維持費という性能

　
さて、バイクや自動車といった乗り物系の税金は、この時期、その納税通知がやってくる。
これは4月1日現在の所有者が納税の義務を負うという制度によるものだ。

バイクなどの軽自動車税は区市町村から、自動車税は都道府県から通知が来るワケなんだけど、今年からわが家には区市町村から一括してやって来ることになった。
というのも、クルマがR2、すなわち軽自動車になった結果、全部の乗り物が軽自動車税の対象になったからだ。

それにしても安いぞ＞軽自動車税

250ccまでの軽二輪は各2,400円、TDMは車検対象の小型二輪自動車だから4,000円、そして自家用の乗用軽自動車であるR2はというと年額7,200円だ。

これまで乗ってた1,500cc級の小型自動車の税金が、年額34,500円だったことを思えば5分の1強ってところ。
わが家の場合軽二輪が3台、小型二輪自動車が1台、乗用軽自動車が1台だから合計18,400円。全部合わせても1.5リッターのクルマ1台の半額程度で済んじゃうことになる。

バイク道楽なわが家の場合、クルマを軽にした効果はご覧の通り絶大。
2人っきりのわが家はもちろん、子どもがいるご家庭でも、今や軽の広さや性能は十分なんだから、ちょっと真面目に考えてみる値打ちはあるんじゃないかな。
その分シュミが楽しめて、第一日本の道路が広々使える。

これっていいことずくめじゃない？

もっとも、この国の政府は、庶民がそういう前向きな知恵を働かせると、すぐに「増税」って網を掛けてくるから油断ならないんだけどね。
「その他の雑酒」も値上がりしちゃったもんなぁ……。