今回の投稿も含め、オリンピック、ボランティアを中心として「オリンピックといえばボランティア」というブログをはじめました。今後は http://blog.livedoor.jp/charlesnishikawa/ まで。
オリンピックボランティアが今のようなハイプロファイルとなったのは、ロンドン五輪でのゲームズメーカーの活躍からである。ロンドン五輪の成功はボランティアプログラムの成功によってもたらされたといってもいい。ボランティアはゲームの顔であり、その国を代表する人たちだからである。普段は恥ずかしがり屋のイギリス人が心からの笑顔で世界中から集まった選手、関係者、観客をもてなしたのはまだ記憶に新しい。しかし思えば4年近く前になるのだ。そして私のオリンピック遍歴もロンドン五輪でのゲームズメーカーから始まる。そしてソチ冬季五輪にも参加し、今年開催のリオ五輪にも組織員会の通訳ボランティアとしてゴルフと卓球を担当することになっている。
近年のオリンピックは、特にシドニー以降かなりマニュアル化されていて、基本的な用語、オペレーション、スケジュールなどはほぼ統一化されている。ボランティアの募集に関しては基本、開催の2年前ぐらいに始まり、1年を切ってから採用通知と配属オファーがでて、すぐにテストイベントが行われ、トレーニングの後本番に突入する。ちなみに今回のリオ五輪のボランティア募集スケジュールを見てみよう。
・2014年8月28日:募集開始
・2014年11月15日:応募締め切り(ただし応募人員が少なかったため2か月延長)
・2015年1月15日:最終締め切り
その後書類・身元審査を経て、同時に一般的なガイダンスや英語試験をオンラインで受けることになる。その後私の場合は外国人ということもあり、8月にビデオリンクを使って面接試験(グループで)を受けた。そしてほぼ内定を前提に通訳チームマネジャーとやはりビデオリンクで具体的な面接をした。この時点で希望の競技や場所などを聞かれるわけだ。そして11月30日に正式な採用通知と配属が決まった。職種や本国・外国人の差はあるものの、現代のオリンピックではほぼ上記の日程が基本である。ボランティアでありながら将来の予定をFixしなければいけないので、あまり早くに募集はかけられず、組織委員会の体制も整っていない。ロンドンの時は居住者ということもあって、合格通知は上記よりも2か月ぐらい早かった。しかし、大体本番の1年前をきってからだ。
次はソチのボランティア募集についてもう少し詳しく書くことにする。
オリンピックボランティアが今のようなハイプロファイルとなったのは、ロンドン五輪でのゲームズメーカーの活躍からである。ロンドン五輪の成功はボランティアプログラムの成功によってもたらされたといってもいい。ボランティアはゲームの顔であり、その国を代表する人たちだからである。普段は恥ずかしがり屋のイギリス人が心からの笑顔で世界中から集まった選手、関係者、観客をもてなしたのはまだ記憶に新しい。しかし思えば4年近く前になるのだ。そして私のオリンピック遍歴もロンドン五輪でのゲームズメーカーから始まる。そしてソチ冬季五輪にも参加し、今年開催のリオ五輪にも組織員会の通訳ボランティアとしてゴルフと卓球を担当することになっている。
近年のオリンピックは、特にシドニー以降かなりマニュアル化されていて、基本的な用語、オペレーション、スケジュールなどはほぼ統一化されている。ボランティアの募集に関しては基本、開催の2年前ぐらいに始まり、1年を切ってから採用通知と配属オファーがでて、すぐにテストイベントが行われ、トレーニングの後本番に突入する。ちなみに今回のリオ五輪のボランティア募集スケジュールを見てみよう。
・2014年8月28日:募集開始
・2014年11月15日:応募締め切り(ただし応募人員が少なかったため2か月延長)
・2015年1月15日:最終締め切り
その後書類・身元審査を経て、同時に一般的なガイダンスや英語試験をオンラインで受けることになる。その後私の場合は外国人ということもあり、8月にビデオリンクを使って面接試験(グループで)を受けた。そしてほぼ内定を前提に通訳チームマネジャーとやはりビデオリンクで具体的な面接をした。この時点で希望の競技や場所などを聞かれるわけだ。そして11月30日に正式な採用通知と配属が決まった。職種や本国・外国人の差はあるものの、現代のオリンピックではほぼ上記の日程が基本である。ボランティアでありながら将来の予定をFixしなければいけないので、あまり早くに募集はかけられず、組織委員会の体制も整っていない。ロンドンの時は居住者ということもあって、合格通知は上記よりも2か月ぐらい早かった。しかし、大体本番の1年前をきってからだ。
次はソチのボランティア募集についてもう少し詳しく書くことにする。