ルールーのお気に入り

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お気に入りをツラツラと…

「鹿男あをによし」

2008-02-15 14:41:34 | ドラマな話
今クール一番のお気に入りドラマ「鹿男あをによし」・・・



いや~面白いであります!
昨夜の第1ステージのクライマックス、剣道部の大和杯の試合も本当に圧巻でした。


もともと多部未華子ちゃんに玉木宏、綾瀬はるかと超超お気に入りの人たちばかりが出演するという、もうただそれだけでわたしのワクワク度はMAX全開♪
なわけですが、原作を読んでみると本当にこのドラマはこのキャスティングが見事にハマったという最たるモノだと思うわけです。


いや、まだ実は原作は全部読んでいないんですが。
というのもわたくし途中まで読んでふと気づいたわけですよ。

「最後まで読んじゃったら、ドラマの結末わかっちゃわね?」と・・・

当り前のことですが、このお話に関しては、毎回「次はどうなるの~??」と思いながらドラマを見た方が絶対面白いような気がするんです。
それにすでにドラマで見た場面を原作で読んでいると、物語を紡ぐ彼らの映像が非常にリアリティーをもってストンと入ってくるので、ニマニマ度もアップするというか♪(^^;;;

読んでから見るか、見てから読むか。

これはいつも悩みどころではありますが、このドラマに関してはきっと
「見ながら(そのシーンまで)読む」
つまり、ドラマと並行してドラマ見た後次週までにそのシーンまで読む、っていうのがなかなか楽しめそうな気がします。
万城目学さんの原作は、古代史を背景にした非常に壮大でユーモアたっぷりの知的なストーリーではありますが、ストーリーが全て、という小説でもありますしね。(^^;;;



で、キャスティングが見事にハマっているという点についてですが。

まずなんといっても堀田イト役の多部未華子ちゃんが素晴らしい!

小川先生に反抗的な態度を取りつつ、どこか凛としていて正義感の強そうな、でもって何か裏に事情を隠していそうな堀田イトにピッタリ!
相変わらずの目力で、「大和杯、絶対取りますからっ」と言われちゃったら期待せずにはおれません。(笑)

昨夜は剣道のシーンが多かったけど、ドラマ以前は竹刀すら持ったことなかったというのに、試合のシーンは本当に巧くてしかも強そうだった。
立ち姿というか、剣道の足の擦り方みたいのが非常にキレイで、無駄な動きもなくて。

そしてこの試合のシーンの、なんと臨場感たっぷりだったこと!
本当に息遣いも聞こえそうなほどの手に汗握る接戦で、スポ根ドラマも真っ青。
でも、せっかく苦労して取った大和杯の「サンカク」が、偽物だったなんてー!
ていうか、ここで鹿にサンカクを渡したら、お話終わっちゃいますが。


それにしても昨夜の高校での大和杯のシーン。

実は先日公式サイトにエキストラ募集とあって、ワオ!玉木くんと多部ちゃんが見れるかも♪と興味津津でクリックしたら、女子高校生役の募集だった・・・
あの見学していた大勢の女子高生たち、運動着とか制服とか貸与されたそうなんだけど、いくらなんでも女子高生に化けるのは厳しいモノがあり断念・・・(爆)


その他、小川先生役の玉木宏は、この撮影の前日まで「のだめカンタービレinヨーロッパ」の撮影をしていたみたいで、のだめではあんなに頬はゲッソリしていましたっけ?
「鹿男」のために5kg減量したそうで、ちょっと痩せ過ぎかなーとは思うものの、神経衰弱的な小川先生にぴったり。


藤原くん役の綾瀬はるかは、原作では男性ですが、これこそ女性に変更したのが正解だった感じ♪

映画『チーム・バチスタの栄光』では、中年の男性役を若い女性に変えて、画的には納得するものの、そのためになんだかなーな役になっていた感じでしたが、これは綾瀬はるかの天然っぷりが原作の(わたしが今まで読んだ部分までの)藤原くんより面白くなっている気がします。



あと密かにツボなのは、宅間孝行さんが出演していること。

ご存じの方はご存じでしょうが、この方脚本家でもあって、「花より男子」「花より男子2」、そして昨クール大好きだった「歌姫」も書いたサタケミキオさんです。

でもって「魁!セレソンDX」という以前やっていたバラエティードラマの中の「ヤンキー魂」という話の中で、この宅間さんと多部ちゃんが高校生のヤンキー・マーちゃんと普通の女子高生のジョディという役で共演していて、これがもう非常に好きだったわたしとしては、「鹿男~」でも絡むシーンがあるといいのになーと密かに願っているわけです。


鹿ロボも、「華麗なる一族」のピコピコ鯉ロボット“将軍”に比べれば全然OKだし、なんだかこのドラマを見ていると本当に奈良に旅行に行きたくなりますね~♪
公園以外にも、あんなふうに鹿っているのでしょうか??
エンディングの鹿が走るシーンもカッコイイ



ということで、今後は本物の「サンカク」を奪い返すべく、誰が「ネズミ」なのか?という話になるんでしょうかね?

