東京のソラ

空を見上げることってありますか?
小さく切り取られた東京の空。

アカデミテン ホンジツヨリ

2005-11-27 | 制作日誌
ここ数週間ソワソワして落ち着かなかったのもこのため。
今日からオープンです。

搬入の係ではなかったけれど、
釈文の直しとお礼状を届けに会場入り。
おおぉーっ、めっちゃ目立つところに私の作品が?!(汗)
ウレシ ハズカシ アカデミ展

今回は京橋とかと違って
人通りの多いところなので飛び込みの観客も多い!
初日からかなりの賑わいでした。
書道の知識が無くたって、
気負わないで「楽しみに」来てください。
古典から現代的なものまで取りそろえた
なかなか興味深い展示になっていると思います。

日本書道アカデミー展
12月3日(土)まで
有楽町交通会館2Fギャラリー
10:00~19:00
(最終日は18:00まで)

山口ワールド

2005-11-26 | art
今日は日本橋三越で開催されている山口晃展へ。
サイン会があるのを狙って早めに整理券の有無をチェック!
先に食事をしに外へ出て、
戻ってきたらなんと1Fの売り場に招待券がどっさり。
しっかり、ちゃっかり、タダで見てきました。ラッキー!。

昨日の北斎展で感じたのと同じような衝撃になんか嬉しくなる。
この人はきっと絵を描くのが好きで好きで仕方がないんだろうなと思った。
おまけに字も上手!

デパートでの展示だから、
「これは○○風だね」とか「これは△△を意識して描いてる」などと
カテゴライズしたがり、話たがりの中年夫婦も多いのがたまにきずだけど、
どっぷり山口さんの作品の世界に入り込む。

山口ワールドでめいっぱい空想を楽しみお腹いっぱいになって、
おまけに帰りは作品集にサインもらって、
握手と写真まで一緒に撮ってきたミーハーな私なのでした。


↑山口さんはとても優しそうな方でした。

画狂老人

2005-11-25 | art
会期も終わりに近づいてしまったので、
金曜の夜間を狙ってコクハクへ北斎展を見に。
いつも混んでいるのを横目で見て知っていたので、
夜なら年寄りはいなくて快適に見られるだろうと思っていたが、
甘かった。

暗い上野公園を延々と蟻の行列のようにコクハクへ向かう人・人・人!

じっくり見るには時間や空間がなさすぎたけど
それでも見に行ってよかったと思える展示内容でした。

印象としては普段いろんな媒体で見かけることも多い浮世絵が
自分の想像を裏切るようにはるかに小さかったこと。
そして、老年期の肉筆画のぶっ飛んでいること。
なんか単純に感動してしまった。
上手く言えないけど、簡単に言ってしまえば
日本にもこんなすごい画家(絵師)がいたんだ!
ってかんじ。
そして見に来ている人の種類も若い人から年寄り、
そして日本人だけでなくかなりの外国人の姿が!

びっくりするだけではなくなんかウレシイ気持ちも湧いてきた。

ところでコクハクの中、なんかおしゃれさんなスペースが増えましたね。
時間があったら本館にも足をお運びください。

土日の夕暮れ時

2005-11-24 | art
今日は午後休をとってまたまたハマトリへ。
今日はアン・ハミルトンと川俣Dの対談。
スタートまで時間があったのでBankart1929へ。
こっちはまだ見てなかったから。
TasteがNYKとは違ってまたいい。
特に開発氏の作品、たまらない!!
3Fの階段にいる寝ている犬?が好き。
それから、2Fにある、Electronical Fantasistaの
「呼吸する毛玉」もめちゃカワイイ。
ああいう生き物系には弱いかも・・・。

ところで本題へ。
アン・ハミルトンのLine、
土日の夕暮れ時に行われるパフォーマンス。
アン・ハミルトン自身も今日初めて見たそうで、
対談の中でしきりにクライマーにいろんな質問をしていた。
規模の大きな作品を作る彼女。
今回はトリエンナーレの会場を写真でしか見ておらず、
担当キュレーターとのe-mailでのやりとりの中から
この作品を作り上げていった。

来年2月に熊本で個展をやるらしい。
今回のパフォーマンスではクライマーが
小鳥のさえずりの出る装置を持って
上屋の天井に大きな円を描く(?)のだけれど、
その鳥のさえずりは次回の個展ではまた違った形で使用されるらしい。

そして、今回も天使探知機に挑戦したけどダメ。(涙)
外からどんちゃん聞こえるなぁと思っていたら、
そうだ
今日はチャンチキトルネエドのパフォーマンスの日でした。
今日はキム・ソラさんも来ていて
短い時間のハマトリだったけれど満足できる一日でした!

魅力的?

2005-11-22 | 日々想うこと(日記)
職場の先輩と夕食を一緒に食べた時のこと。
「この人外国人だ・・・。」と思った。
外国での生活経験があったり、英語も堪能だからなのかもしれないけれど。
(ちなみに国籍は思いっきり日本人です)
英語を勉強するようになって
その言い回しや文法の仕組みからも
英語的な考え方は日本とは全く違うなぁと感じることが多くなった。
今日は、
英語は使わず、日本語での会話だったけれど、
異文化体験をした一日だった。

ところで、魅力的な人というのは
普段の生活の中でも見つけることはできて、
何がそんなに惹かれるのかと言えば、
私の基準はこの人と「友達として」いろんな話がしたいということだ。
たぶん直感的だけど話のツボがあいそう、ということ。

たとえそれがめちゃくちゃカッコイイ人だったとしても、
魅力的=恋愛対象にではない。

まぁ、現実的に考えると破天荒で
私のちっぽけな価値観をことごとく小気味良くぶちこわしてくれて
一緒にいたら楽しいんだろうけど
疲れそうな人ばかりだからかもしれない。

他の人にとってはどうなんだろう・・・。

例えば最近GYAOでいろいろ放送されているレスリー・チャン。
ナルシーの塊だけど、すごい好きだった。
なんで死んでしまったのだろうね。すごい残念な事。

その他、最近のお気に入りは
西野達郎、木村太陽etc.