１０月３０日

10月30日、ジジが虹の橋を渡りました。

ベッドの隣で寝ていたジジ。
かすかに聞こえる鳴き声で早朝に目が覚めました。
ジジを私の胸に横たわらせしばらく一緒に寝ました。

私は仕事があるので起きて、水とご飯を少し与えて仕事に行く準備。
なんとなくだけど、思いたくなかったけど、もう会えない予感がしたのでジジを彼のベッドに戻し、いつも私が着ているカーディガンをかぶせました。

家を出る時、思い切り抱きしめ、ジジの鼓動を確認。「大丈夫だよ。ずっと一緒に居るからね。愛してるよ」と伝え家を出ました。

お昼に旦那から電話があり、ジジが返事をしないと。。。息をしていないと。。。

仕事を早退してすぐに帰りましたが、私が着いた時には。。。。
体はまだ温かかったけど、返事はしてくれませんでした。

たくさん泣きました。私が脱水症状になるくらい泣きました。冷たくなってもぎゅっと、ずっと抱きしめていました。
手のかかる子ほど可愛いというのは本当かもしれません。

ずっと一緒に居たかったけど出来るはずもないので、獣医さんへ連絡して火葬のお願いをしました。
そこでもなかなか引き渡す事が出来ず、別室ですーっとずーっと抱きしめて頭をなでであげました。

最後に私の胸の上で同じ呼吸をして心臓の音を確かめる事が出来た事、良かったです。きっと心配かけたくなかったから、私が居ない時に静かに眠りについたんだと思います。

甘えん坊なんだけど、表現の下手な奴。

今日はハロウィーン。仮装させるのが楽しみだったけど、今年は出来ませんでした。。。

会いたいよ。。。

優しい彼

久しぶりに彼に会えたけど。。。

私、大泣きしてしまった。。。

今の私の心にはすっかり弱ってしまった猫の事で頭がいっぱい。

楽しい時間を台無しにしてしましました

せっかく時間を作ってくれたのに。。。

お酒飲んで感情を抑えられなかった。

でも彼はやさしく抱きしめてくれたよ。俺はどこにも行かないよって言ってくれた。

ありがとう。

私が泣きははじめたら、別れ話なのって。。。ちょっと不安そうに聞かれて
ちょっと驚いちゃった。もしかしたら彼は私との関係を続けたいのかな〜。

私は別れないよって言っちゃたけど

目の前で泣いちゃってごめんね。びっくりしたよねきっと。

好きだよ。いつも優しくしてくれてありがとう。

一緒に頑張る事

今年で１６歳のジジ。
とうとう寝たきりになってしまいました。

後ろ足が弱くなり、思うように歩けなくなってから３週間。昨日から前足にも力がはいらないようで、上体は起こすものの動きはゆっくり。
彼の寝床についても伸びたように。寝床について力つきたような格好に良くなってます。上半身だけベットで足はびよんと伸びた格好。

最初はショッキングで全身が震えたけど、今日は落ち着いてくすっと笑ってしまいました。

そうなんだよね、私がおどおどして泣いてばかりいるときっとジジも心配しちゃうよね。

さっき様子を見に行ったら、逆の姿になっててベットから上半身が出ていて足だけがベッドに。。。
どうやらお水を飲みたかったようで、すぐに近くにおいてあるお水のボールに顔をちかずけてあげたら、いっぱい飲んでた
まだ飲む元気はあるみたい。良かった

エサは自力で食べられないから流動食を口に流し込んでる。
でも、フライドチキンだけは細かく切ってお湯でリンスしてあげたら、自分で食べる。好きなんだね。
ヨーグルトもペロペロとスプーンから食べてくれる。

お水を飲んだり食べてくれるとホッとする。

旦那が留守にしているので昨晩は一緒にベッドで寝ました。でも気になってあんまり眠れなかった

今夜帰ってくるのですが、やっぱりまっすぐに帰って来ないようです。旦那にとってはあまり心配ではないのかもしれね。
それでも、帰ってきてくれるだけで安心。この状況を一人で乗り越えるのはやっぱりつらい。心細くて不安です。

覚悟はしなきゃとおもうのだけど、覚悟したくない自分がいる。
この状況を受け入れたらきっと楽になるんだってわかるけど、受け入れられない。

でも後どのくらいかわからないけど、一緒に乗り越えようと思う。
きっと彼も不安なはず。思うように動けず、見えず、不安だよね。

そうだよね。私がジジに最後にしてあげられる事それは一緒に頑張る事なんだよね。