脳内一人旅日記・改

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水樹奈々・新居浜別子銅山聖地巡礼記2017・1日目(3)「東平メインスポット」

2017年09月21日 | 水樹奈々聖地巡礼
長年の疑問で、気になって気になって、だけど気になって、甘くて苦いマーマレードになってしまった第二通洞でしたが、前回ではようやくその疑問が解消されることとなりました。


第二通洞探検後は、元来た道を東平まで引き返すことにします。


東平は、禁レジが発表される前の2010年と2015年8月に既に訪問していました。
なので、初めてMVを見たときは、


「おおおー!見たことあるぞ!あそこじゃねーか!」


と、大興奮したのを覚えています。


以前の訪問の際に、新居浜市の観光課の人に観光案内をしてもらったのですが、


「東洋のマチュピチュなんて大げさ。TDN産業遺跡で、全然たいしたことないんだけどねえ(笑)。」

なんて、冗談交じりに語っていましたが、今じゃ東平は水樹奈々の有数な聖地巡礼スポットとして、宇宙なんか狭すぎるほどにその名前は轟いてますよ!菅原さん!



実際、この日は何人かの奈々ファンが新居浜入りし東平を訪れていたようです。
奈々警察として、すれ違う人が奈々グッズを身に付けているかどうか念入りな目視確認はもちろんのこと、聴覚をエシュロンと変えあらゆる会話を盗聴してみましたが、残念ながら奈々ファンと思しき容疑者は発見できませんでした。



ということで、改めて禁レジロケ地としての東平を巡ることになります。



禁レジMVのロケ地のひとつである東平貯鉱庫跡・索道停車場跡は採掘した鉱石の一時保管場所で、貯蔵された鉱石は索道と呼ばれるロープウェイでマイントピア別子がある端出場まで運搬されました。

また、貯鉱庫は上部と下部があり、上部で貯蔵された鉱石は中央部の選鉱所を通過し下部の貯鉱庫へ送れられるという流れでした。




当時の索道基地の全景です。貯鉱庫と索道基地が一体となっています。



MVで笛を吹いている人が乗っている索道基地の施設の一部。



撮影ポイント。足場が狭く普段は立入禁止となっています。



貯鉱庫上部から撮影。



奈々ちゃんが衣装のハイヒールで何度も往復したという220段の階段。ここにはインクラインと呼ばれる傾斜面にレールを敷いてトロッコを走らせるケーブルカーの一種が建設されていました。


インクラインの当時の写真。




東平歴史資料館では、別子銅山の歴史を紹介するVTRが流れており、奈々ちゃんがナレーションを務めています。

奈々ちゃんのブログでは、

「小学生の頃、学校行事でお邪魔した"自然の家"や、家族で行ったバーベキュー施設も紹介VTRの中に登場して、凄く懐かしい気持ちに...」

と書いてあるので、実際にVTRの中の自然の家やバーベキュー施設を見つけるのも面白いかも。


また、東平はかつて3800人ほどの人口を誇った街だったのですが、奈々ちゃんのパパさんも東平の出身です。
パパさんの故郷を、娘である奈々ちゃんがナレーターとして紹介する。
なんとも素敵な親子の縁ですよね!

ブログでも、

「東平をとても身近に感じて...お父さんの子供の頃の街の様子を知ることが出来て、凄く嬉しかったですっ」

と語っています。


資料館入り口。



奈々ちゃんナレーションのVTRが流れるスクリーン。




マイン工房という銅板レリーフの銅工芸が楽しめる体験工房があり、その建物は別子銅山の旧保安本部が置かれていた産業遺産を活用しているのですが、ここには奈々ちゃんのロケ当時の写真が数多く掲載されています。スタッフと奈々ちゃんの2ショット写真もあったりします。


マイン工房は東平の駐車場から階段を登った高台にあり少し目立たない所に位置していますが、巡礼地の一つとして是非訪問すべき場所だと思います!



ちなみに、体験工房といっても入ったら必ず何か体験をしなければならないという訳ではなく、
中を見学するだけでも全く問題ありません。
売店の営業も行なってますので、見学だけでなく何かしら買い物をしてみるのもいいかもです。












以上のように、奈々ちゃんの巡礼地として貯鉱庫跡は当然のこと、歴史資料館やマイン工房まで抑えておけばほぼ満点の満天☆青空レストランでしょう。



次回は、上記以外の東平の産業遺跡について書いていこうと思いまっする。

続く。

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