冒険&成長物語♪
『サージェント・ペッパー ぼくの友だち』公式サイト
劇場で予告編を観てから、もうこの↑トラの着ぐるみを着たフェリックス君の姿に一目惚れ♪
愛くるしいけどただ可愛いだけではなくて、どこか懐かしいような、なんとなくもの悲しいような哀愁も帯びていて(子どもなのに!)、胸がキュンとなってしまった。。
人間になりたくなくて、いつもトラの着ぐるみを着ている6歳のフェリックス君。
周囲からは変わった子扱いされて、人間のお友だちは1人もいません。。
お誕生日に呼びたいお友だちリストにも、ぬいぐるみの名前とカメが1匹載っているだけ…
でも本人はいたってクールで、どこか世の中のこともわかった気でいるちょっとおませな少年なのです。
発明家のお父さんは「想像力が豊かなんだよ」と見守ろうとするのだけど(いいな~こういうお父さん♪犬嫌いはタマにキズだけど)、心配するお母さんが冒頭で彼を心理療法士のところに連れて行くんですね。
わたしは未見なんですが、この心理療法士は『マーサの幸せレシピ』で出て来たマーサのカウンセラーで、はち合わせしたフェリックス君の前のクライアント?がマーサなんだそうな。。
とにかく想像力が豊かで、感受性が鋭いフェリックス君がとってもキュート♪
彼はただ、ほんのちょっとだけ既成概念や世の中の常識に迎合できないだけなんですよね。
そんな誰にも邪魔されない自分だけの空想の世界にいる彼にも、人生を変えてしまう大きな出逢いと体験が待っています。
ある日庭で“サージェント・ペッパー”という名前の、不思議な想像力のある子どもとだけお喋りできる犬と出逢うんですが(このワンコがまたものすごく演技が巧いの)、この初めてちゃんと話し合えるかけがえのない友だちとの出逢いが、彼を少しずつ成長させていくのです。。
ペッパーは、実は飼い主だった伯爵の莫大な遺産を相続したために、その財産を狙う娘と息子に亡きモノにされそうになり、命からがら逃げて来たというわけありの犬。
ペッパー自身からそれを「聞いていた」フェリックス君は、ペッパーのために着ぐるみを脱いで、ペッパーのために奔走していくうちに、お姉ちゃんと協力したりと少しづつ外の世界へと足を踏み出していくわけです。。
「ぼくたち、ずっと一緒にいられるかな?」
子どもが初めて感じた「絆」とか「愛」とかを一生懸命守ろうとする姿に、本当に心がほわっとします
ちょっとおませなフェリックス君
(=ニール・レナート・トーマス君には今後も注目)
サージェント・ペッパーを演じるクレオ。
「君」だと思っていたら実際は「ちゃん」(雌犬)みたい。
前の飼い主の伯爵が亡くなる時など、演技とは思えないというか、犬とは思えない演技というか。。とにかく巧い!抜群にかわいい!わたしは猫派だけど、こんなワンコなら一緒にいたい♪
お父さんの発明品はヘンテコな製品ばかりだけど、発明品でシステム化されている彼らの家がとても面白くて住んでみたくなります♪
お姉ちゃんとも次第に協力し合う仲に!
前半はハートウォーミングでありながらちょっとナーバスで繊細なお話かと思いきや、ペッパーと出逢ってからのフェリックス君はどんどんたくましくなって、財産を狙う姉弟にペッパーが誘拐されてからは、さしずめ『ホームアローン』のような救出&冒険劇が始まって最後までハラハラドキドキ♪
とはいえそこはドイツ映画、ハリウッド映画のようにただただ痛快なだけでなく、なんとなくおっとりほっこり、みたいな?(意味わかんない?^^;;;)
そして最後は紆余曲折の後に一応彼らの友情は続き、きっとフェリックス君は人間のお友だちもできるんだろうなーと想像できるエンディングですが、そこまでは描かれていません。
それより、“サージェント・ペッパー”は「不思議な想像力のある子どもとだけお喋りできる犬」なので、いつかフェリックス君がもう少し大人になったらお喋りできなくなるのかなーとか、そのときはお喋りできたことを彼は忘れてしまうのかな?とか、ペッパーが死んじゃった後は…?とか、いろいろ現実的なことを考えてしまったわたしは、きっと子どもの時でもペッパーと話せなかったにちがいないと思ったのは秘密です。。(笑)
・・・そんなわけで
ルールーのお気に入り度
★★★★★★★★(80点/100点満点)
※ぬいぐるみが好き、着ぐるみが好きって、なんか他人の子とは思えない(^^;;;;;
心がほんわか、ちょっぴり切なくなります♪
決してお子さま向け映画ではなく、大人も十分楽しめます!
