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づれづれ草

明日を築こう!東北 郷土の絆を信じて進もう

高倉山温泉 豊楽園が閉館

2012-05-25 21:30:23 | 岩手県の温泉
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

三月末に訪問した高倉山温泉・豊楽園が閉館してしまったそうです。

この情報は『温泉逍遥』のK-1さんから頂きました。こちらの記事でご覧下さい。

鶯宿温泉日帰り入浴情報2012年春 / 高倉山温泉が閉館
http://blog.goo.ne.jp/onsen_shouyou/e/10781832f4c2dfd4dc78eef1568b4b92


数年前から宿泊はやっておらず、日帰り入浴のみで営業されていたのいたのですが、残念です。


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大沢温泉 夕景 (岩手県花巻市)

2012-05-04 10:59:40 | 岩手県の温泉
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

最近は花巻出張が多くてのう。
それでもって花巻での仕事は気合が入って早く終わる。いや、早く終える。
なぜかと言ったら、そりゃあ仕事を終えてひとっ風呂浴びるのが楽しみだからさ~。

と、またまた言い訳をしながら、またまたやってきました大沢温泉
自炊部の灯りが見えただけで嬉しくなってしまいますよ!


川べりの露天風呂・大沢の湯。
豊沢川の流れは雪解け水でかなり水かさが増し、流れも早くなっています。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

曲がり橋の向こうに見えるは茅葺き屋根の菊水館
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


上流側には菊水館のお風呂・南部の湯の灯が見えます。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


4月初めに改修がされた大沢の湯。
以前は浴槽中にある源泉投入口のあたりが黒っぽくなっていて分かり易かったのですがね。
この辺りは熱い湯ゾーン。下流側のほうが温めゾーンになっています。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

やわらかな湯触りのpH9.2のアルカリ性単純温泉。
くせの無い透明なつるつる湯は長湯に最適
大沢の湯大沢の湯 posted by (C)pochi

がっつり濃い個性的な温泉もいいですが、万人が入りやすい単純温泉の優しさもいいもんです。


大沢温泉




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鉛温泉 藤三旅館

2012-05-01 23:11:43 | 岩手県の温泉
藤三藤三 posted by (C)pochi

大沢温泉に宿泊した際に立ち寄り湯で利用したのが鉛温泉・藤三旅館
日本一深いとされる1.25mの深さの『白猿の湯』とその浴室が印象的なお宿です。


こちらも自炊部があるお宿ですが、夜に行ったので立派な建物全景がわからん
藤三藤三 posted by (C)pochi

藤三藤三 posted by (C)pochi

館内には五ヶ所のお風呂が点在しており、時間帯別で男女の区切りがあるため、今回は『白猿の湯』と『白糸の湯』の二ヶ所のみに入浴。

館内五ヶ所のお風呂の案内はコチラ⇒ http://www.namari-onsen.co.jp/spa/index.html

ちなみに『白猿の湯』は混浴となっているために浴室内は撮影禁止ですが、予めお宿の許可を得て無人を確認して撮影しております。

高い天井の造り、浴室へは一階分階段を下って行きます。
藤三藤三 posted by (C)pochi

脱衣所はこちらと対角に二ヶ所ありますが、衝立だけなので女性には入り辛いかも。
それゆえに毎日午前・午後・夜間と女性専用タイムが設けられています。
藤三藤三 posted by (C)pochi

源泉は浴槽のほぼ真ん中の底から、石が置いてあるあたりから滾々と湧き出でております。
源泉が湧く岩を削り、その上に浴室があるというほうが正解ですな。
これが結構な量で床が常にひたひたになっているのでツルッと滑らないように注意。
湯は無色透明、綺麗に透き通っているのですが、深さのため緑味を帯びて見えています。
藤三藤三 posted by (C)pochi

浴槽全体で41℃、真ん中の足元は43℃ほどですが、水圧がかかる為に汗がだくだく。
この立ち湯の脇に小さなお一人様用サイズの丸い浴槽があるのですが(他のお客さんが来たため画像無し)、そちらは37℃とぬるめなので、交互浴をしてクールダウンをしていかないとのぼせてしまいそうです。

