ガチャ目の魚眼レンズ

己のレンズで世間を見回してみる。
独り言と映画とその他

ネーミングについて。

2007年01月24日 | 独り言
ご無沙汰更新でございますm(_ _)m
だいたひかるがスピード離婚した事よりも、旦那が竜王は生きていたサンだった事の方がビッグサプライズ(個人的に)な今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?

ネーミングに関して『かっちりハマりすぎるとインパクトが薄い』なぁ…と。
焼き鳥・お好み焼きの『がんこどり』というお店を発見した時、そんな感想をば。
巧いんだけどね~。
記憶に残るってのは、ある種 違和感なんでしょうか。センスの良さと違和感の絶妙なブレンドというか さじ加減を考える今日この頃です。


映画『王の男』(ややネタバレ)

2007年01月11日 | 映画
映画『王の男』を見てきました。端的に言えば、穀潰しが破滅する話です。
同じ韓流なら『オールドボーイ』的なテイストです。悪い言い方をすればドンヨリする、イイ言い方をすれば心にズシンとくる…そんな作品でした。精神的な状態によって見たい時とそうでない時が分かれる…次回見るのに気合いが必要…そんな感じがしました。
以下覚え書き(ネタバレ)です。





☆コンビの大道芸人が、お互いに挑発しながら観客の注目を集める…マッチポンプ方式だがツカミとしてはアリだなぁと。冒頭にこのヤリトリを持ってくるのは感情移入させるやり方としてはスマート。

☆美しい自然。…花のほころぶ山の斜面を主人公の二人が駆け下りるシーンが印象的。
頂上から見下ろす斜面はなぜか喉が鳴ります。

☆韓国の文化的なもの…琴をバイオリン的に弓で弾いているシーンがあって興味深かった。


☆男たちの気概を見る…王朝を批判する芸で民衆の心を掴んだ主人公を宰相が捕らえ『不敬』をタテマエにして体罰を与えるのだが、実は主人公たちの気骨を試すため敢えて行っていたもの、という展開が印象的。
権力を持つものが執り行う 然るべき行動が、実は現状を打破するために仕組まれたものだった…そんな展開を暗に語る手法。

☆役者さん…物語の時代、王様は襲名したばかり。先王の時は良かったが、二代目は叩き上げでは無いため民の心が分からない。しかも宮廷の権力争いや保身のドロドロした部分を一身に浴びて育ったものだから、すっかり人を信じなくなってしまった。笑わなくなってしまった。そんな王様に対して、宮中批判の芸を見て笑ってもらおう!という無茶な話。
でも、王様は笑いのハードルが低かった(笑)
この王様をやってる役者さんが個人的にイチオシ。顔の表情がクルクル変わる。笑う前は目茶苦茶凛々しいのに、破顔一笑 一転してコロッケ顔に!
泣くシーンではちゃんと目が真っ赤になってるし(これは演出かもしれませんが)、細かいなぁ~って感心しきりでした。
『悪王』に生命を吹き込んでました。

☆『なりませぬ~国王様~』…宮中に芸人をすまわせる事など前代未聞。王様の決定事項に対して、重臣が全員声を揃えて諌めるシーンがありました。
海外の そして昔話だから、そんなのもあったんだなぁ~と思わせる切り口。
『それは絶対ナイ』とは思わせないところがニクい。

☆お気に入りの字幕…『儒学者から上書がたえませぬ』
『何卒お汲みとり下さい~』
『聖恩の限りでございます~』
『法を論じて余を侮辱するのか!』
使えるな~これら☆

☆王様の嫁…が、若い頃の松島トモ子に似ていました。
字幕で『同じだわ』と出た時の発音が『ドッカネ~』に聞こえたのが◎でした☆
後で気付いたのですが、王様以外の登場人物は全員表情が固定的なんですよね。
どんな時でも『あ、この人だ』って分かる感じ。王様だけは角度や感情によって顔が全然違う。そこにビックリ。

☆VFX…矢が飛んでくシーンは効果的だったですねぇ。
CGてのは緊迫感がある時に使うとインパクトありですね。
情緒を出す時使うと逆効果。
サイズは小さく 時間は短く、という使用方法がエエですなぁ。

☆泣きの演出…主人公の女形(というかどうか知りませんが)をかばって死んだ芸人を野辺送りする時、血まみれの腕をムシロの中に戻すシーン。
死者への気持ちが伝わって泣けました。自分は暗に示す手法に弱いです。


韓国映画を見ていつも思うのは、技術の勉強になるなぁという事。
それをどう捉えるかで評価は分かれると思いますが。
自分は、次につなげるものがあるのでお気に入りです。


返却期限ややオーバー

2007年01月10日 | 独り言
自分の言葉の軽さについて つくづく考えさせられております。
『分かる人には分かる』だけでは駄目なんだよなぁ~。
如何にして、興味が無い人の気を引いて こちらの懐にもっていくか。
掴みもさることながら、繋ぎ留めることの重要性を痛感しております。
今まで疎かにしていた分のツケがまわってきたのでしょう。
今、この時期に借りを返せることをラッキーだと感じております。
ただいま勉強中~
そして、行動中~


100均にて

2007年01月05日 | Weblog

2日に100均で掃除用具を探していたら、なんか目茶苦茶怒ってる声が聞こえてきました。
声の方に顔を向けると、オバちゃんが小学3~5年くらいの息子に対して怒鳴っとりました。
息子はどうやら帽子を買ってもらいたくて、食器コーナーにいるオカンに『買ってイイでしょ?』的な感じで持っていったらしいのですが、普通『そんな無駄遣いいけません!』とか『ダメ!戻してきなさい!』とか言って たしなめるじゃないですか、オカンとしては。

でもこのオカン、ずぅ~っと

『冗談じゃない!!』

って叫んでました☆
息子がなんか言おうとすると、その機先を制するかの如く

『冗談じゃない!!』
『冗談じゃない!そんな金どこにあるの!!』

って、冗談じゃないの一点張り。最終的に 息子が帽子を2コ持って戻ってきたら、

『冗談じゃない!自分で金払いナ!』

ってキレはりました。

なんかもう笑うしかありませんでした。


でもって、会計を済まそうとレジ前に進んだら ヤンキー風の兄ちゃんが、未会計の孫の手でオノレの彼女のミニスカートをめくってマル見えにしてるし…新年から なっかなか得難い経験でした(笑)
ありがとう!ダ☆ソー!


はんせー

2007年01月02日 | 独り言
やっぱり頭にキちゃいけませんね~
血圧上がって一瞬目の前がブラックアウトしました(笑)
たとえ自分が嫌われても、全体が巧くまわっていれば良いのだと考えを改めました。
あとは、全体を俯瞰する眼を持つこと。

それから、シンク周りの水垢がなかなか綺麗にならないので往生しとります。


一年の計

2007年01月01日 | Weblog

元旦です。
旭化成のCMで、『憧がれぇ!憧がれぇ!』叫んでいるのを『マコガレイ』と聞きまちがえた新年でございます。
取り敢えずトライアル&エラーの一年になりそうな予感です。