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「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

1・28大阪集会 辺野古ヘリ基地反対協議会の安次富浩さんが力強いアピール

2010-01-29 | 沖縄
 1月28日午後6時半より大阪市内の中之島中央公会堂(大ホール)で行われた「普天間基地はいらない!新基地建設を許さない1・28大阪集会」(大阪平和人権センター他主催)に参加しました。1階席と2階席が人で埋まり、立ち見も出ていました。参加者は1000人を軽く超していたと思います。メインの講演は辺野古ヘリ基地反対協議会の安次富浩さんで、アピールはとても力強く攻勢的でした。名護市長選での基地反対派稲嶺氏の勝利を報告し、平野官房長官の暴言に「けっ飛ばしてやりたい」と怒りをあらわにしました。また本土のメディアを厳しく批判し、読売や産経はともかく、朝日のようなリベラル紙が日米同盟擁護の立場を前提にして記事を書いていることを強く批判しました。そして「グアム移転協定」を締結した際、自民党議員が7000億円の移転費負担を「番犬にしては安い」と暴言を吐いたことにふれ、米軍は番犬ではなく闘犬だとして、イラク・アフガンへの出撃基地となり多数の人々を殺りくした沖縄基地の侵略性を批判しました。沖縄では復帰前も復帰後も一貫して平和的生存権が踏みにじられてきたこと、日本は軍事同盟ではなく平和国家を目指すべきであり、移転先を議論する前に危険な普天間飛行場を即時閉鎖すべきだと強く訴えました。
 会場には社民党の服部良一氏が駆けつけ挨拶をしましたが、普天間撤去・辺野古新基地反対といいながら、安保は破棄できないが、というようなあいまいな発言をしたため、会場からは激励の拍手とヤジが送られていたのが印象的でした。鳩山政権内での社民党の微妙な位置を表しているようでした。
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1月30日(土) 普天間基地はいらない 新基地建設を許さない 1.30全国集会
 日時 2010年1月30日(土) 14:00~15:30(予定)
 ※集会終了後に銀座・東京駅方向に向けてデモ行進
 場所 日比谷公園・野外音楽堂
 交通 地下鉄「霞ヶ関駅」「日比谷駅」「内幸町駅」、JR「有楽町駅」
 沖縄からの情勢報告・国会情勢報告・参加団体のアピール
 主催 1.30全国集会実行委員会(平和フォーラムと市民団体で構成)
 問合 平和フォーラム(TEL03-5289-8222)
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(ハンマー)

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