そういえば数年前に来た時よりも小さい浴槽の湯温が確実に高くなっておりましたな。
以前は水風呂に近い温度、20℃台だったと記憶しておりますが…。


『白猿の湯』のあとに入ったのは『白糸の湯』。
落ち着く内湯ですが、湯気もうもうで目の前の白糸の滝は見えず、音のみ(笑)。
藤三藤三 posted by (C)pochi

温泉は大沢温泉と同じくつるつる感のあるアルカリ性単純温泉。
ほっこり温まる優しき湯でございます。
藤三藤三 posted by (C)pochi

東日本大震災の直後は湯が白く濁ったのだそうな。


湯上りには紅い絨毯のロビーで自販機にあったオランジーナで水分補給
藤三藤三 posted by (C)pochi


鉛温泉・藤三旅館  岩手県花巻市鉛字中平75-1


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大沢温泉 宿泊 (花巻南温泉郷)

2012-04-17 17:25:11 | 岩手県の温泉

岩手の出張のお楽しみは温泉宿泊。
なーんて書くとコノヤロ遊びやがってと思われそうですが、沿岸部での仕事であっても現地で宿泊先を確保するのが、宿泊施設そのものの被災もあってまだ困難な状況なのです。
ゆえに、釜石や大船渡での仕事でも内陸部に宿泊を余儀なくされているのです。

と、言い訳がましく書いてからですが、花巻市の大沢温泉へ宿泊です。

ついでにこの日は春の大雪。三月下旬にして雪見風呂が楽しめるぞ~!
朝までは雪が全く無かったのに、昼過ぎから結構なぼた雪となりました。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

暗くなってから到着した大沢温泉。二年ぶりの訪問です。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

駐車場からお宿への坂道は温泉で消雪されているので問題なし!
雪にライトアップが映えますわぁ。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

立派な鉄筋コンクリートの山水閣の玄関・・・には縁が無く、一度もくぐった事は無し(笑)。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


おいらの寝床はこちらの木造の自炊部さ!
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


大沢温泉・自炊部は、システムとして基本は部屋のみの料金で、それに布団や浴衣、暖房器具や扇風機などを加算して行く方式になっていますが、今回はお得な【夕食:ひっつみ定食に布団付】プランにしてみました。
部屋で仕事をせねばならんゆえ、ストーブとコタツも付けちゃいました!(←なんて言い訳がましい)

春休み最終週という事もあって、平日にもかかわらず家族連れや学生さんたちで賑わっておりましたが、自炊部は部屋に鍵無し(内鍵のみ)で木造なので廊下の足音や隣の部屋の物音はハッキリ言って筒抜けです。
静かに泊まりたい方は山水閣に二食付きで宿泊したほうが良いでしょう。

今回用意されていた部屋はここ。
いやー、今までここが部屋だとは知らなかった(笑)。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

部屋から見た景色、これだけでどこか分かった方は大沢温泉通ですね。
はい、食事処『やはぎ』の中庭を挟んだ向かい側に離れのようにある部屋です。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

ストーブもこたつもすでに点けられていたのであったかーい。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

靴は自分の部屋まで持って行って置いておきます。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

この部屋は縁側のようなスペースがあり、そこに冷蔵庫とガスコンロがあるので、わざわざ共同炊事場まで行かなくてもお湯が沸かせて便利ですわぁ。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi



食事はその部屋の向かいの食事処『やはぎ』でいただきます。
やはぎやはぎ posted by (C)pochi

こちらは宿泊しなくとも利用する事が出来るので、夜に入浴+食事をしにくる方も多いですね。
座敷とテーブル席があるので好きなほうで食事をすることができます。
やはぎやはぎ posted by (C)pochi


部屋とひっつみ料理で3,600円のプランですから、ひっつみだけかと思っていましたら、なんと実がぎっつら詰まったお稲荷さん2個まで付いて、腹一杯ですわ!
やはぎやはぎ posted by (C)pochi

ひっつみとは岩手の郷土料理で、宮城だと『はっと』と呼ばれる料理ですが、簡単に言えば小麦粉の練り物を汁に入れたもので、練り物の形状や厚みなどに地域で違いがあるようです。
具沢山であったまる『ひっつみ』、美味しゅうございました!
やはぎやはぎ posted by (C)pochi




