2001年9月11日
この時私は中学2年生。いつも通り夜寝て、いつも通り朝起きて、テレビを見たら世界が変わっていた。
テレビでは飛行機がビルに突っ込んでいた。「何コレ?」以外の言葉が思いつかなかった。
繰り返し流されるビルの映像。こんなことが映画の中ではなくて現実に起こるなんて思いもしていなかった。
そのあといつも通り学校へ行って、いつも通り友達とおしゃべり。
やっぱり出たこの話題。その中で一人の子が「でもハイジャックした人すごいよね~!」って笑顔で言った言葉が今でも忘れられない。
何がすごいのかな?
まるでドキュメンタリーを見ているような感覚になってしまう映画。
知ってる俳優さんが一人も出てこないこともあってとにかく映画はリアルに作られていました。
彼らの朝もいつも通りのはずだった。
観ている間ずっと緊張の線が張っててドキドキと不安で息が詰まりそう。
これから何が起こるか解ってて結末がどうなるかっていうのも分かっているのに・・・
ハイジャックされた当初の管制室の会話があまりにものんきすぎてこれから何が起こるか解っているこっちしたら「お願いだから動いて!」と思わずにはいられない。
そこから始まる管制室の混乱といつも通りの旅客機の中。
そして貿易センタービルに飛行機が突っ込んでいく映像は何とも言えない気持ちになった。あの朝何度も何度もテレビで見た映像なのにまたいざ見ると何も考えられなくなる。
誰がハイジャックが起こるなんて思うのだろう。この2機が激突しても「新米パイロットだな」と言ってそこまで気に留めない。
そしてユナイテッド93がジャックされていく。家族に電話すると誰もが口にしていた「I love you」。この言葉が持つ重みがどっしりと伝わってきた。
そしてこの旅客機の乗客たちは犯人に立ち向かおうとしていく。自分達の運命を知って。
みんなが神に祈ってた。乗客もテロリストも。神様って何なんだろう?って思う。
結末は解ってる。でもラストに近づくにつれて何度も「墜ちないで、助かって」って願った。涙が止まらなかった。
どんどん地面が近づいてきて・・・映画館は静まり返ってた。
5年という歳月はまだ短かったかもしれない。犠牲者の家族にとっては目も向けられない映画だと思う。
けどこの映画を観ることができてこんな言い方でいいのか解らないけど、良かったと思う。
このストーリーの全部が本物だとは思わない。
ユナイテッド93の乗客がどのような行動をとったなんて解らないと思うから。
でも作り手は膨大な情報を調べてこの映画を作ったみたいだからほぼ事実に近いのかも。
この行動を起こした乗客者の人々の勇気には驚くばかり。
確かなのはこの事件が起こったのは現実。そして全世界の人がこの事件の目撃者だった。起こってしまった今何をしなきゃいけないのかと言うとこの事件を忘れないこと。もう2度と起こしてはいけないのだから。
この時私は中学2年生。いつも通り夜寝て、いつも通り朝起きて、テレビを見たら世界が変わっていた。
テレビでは飛行機がビルに突っ込んでいた。「何コレ?」以外の言葉が思いつかなかった。
繰り返し流されるビルの映像。こんなことが映画の中ではなくて現実に起こるなんて思いもしていなかった。
そのあといつも通り学校へ行って、いつも通り友達とおしゃべり。
やっぱり出たこの話題。その中で一人の子が「でもハイジャックした人すごいよね~!」って笑顔で言った言葉が今でも忘れられない。
何がすごいのかな?
