ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.109
( 2024年6月27日報告)
(ベネズエラ7/28大統領選挙 要点)
・ ベネズエラ大統領選挙の日程について、多くの政党や社会運動などからさまざまな提案がなされ、対話を通じて検討され、数多くの候補日の中からウゴ・チャベスの誕生日7月28日に決められた。 / 選挙キャンペーンは5月4日~7月25日。
・ 候補者はマドゥロ以外に9人。7人は中道右派政党か . . . 本文を読む
私たちは、堺市民有志の呼びかけで、イスラエルによるガザ大虐殺に抗議し、このジェノサイドを止めるために、毎月2回、第1・第3木曜日に、堺市内4カ所で同時行動を行っています。6月6日の中百舌鳥スタンディング行動のスピーチを掲載します。(S)
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ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.108
( 2024年6月6日報告)
(メキシコ: 大統領選など総選挙 要点)
・ 6月2日、大統領選をはじめとして、上院議員(128人)、下院議員(500人)、州知事選(32州中8州)、首都メキシコ・シティ市長、その他の地方選挙がいっせいに行われた。 / 大統領選は、現大統領AMLOの後継者クラウディア・シェインバウムが約60%を獲得し(開票96%)、2位に . . . 本文を読む
大阪/堺の地でガザ虐殺を止めたいためにスタンディングを10月から始めて20回以上になりました。目を背けていてはいけないと、ある参加者のスピーチを聞いて感じています。そのスピーチの紹介です。(私たちは、堺市民有志の呼びかけで、イスラエルによるガザ大虐殺に抗議し、このジェノサイドを止めるために、毎月2回、第1・第3木曜日に、堺市内4カ所で同時行動を行っています。)恐れていたことが始まってしまいました。イスラエルは、停戦協議の真っ最中に、しかもパレスチナ側・ハマスが停戦案の受け入れを発表したその日に、150万人もの避難民がひしめく、ガザ地区最南部の都市ラファへの攻撃を開始しました。ガザ全域の人々の命をつなぐ、人道支援物資の受け入れ口である検問所をイスラエル軍が制圧・封鎖したために、国連の支援物資を搬入できなくなっています。イスラエルは、ガザの全ての地域で、飢餓にさらされている人々を餓死に追いやろうとしています。停戦協議を踏みにじり、世界中からの非難の声を踏みにじり、軍事的攻撃と飢餓による新たな大虐殺を始めています。
イスラエルによる虐殺は7か月を過ぎました。死者は3万5000人を超え、1万人以上が行方不明となり、7万人以上が負傷し、100万人以上が壊滅的な飢餓にさらされています。世界中からの非難にもかかわらず、イスラエルは、「ハマスが隠れている」という口実で、この150万人の避難民がひしめくラファへの攻撃を始め、さらに人々の密集地にまで侵攻を拡大させようとしています。 . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.107
( 2024年5月16日報告)
(アルゼンチンその後: 5月9日ゼネストなど 要点)
・ 5月9日のゼネストは、文字通り全国的なゼネラル・ストライキとなり、「驚くべきレベル」「圧倒的なもの」「大成功」などと表現された。 / 国家公務員の労組は組合員の97%が参加し、鉄道輸送は完全にマヒした。
・ ミレイ大統領は、2月の段階で「(経済が)最も厳しいのは3 . . . 本文を読む
大阪の堺・なかもずで、イスラエルによるガザ虐殺を止めるために声をあげています。スタンディング行動を行い始めて、堺では堺東から始まり、なかもず・泉ヶ丘・鳳と広がっています。そして、参加者のスピーチが心に響いたので投稿します . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.106
( 2024年4月25日報告)
(アルゼンチン: 大統領弾劾の闘いと5月9日ゼネストへ 要点)
・ 4月22日、ミレイ大統領弾劾訴追請求が、アルゼンチンの著名人たちによって国民議会に提出され、さらに全国民に署名が呼びかけられた。
・ 「労働総同盟(CGT)」が中心となって5月9日のゼネストが呼びかけられ、1月24日のゼネストのときと同様に他の労組も加わ . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.105
( 2024年4月18日報告)
(ハイチの現状 要点)
・ 革命勢力が2月29日に武装蜂起し、ケニヤを訪問していたアンリ暫定首相兼大統領代行の帰国を阻止し、革命政権を樹立しようと闘い続けている。 / 他方で、米帝が主導する「コア・グループ」の手先として「カリブ共同体(CARICOM)」が「暫定大統領評議会」を設立し、新たな傀儡政権をつくろうとしている。 . . . 本文を読む
ベネズエラ・ラテンアメリカ短報No.104
( 2024年3月28日報告)
(アルゼンチン: ミレイ政権との闘い 要点)
・ 「2024.2.15 報告」では、ミレイ政権の極端な超新自由主義的反動政策、労働者・人民の反対闘争、強権弾圧、ファッショ的独裁体制構築の試みなどを報告し、それとともに、政権発足直後から政令で開始した大々的な反動的変革の法制化には失敗したというところまで報告した。今回はその . . . 本文を読む