食事の後はまず内湯の『薬師の湯』であったまります。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

みんな露天風呂に行ってしまっているのか誰も居ません。
この不思議な形状のお風呂、結構このみなんだけどなー。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


そして今宵のメインイベント雪見露天風呂、豊沢川沿いの『大沢の湯』へGO!
ほの暗い電球の下、湯けむりで良い雰囲気なのですが、画像としては辛いな。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

川を挟んだ向かいにある別館・菊水館への橋。
茅葺の屋根は雪で真っ白です。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

菊水館のお風呂『南部の湯』の明かりが雪の中に灯ります。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


湯上りのお飲み物は、岩手の銀河高原ビールと雪っこ。
雪見風呂の後にいただく岩手の酒は、いや~ごでらんね!!
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi


朝の目覚めも『大沢の湯』で雪見露天風呂。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi








今回は菊水館の『南部の湯』と山水閣の『豊沢の湯』には入らないでしまった・・・。


源泉名:大沢の湯
泉質:アルカリ性単純泉 pH9.2 
大沢の湯大沢の湯 posted by (C)pochi


すべてのお風呂は、2008年8月に同じく自炊部に宿泊した時の記事をご覧下さいませ。(手抜き)

花巻南温泉郷 大沢温泉 その1
花巻南温泉郷 大沢温泉 その2

思えばこの時は同年6月14日に発生した岩手宮城内陸地震の後で、訪れるお客さんが少ない時だった。
おかげで普段はなかなか一人泊まりの出来ない豊沢川添いの眺めの良い部屋を用意して貰えたのですがね。



朝御飯も夜と同じく『やはぎ』でいただきました。
ありきたりの朝定食ではありますが、あつあつご飯と味噌汁で美味しく頂きました。
大沢温泉大沢温泉 posted by (C)pochi

温泉で手足を伸ばしてゆったりリフレッシュする出張旅も良いもんです。
価格もリーズナブルですし、お肌スベスベになるし(笑)。
ボランティアや仕事で沿岸部に赴かれる皆さんも、是非お泊まり下さいな。


大沢温泉




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高倉山温泉 豊楽園  (花巻南温泉郷)

2012-04-06 03:51:11 | 岩手県の温泉
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

花巻南温泉郷にあって、一本道の県道12号線から少しそれた場所にある、鄙びた佇まいの一軒宿です。
今は宿泊はやっておりませんが、日帰りでの入浴は200円で可能です。
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi


玄関先には軒先を支える赤鬼さんが居るのですが、今の季節は雪が多くて背中しか見えませんなぁ。(訪問:3月最終週)
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

節電モードの館内を歩き、川側に一階分下った場所に男女別の内湯が1つずつ。
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi


浴槽は境目の下で繋がっているのですが、元々は一つの混浴の浴室を区切ったと思われる作りで、源泉の投入口もこの男女の境目の女湯側の浴槽内にあり、時折ボコボコと泡を伴って結構な湯量が投入されています。
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

なので、浴室への第一歩目は要注意だ!
洗い場は浴槽からあふれた湯が流れまくりなので、つるっと滑ることもあります。(排水もイマイチw)
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

こうした小さな浴槽は源泉掛け流しを期待してしまいますが、残念ながら塩素消毒ありです。
(分析書画像撮り忘れましたが泉質は単純温泉でpH9.1のアルカリ性です)
まあそんなに強い塩素臭ではないのですが・・・。

湯は無色透明、41℃ほどのツルツルの湯さわりでとろみを感じます。
うっすら泡付きもあるような気もするのですが、湯の流れの勢いのせいかも知れません。


壁には何やらローマちっくなレリーフが・・・。もしやルシウスがここにもタイムスリップしてきたのだろうか?
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi


昨年は一度も来れなかったのですが、その間にチビだったワンコはすっかり大きくなっておりました。
豊楽園
豊楽園 posted by (C)pochi

わんこ
わんこ posted by (C)pochi

わんこ
わんこ posted by (C)pochi

わんこ
わんこ posted by (C)pochi

でもやんちゃっ子なのは相変わらずで、おもちゃを持ってきては投げろとせがみます。
じっとしていないのでブレまくりですが人懐っこくめんこい子なので、遊んでやってください(笑)。