まるでドキュメンタリーを見ているような感覚になってしまう映画。
知ってる俳優さんが一人も出てこないこともあってとにかく映画はリアルに作られていました。
彼らの朝もいつも通りのはずだった。
観ている間ずっと緊張の線が張っててドキドキと不安で息が詰まりそう。
これから何が起こるか解ってて結末がどうなるかっていうのも分かっているのに・・・
ハイジャックされた当初の管制室の会話があまりにものんきすぎてこれから何が起こるか解っているこっちしたら「お願いだから動いて!」と思わずにはいられない。
そこから始まる管制室の混乱といつも通りの旅客機の中。
そして貿易センタービルに飛行機が突っ込んでいく映像は何とも言えない気持ちになった。あの朝何度も何度もテレビで見た映像なのにまたいざ見ると何も考えられなくなる。
誰がハイジャックが起こるなんて思うのだろう。この2機が激突しても「新米パイロットだな」と言ってそこまで気に留めない。
そしてユナイテッド93がジャックされていく。家族に電話すると誰もが口にしていた「I love you」。この言葉が持つ重みがどっしりと伝わってきた。
そしてこの旅客機の乗客たちは犯人に立ち向かおうとしていく。自分達の運命を知って。
みんなが神に祈ってた。乗客もテロリストも。神様って何なんだろう?って思う。
結末は解ってる。でもラストに近づくにつれて何度も「墜ちないで、助かって」って願った。涙が止まらなかった。
どんどん地面が近づいてきて・・・映画館は静まり返ってた。
5年という歳月はまだ短かったかもしれない。犠牲者の家族にとっては目も向けられない映画だと思う。
けどこの映画を観ることができてこんな言い方でいいのか解らないけど、良かったと思う。
このストーリーの全部が本物だとは思わない。
ユナイテッド93の乗客がどのような行動をとったなんて解らないと思うから。
でも作り手は膨大な情報を調べてこの映画を作ったみたいだからほぼ事実に近いのかも。
この行動を起こした乗客者の人々の勇気には驚くばかり。
確かなのはこの事件が起こったのは現実。そして全世界の人がこの事件の目撃者だった。起こってしまった今何をしなきゃいけないのかと言うとこの事件を忘れないこと。もう2度と起こしてはいけないのだから。
極秘裏処理が蔓延している中で、これだけの作品。
確かにどこまで本当かは知る術もありませんが。
隠匿だの、虚偽だの、それでもまだまだ横行しているとの話。
私たちにできることは、忘れないことくらいなのかもしれませんが、風化させることだけはしたくないですね。
なななさんTB&コメント有難うございます
帰国されたばかりなのですね・まず帰国祝いの舞を!!
ヒサシブリブリ♪(((o ̄  ̄)oオシリフリフリ♪(笑)
・・・と、いきなりシリアスに成りますが
本当に、それぞれの現場で起こった事を現在進行形でたんたんと映すドキュメンタリー的手法で映画は進行するのだけど、それがミョーに緊張感が高まりましたね。凄い映画だと思います
「ワールドトレードセンター」のニコラス・ケイジはチョッと痩せた老け役な感じで、感動路線のようですね。実際作品としてどんな感じなのか興味深いです。ネットの米国のニュースで見ましたが。マダ公開したばかりですが。トラウマなのか?怖くて見られない!などのインタービューも有りましたね。マダマダこの問題は根が深そうです
それでも絶対に見ておかねばならない作品でした。
あの事件が私たち日本人にも恐ろしい記憶となっているのですから、アメリカの人たちはいかばかりでしょうか。そして遺族の方たちは・・・。
そういうことを慮ったような作りの作品だったのでとても好感が持てましたね。
実際、あの状況下に陥った管制塔や危機管理
組織の人たちは何も出来なかったんじゃない
でしょうかね~。向こうからの一方的な返答
だけで状況判断せねばならんのですからね。
でも、「お願いだから動いて!」と思わずに
はいられないのは尤もだと思います。
ボクも観ていてそう思いましたもん。
ブログタイトル&HNの変更のお知らせを
せず申しワケなかったです・・・。
それとリンクさせて下さいね。不都合があった
らバッシっと文句を言いに来てください。
これからも仲良くしてやってくださいね♪ (゜▽゜)v
5年前 中2~~!? 同い年かも~~~~(爆)
う、嘘よ、勿論 コホン
ホント なななさんの言うとおり二度と起こしてはいけないですね! 私達は遠いアメリカで起きた出来事だと 他人事でいてはいけない。
忘れない事が せめてもの 犠牲者たちへの供養ですね。
弊ブログへのコメント&トラックバック、ありがとうございました。
こちらからもコメントとトラックバックのお返しを失礼致します。
現実的に描いたこの作品は、心に強く迫る仕上りであり、9.11事件を起こすに至った歴史や背景をもっと考えるきっかけとなる、今最も観るべき重要な一本であると思います。
また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
TB&コメありがとう。
そう、確かにあの朝を境にして世界は変わってしまいましたね。
自分の人生を振り返っても、あの事件は大きな転機になったと思います。
個人的にも決して忘れられない出来事だったので、正直この映画化の話を聞いた時に、最初に感じた感情は怒りと不快感でした。
まだ5年しかたっていないのに・・・
観るか観ないか迷いましたが、結果的には観て良かった。
とても真摯にあの瞬間に向き合った映画だったと思います。
この映画、結末ははっきりと分かっているのにラストは「飛行機は墜落しないんじゃないか。いや墜落しないで欲しい」と願ってしまいました。
あれから5年、だんだん記憶の中から薄れていくのでしょうけどそれでも風化させないためにもこの映画は見ておきたい作品となりました。
ニュージーランドいいですね~
1度は行ってみたいです☆
衝撃的な作品でしたよね。
結末を知っているだけに希望を見出そうとする乗客の姿が見ていられなかったです。。
色々考えさせられますね。
観ておいて良かったです。