←ひっそりと参加中♪(笑)応援よろしくです…_(-_-)_ペコリ
当ブログの【映画レビューINDEX】
もう~フェリックス君は着ぐるみ着ても脱いでも可愛いですよね~
最初の方でママに向かって、空手の形のように“エイ~ヤア~”っとやった後、着ぐるみの頭を取って・・「トラに見えた?」って聞くところがメチャ可愛かったです
途中で送っちゃいました
とても幸せ気分になれる作品でしたね~
良い作品に出会える=良い気持ちになれる・・これだから映画はやめられない
ではでは、今後もよろしくです
(2段にしてゴメンナサイ・・)
2段になったのなんて全然お気になさらずに~
>着ぐるみの頭を取って・・「トラに見えた?」って聞くところがメチャ可愛かったです
うんうん、本当にそうでしたねー
親としてはきっと心配だとは思いますが、わたしは見守ろうとするお父さんに共感♪
きっとああいう子は、大人になってからものすごい才能を発揮するんじゃないかと思います。
もう少し大きくなって、たとえペッパーと話せなくなっても、きっとずーっと心は通じてそうですよね。
今後が気になるけど、きっとうまくいっていると思います。
本当に観終わったあと幸せな気分になれる映画でしたね
ということでこれからもよろしくです~
子供の時って、いろんな空想して、別に病気でもなんでもないのに、大人が病気だって決めてしまうことがあって子供としては結構傷つくもんですが、いいお父さんですね。
心がホカホカしたいときに見たい映画だけど、神戸にも来るかなあ
上目使いとか、表情がとにかく巧いの!
そしてなんといってもフェリックス君のラブリーさといったら…
わたしなんて、あんなふうに感受性が鋭くて羨ましいくらいでした。(^^;;;
神戸で上映されるといいですね。
でも東京でも1館でしかやってないような映画だからなー
実はこれ、観に行くかどうか迷っていたのですが、ルールーさんの高評価を見て、観に行く決断をしたという感じです。
いやいや、観てよかったです。
とてもラブリーでした♪
だんけ・しぇーん!
いや~本当にラブリーでしたよねーフェリックス君♪
でもわたしが行った日もそんなにお客さんが多くなくて、やっぱりメジャー映画の宣伝力にはかなわないのかなーと思いました。。
でもきっとこの世界、好きな人は多いと思うんですよねー
もっと多くの方々にみてもらいたいですね♪
ということで、いえいえびって・しぇーん!(笑)
素朴な味わいのある、とても素敵な映画でしたね。
フェリックス君のトラの着ぐるみ姿を
劇場予告編で観てからというもの、
あの愛らしさにすっかり心を奪われてしまいまして、
実際、本編を観てみたら、もうメロメロ状態!
犬のペッパーも賢くて可愛かった~♪
ホンワカ癒されました。
トラの着ぐるみ姿でよたよたと走るフェリックス君、本当にラヴリーでしたね~
この映画が好きな人に悪い人はいないって感じでした。(^^;;;
今後ともよろしくです~
飛んできました。随分前の記事への
コメント失礼します…。
このワンコちゃん、女の子だったのですねー。
声が声だからしっかり男の子だと。
それにしても演技してましたよね。
でもやっぱりフェリックス君のかわいさには
うっとり。
トラの着ぐるみがここまでかわいい子は
なかなかいないのかなー(笑)
TB失礼しますねー。
ではまたお邪魔します♪