高倉山温泉 豊楽園  花巻市下シ沢字大久保26-4






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薬師堂温泉 (岩手県奥州市水沢区)

2012-01-17 23:57:22 | 岩手県の温泉


岩手出張の際に宿泊で利用した温泉宿です。
鉄筋コンクリートの立派な建物なのですが、夜に到着したときはラブホの入り口に来てしまったかと思った(笑)。


実は、出張先が釜石だったのですが、現在は復旧した宿泊施設が少なく、あっても工事関係の方々の長期滞在が多くて中々宿が取れません。
(岩手・宮城・福島の沿岸部に共通している事ですが…)

そんな訳で内陸部に宿泊するのならば、どーせなら温泉があり、チェックインが遅くてもOKな宿ということで決定。




浴室画像ですが、常に他の方がいらして撮れませんでした。
なぜかというと、こちらは立ち寄り湯の受付時間が午前5時から午後10時までとロングタイムなので、夜は麦酒かっくらって10時就寝、翌日は6時起床で朝風呂に行ったら既に先客さんあり、ってことですわぁ。

温泉は、うすく黄みを帯び塩味のする湯でしたが、塩素循加温有り。
入浴者が多いので仕方がないですが、10数人が入れる大浴場&数人が入れる屋根がけの半露天風呂は、仕事疲れを取るには充分でございました。

ロビーには有難いお薬師様がご鎮座。


エントランスには我ら蝦夷と呼ばれた日高見国の英雄『アテルイの郷』の看板があったり。

二食付きから素泊まりまで廉価で宿泊できて、周りも静か。
やはりおいらと同じく釜石市など沿岸部へ向かう復興関連のビジネス宿泊が多いようで、朝7時台からチェックアウトされる方が多くいらっしゃいました。

ビジホよりも安く、なにより手足を伸ばしての温泉はいいリフレッシュになりますわぁ。
これで源泉掛け流しだったら言うこと無しなんですがね…。


薬師堂温泉 http://www.yakushido-spa.jp/
泉質/ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性弱アルカリ性高温泉)



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須川温泉 須川高原温泉

2010-11-16 12:16:33 | 岩手県の温泉
11月4日で今期の営業を終えた須川高原温泉。
栗駒山の中腹標高1126m(イイフロ)に位置し、すぐそばの溶岩丘の下から毎分6,000ℓ!で滝のように湧出するpH2.2の強酸性源泉がそのまま浴槽に注がれています。



激混みの紅葉シーズンを終えた10月下旬、初雪&初積雪後の訪問の為気温も低くなると流石に湯温も低くなる為に、露天風呂には誰もいません。
確かに浴槽の端っこは39℃とぬるくなっていましたが、何せ湯量はドバドバ!

  

   
誰も居ない時でなければ絶対出来ない湯口独占! 
打たせ湯状態で源泉独り占めで楽しめますが、毎度の事ながら湯が目に入って悶絶するのである。
浴槽が緑色に塗られているために青く見えますが、すぐ上の源泉地から木の樋で注がれる源泉は透明で、樋の湯道は硫黄成分でクリーム色に染まっています。
時間と共に湯の花も多くなって舞い上がり、だんだん白濁していきます。
冷たい雨が降って強風の中誰も居ない露天風呂で指の指紋が薄くなるまで長湯できました~。



 
こちらの湯量豊富な源泉はすぐ下の栗駒山荘にも分湯されていますが、pH2.2と強酸性のために肌が弱い方は長湯を避けて、さら湯で上がり湯をされる事をおススメ致します。






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祭畤温泉 かみくら

2010-04-07 00:37:26 | 岩手県の温泉
祭畤大橋から少し先にある祭畤(まつるべ)温泉かみくら
こちらも被災後一時は廃業の危機もあったようですが、がんばって復活を遂げた旅館です。


被災後土台から改修したという本館で料金を支払い、新館側に歩いて行くと男女別のお風呂があります。

 
お風呂は一日毎入れ替えになるようですが、併設の露天風呂は冬季お休みとの事。
(宿泊者専用風呂も有り)



脱衣所も洗面台もきれいでボディケア用品も充実。
まだ新しい木の香りが漂います。



がっちりした太い梁を中央に配した浴室は高級感がありますわ~。
ややすべすべ感のある無色透明の湯が石造りの浴槽に注がれています。



こちらから源泉が掛け流しにされ、全体で42℃程。




誰も来なかったので、この高い木組みの立派な天井を見上げて、この浴室を独り占め!