ていうか、内容知らない人にはなんのこっちゃな話でありますが。(^^;;;


いや~、そんなこんなで本当にニマニマ度200%のお気に入りドラマなのです~




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4 コメント

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ご無沙汰です (所長補佐)
2008-02-19 13:42:02
お久しぶりです。所長補佐です。

研究所ではあまりドラマは見ないのですが、
これははまっています。
ルールーさんがおっしゃるとおり、キャスティングの勝利という感じがしますね。

それとエンディングの勇壮な音楽にのって鹿がグワーッと走ってくるのが好きです

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所長補佐さん♪ (ルールー)
2008-02-20 18:57:20
おひさしぶりです~
そーですか、研究所でも鹿男は評判いいのねん。
キャスティングが本当にピッタリですよねー。
原作では佐々木蔵之介がやっている福島先生がもうちょっとハンサムで女生徒にモテルらしいけど、佐々木蔵之介だってイイ味出していてすごくピッタリですもんね。
それとエンディング、ホント次回に期待を抱かせるワクワク感がさらにアップする音楽と映像で、わたしも大好き♪
奈良には修学旅行で中学の時と、もう1回高校か大学時代に行ったことあるんですけど、奈良公園でしか鹿は見なかったんですよね、たしか。
あんな風に街中(といっても公園のそばだけだろうけど)にも自然にいるのかな?
あと、景色もすごくノビノビときれいで、奈良に行ってみたくなってます。
今年は野球の遠征やめて奈良行こうかと思うくらい。(^^;;;;;

野球といえばようやくわたしもボチボチ野球モードに入りつつあります。
なんかまたハムってば、けっこうイイ線行きそうな感じだったりして?
あまり期待しすぎず開幕を待ちたいと思いますわ。
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鹿 (ふーみん)
2008-02-29 00:57:56
小学校の修学旅行で、奈良公園や若草山に行きました。
あと、専門学校時代にオッカケしてたバンドが奈良出身で、ライブハウス通いしてたんで駅付近なら良く知ってます。

公園には鹿がワンサカいるけど、街中には居ませんよ。
少なくとも、ワタシがウロウロしてた15年前は・・・(爆)

ワタシも毎回ドキドキしながら見てます。録画してあって、寝室で殿を昼寝させながら見てるけど、鹿が出るので
「あっ、鹿さ~ん」と、殿がなかなか寝ないんですが

先週分が、録画失敗しちゃって続きが更に気になる所。

狐の正体分かったんですか??
今日の分は明日見ます
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ふーみんちゃん♪ (ルールー)
2008-03-02 23:24:20
お返事遅くなってごめんなさい。

>公園には鹿がワンサカいるけど、街中には居ませんよ。

そういえば、2回目に奈良に行った時はやっぱり社会人になってからだったと、思い出した次第。
その時は秋篠寺に行っただけで全然街中に行っていないから、奈良で鹿を見たのは中学時代の修学旅行以来なのでホント今はあんなのかなーとびっくりしていたのでありんす。
やっぱりさすがに街中にはいないんだよね?(^^;;;;;
でもさ、なんだか奈良って実は陰で鹿が操っていたりしそうじゃない?
なんてことを考えると本当に楽しくなりますね~

えーと、狐の正体はハッキリとはわかってなくて、先週分では長岡先生に確認したんだけど水をかけられてしまったのです。
でもそれはどうやら鼠がウソを吹き込んだせいという鹿の解釈でしたわ。
やっぱりリチャーが鼠の使い番ということなんだよね?
リチャードみたいな立場の人なんだから、鼠にそんな大人げないことするなといさめればいいのにー!一緒になって邪魔しちゃダメじゃん!なんてツッコミながら見ています。
あとは福原先生も何か関係してたりして、なんていろいろ想像するのも楽しいですな。
最近この記事に検索で訪れる人も多くて、それが皆さん結末が知りたくて検索しているみたい。(^^;;;
みんな気になるんだね。
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