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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

橋下に泣かされた高校生たち

2012-03-18 | 大阪「教育基本条例」
17日のTBS系『報道特集』は、橋下の「教育改革」を特集していました。
 
そこに、4年前、私学助成カットを巡って、府知事時代の橋下と議論し、涙を流した元高校生(現大学生)たちが出ていました。
 
彼女たちの言葉は、「教育基本条例案」の問題の核心を言い当てています。
 
「子どもたちを人間として見てない。私らを競走馬みたいに見てる」
 
「公立学校が統廃合で減らされる。私学助成も減らされる。それを橋下さんは仕方ないと言うが、私らはそれがおかしいやろと。みんなが学べる環境でないと意味がない。何のための教育やねん」
 
「橋下さんは、今の社会は自己責任が原則と言う。教育も自己責任。だから競争で落ちこぼれていった子は知らんよ。そんなもん手助けせえへんよ、と」
 
「その原則がおかしいと言うと、じゃあこの国から出て行くかこの社会を変えるしかないって言われる」
 
この子たちと対照的だったのが、特集の冒頭に出てきた府立のエリート高校(10校)の生徒。
 
「先生は僕らにリーダーになってほしいと言う」
「やっぱりグローバル化は必要だと思う」
 
こういう教育を受けた子たちが、エリート高校から一流大学を出て、高級官僚になったり大企業に入るわけだ。
 
その先にはどんな社会が待っている?
 
by ウナイ


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1 コメント

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転載させてください (堺からのアピール事務局・前田純一)
2012-03-19 20:13:33
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