浴室の湯気がほんのり甘やかな良い香りがするんだよな~。
温泉ミストを吸い込んで、感想気味の鼻&喉もしっとり潤います。
梁の土台の岩に寄りかかって、ふわふわと小一時間ほど貸し切り状態で浮かんでおりました。


源泉名:祭の湯
泉質:ナトリウム-カルシウム・硫酸塩泉 (低張性アルカリ性高温泉)PH8.7

分析書画像はコチラ


 
湯上りには本館入口の囲炉裏端で大根と生姜のスープをいただきました。
これで体の内外からほっかほか!
日帰り客に対してもこういった心遣いをして下さる、心優しい女将さんに感謝!







真湯温泉 真湯温泉センター

2010-04-04 13:39:22 | 岩手県の温泉
国道349号線、冬季通行止め区間の手前にある、真湯(しんゆ)温泉・真湯温泉センター。
真湯山荘は施設が改修中で、コテージと日帰り利用の温泉センターが昨年12月から営業再開をしています。

強酸性泉の須川高原温泉の仕上げ湯としても最適なアルカリ性の温泉で、内湯は循環・消毒ありですが、新設された半露天風呂は源泉掛け流し。




半露天の屋根を支えるがっちりした太い梁、大雪が降っても大丈夫!



注がれている湯は僅かに塩味のする滑らかな湯で、無色透明無臭。
風も大分暖かくなってはきましたが、湯口付近で42℃なので、端のほうでは40℃以下になっておりまして、全体的にはちーっとぬるかった・・・。


源泉名:真湯温泉(真湯2号)
泉質 :ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(低張性アルカリ性高温泉) pH8.7

分析書画像はコチラ


内湯は震災前と同じ造りですが、混みあっていた為画像は無し。
半露天がぬるいから皆内湯に入っちゃってるんだよな~。

館内はレストランも休業中のため、弁当持参での方々が休憩されていました。
こちらも5月末の国道349号線開通と共に賑わいを取り戻す事でしょう!







須川高原温泉

2009-10-30 23:57:16 | 岩手県の温泉
11月1日(日)午後2時で今季の営業を終了する須川高原温泉
栗駒山の紅葉シーズンが過ぎると訪れる人も少なくなります。
・・・という事は、風呂が空いていてゆっくり浸かれるという事(笑)。

10月10日に大浴場が新規OPENしたので、そちらを目当てに参りました。
(以前の大浴場や温泉プールが無くなってしまったのは寂しいですが・・・)





以前の大浴場“千人風呂”があった棟は新たに建て替えられ、エレベータも設置されて近代的な建物に生まれ変わっておりました。
大浴場に行く手前には休憩ができる大広間もありますが、皆さん寛ぎ中の為画像は遠慮…。



陽光射す新しい大浴場は約160平方メートルで、スギやヒノキがふんだんに使われ、木の香りと湯の香りが相まってとても清々しい印象です。
洗い場の床や壁も木でできていて温もりある見た目ですが、天井が高くて換気が抜群に良い為に浴室内は少々寒い感じもします。
お湯は湯口付近はやや熱めで42℃、浴槽全体では41℃ほどの適温。
白濁した湯がじゃばじゃば掛け流されております。






内湯の奥にある露天風呂は、屋根に日よけのすのこが張られています。
肩までとっぷり浸かって、ヒンヤリとした山の風を顔に受けていると極楽極楽♪
浴感は肌にぴりりと刺激を感じる強酸性のため、目に入れば悶絶ものの痛さ(笑)。

泉質:酸性・含硫黄・鉄(Ⅱ・Ⅲ)-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉(硫化水素型) 
低張性酸性高温泉で、源泉の湧出量はなんと毎分6,000リットル!

分析書画像はコチラ

この源泉はすぐそばにある栗駒山荘にも引湯されていますが、源泉地に近い分こちらの湯のほうが濃い感じで刺激を強く感じます。


 
大日岩も源泉の湯川も、また来年あいましょう!
2010年6月頃には岩手側からの道路も復旧する予定との事です。。