午前中に仏国寺と石窟庵の観光である。石窟庵は、世界遺産であり国宝の中でも最高の文化財とのことで、自然石を成形して天然の洞窟のように見せかけた石窟寺院である。韓国人のガイドがやはり日本語は難しいのであろう”せっくちゅあん””せっくちゅあん”と発音するのに気をとられ余り説明を聞いてなかった、今ブログを書くのに悔やまれる。
参道入口にある石窟庵大鐘閣
次に、訪れたのはこちらも世界遺産に登録されている韓国の名刹である。仏国寺の境内は、3つの領域に分かれている。釈迦如来の大雄殿、阿弥陀仏の極楽殿、
毘盧舎那如来の毘盧殿が中心的建物である。殿閣に入る石の階段があるが石組みの上が仏国で下が人間界なそうな。
遠足の季節です。子供達が大勢来ていた。 仏の国へ上がる階段
お昼ご飯は海印寺へ行く駐車場の前に商店が立ち並んでいるうちの一軒のレストランで健康食の「サムパップ」を頂く。これが又いただけないのである。健康食と言い訳をしているように生の菜っ葉で何品か出ている具を包んで食べるのである。
「ウ~不味い」だった。でも健康食なんだから我慢!我慢!
昼食後、またまた世界遺産の「海印寺」へ。大蔵経が納められていることから「法の寺」と呼ばれているとか。大蔵経とは、仏教の経典、論書等を総集したもので、経文を木板の上に一字一句の間違いもなく精巧な技術で刷り込んであるそうです。
その量は、大変なもので、1398年になって海印寺に納められ、現在は世界的な文化財として大蔵経板閣で保管されている。
海印寺登り口の駐車場は紅葉が美しかった。
その後、儒城へ。到着後、夕食は町のレストランで「テジカルビ」でした。これは、なかなかいけました。
お肉も美味しいしお味も良かった。昼食が健康食とやらで腹持ちが悪かったせいかもしれませんが・・・
炭火で焼く焼肉でした。大きな肉を金網の上で焼き、焼きあがった頃係りの女性がやって来て鋏で一口大に切ってくれる。韓国のレストランの女性はみな元気で明るくバリバリ働いていてとても気持ちがいい。このような食べ物を食べているからパワーがあるのでしょうか?
夕食後、儒城温泉へ。バスで町の中心部から30分ばかりと近く大都市の奥座敷、リラックススポットとして人気があるらしい。
私達のホテルは、Hotel Riviera Yusongで大浴場があり温泉でした。