大阪市職員に対する「入れ墨調査」が問題になっているが、昨日の朝日新聞朝刊の「入れ墨調査は必要か─職員全員に申告要求」という記事に、さりげなく重要な事実が書かれていた。
「■威嚇の事実、確認できず
調査の発端となった児童福祉施設の男性職員のケースはどうだったのか。
市は「詳細は不明」としつつ、「公務員になる前の調理師時代の入れ墨ではないか」と説明。調査の過程で「子どもを脅した」とする当初の新聞報道と異なる実態が見えてきたという。
市によると、この職員は施設で調理を担当。熱湯が入った大鍋や包丁などが並ぶ調理場で子どもたちがふざけないよう、厳しい口調で注意したという。「入れ墨で威嚇した」という事実は確認できなかった。 」
この調査は、「市職員が入れ墨を見せて子どもを脅した」という不祥事が報じられたのを受けて橋下が命令したものだった。ところが、何とその「不祥事」自体が事実でなかったというのだ。
これって、どういうこと?
事実を誤って報じたマスコミの責任なのか、意図的に事実と違うことを流した者がいたのか?
いずれにしても、橋下の市職員への攻撃に格好の口実を与えたニュースが、実は事実でなかったいうのは重大。
こんな重大なことが、記事の片隅で触れられるだけなのはおかしい。
もっと大きく伝えて、訂正・謝罪すべきだ。
by ウナイ
安全のために注意したら
刺青をしてるってだけで色眼鏡で見られて
デマが広まったってことですか?
刺青調査はこういうことを再生産する
恐れがありますね
こちらの記事を読みたいのですが、大阪版のみの掲載でしょうか?
9日の何面に掲載されていたか教えていただけますか。
橋下はきっと分かっててやったんでしょうね。恐喝の事実は無かったということが大きく取り上げられていたら、「僕はそう聞いてましたから」とか、「でも入れ墨は恐いでしょ」とか、「入れ墨はヤクザみたいだから」とか、責任転嫁や論点をずらすようなことでも言ってたかもしれません。(あくまで個人的な意見です)
入れ墨記事について(続き)
http://blog.goo.ne.jp/liveinpeace_925/e/cfb55138599d218828e25ab4d6f6a200