ご訪問ありがとうございます。
当サイトは2013年に通常更新を停止し、以前の記事と画像はdiarywind.comに移行しました。過去に他サイトから参照されたリンクのため当サイトの記事は文章のみ残しておきます(画像は再アップロードが必要なため復元は困難です)。
2018/12/01更新、2014/05/31作成
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今日、ESET Smart Security V7.0がリリースされたので早速更新してみた。インターフェイスの見た目はあまり変わっていないが、新機能としては未知のウイルスについて検出精度が上がったらしい。
早速モニター版から更新すると、ライセンスが有効期限切れだというメッセージが。あれ?3年版のESET Family Securityを買ってまだ1年経っていないはずなのにどういうこと。バージョンアップグレードが有料だという話は聞いていないぞ。
と思ったら、ユーザー名をよく見ると購入したときのライセンスのものと違う。どうやら、モニタープログラムを入れたときにモニターユーザー専用のライセンスが登録され、それが引き継がれた模様。自分のライセンスのユーザー名・パスワードを登録し直したら、有効期限も正しく修正された。
ところで、販売元であるキヤノンITソリューションズのWebサイトの構造がわかりにくい。プログラムを再ダウンロードしようと思ってもなかなかリンクが見つからなかったりする。そこで、ここによく見る・必要とされるリンクを置いておく。
○ キヤノンITソリューションズ ESET Smart Security 関連リンク
12/11 B2 U7 RR
昔、パソコンの歴史を調べていたときのメモを見つけて、懐かしみながら読んでいたのだけど、その中に興味深いものを見つけた。(字が汚くて申し訳ない)
現在の日本語キーボード配列はOADGという業界団体が定めた仕様が元になっていて、それをさらにさかのぼるとJIS C 6233-1980 情報処理系けん盤配列(現在はJIS X 6002-1980に該当)という標準規格が元になっている。このJIS C 6233という規格が最初に発行されたのは1972年のことで、その配列は上のようになっていた。
現在のキーボードと比べると見慣れないキーがいくつかある。
CAN→Escape、H TAB→Tab、抹消→Delete、復改→Enter、後退→Backspace、間隔→Space、というところまでは何となくわかるが、SOH、STX、ETB、ETXは全く予想が付かない。また、シフトキーがない代わりに英記号やカナ記号というキーがある点が気になる。
英数、英記号、カナ、カナ記号キーの役割についてはこちらのサイトに詳しい説明がある。
Weekly "Keyboard World" Chapter 2. Keyboard Layout : Case 1 - Studio sixnine
つまり、日本語キーボードのキートップを見ると1つのキーに最大で4つの文字が刻印されているが、それを入力する時に英数、英記号、カナ、カナ記号キーを押して切り替えていたわけだ。
この配列は日立 ベーシックマスターやシャープ PC-3200S/3100Sなどの黎明期の国産パソコンで使われていたが、NEC PC-8001が登場した頃からはほとんどがシフトキーを取り入れた配列(JIS C 6233-1980)になっている。
ちなみに、同じページにはなぜか磁心記憶装置(磁気コアメモリ)の仕組みが書いてあった。半導体メモリが登場するまでコンピューターの主記憶装置として使われていたもの。こんなの今さら知ったところで「ふーん」で終わりだが。
出典を失念してしまったが、1970年代後期のコンピューターの活用例について書かれた本だったと思う。
最近geekどもの間で話題になっているJekyllをWindows上で使ってみる。
Jekyllとは、HTMLやCSSで作ったテンプレートファイルとMarkdownで記述した原稿テキストをもとに、静的なウェブサイトやブログサイトを生成するツール。Movable TypeやWordpressとは異なり、ローカルで実行するもの。Jekyll自体はウェブサイト生成ツールしか含まないので、テンプレートやテキストなどの必要なファイルは自分で作成・配置する必要がある。とはいってもテンプレートは既にネット上で多くの方が公開しているので、それをそのまま使ってもいいし、許されているならそれを改変して自分流にカスタマイズしてもいい。
WindowsへのJekyllの導入手順はこちらの方の情報が参考になった。
Windows で Jekyll 1.3 を動かすまでの手順 - てっく煮ブログ
Pythonにsetuptoolsを入れようとするとUnicodeDecodeErrorが発生するので、Pygmentsの導入はあきらめた。(←後に解決。原因はよくわからなかったけど、とりあえずPython 3.xでは動かないということは明らか。)
Jekyllの導入手順
[A]新しくサイトを作る場合
コマンドプロンプトからサイトファイルの作成場所をカレントディレクトリにして「jekyll new [サイトディレクトリ名]」を実行。「cd [サイトディレクトリ名]」「jekyll serve」を実行する。次のように表示されていれば正常完了。間にエラーメッセージが表示されていれば、ページ生成に失敗している。
Configuration file: C:/RubyDev/jekyll-bootstrap-master/_config.yml Source: C:/RubyDev/jekyll-bootstrap-master Destination: C:/RubyDev/jekyll-bootstrap-master/_site Generating... done. Server address: http://0.0.0.0:4000 Server running... press ctrl-c to stop.
正常ならば、ブラウザからhttp://localhost:4000を開くとサイトプレビューが表示される。
[B]テンプレートや既存のサイトがある場合
そのルートディレクトリをカレントディレクトリにして、「jekyll serve」を実行する。あとは[A]と同様。
今回はPygmentsを使わないので、サイト生成前にサイトのルートディレクトリにある「_config.yml」に「pygments: false」を追加しておく必要がある。
まだ仕組みを把握し切れていないが、サイト生成を構成するファイルは少ないので、カスタマイズはそれほど難しくなさそう。
問題は技術そのものよりも活用方法で、WordPressみたいな動的ブログサイトとどう使い分けるかということ。
JekyllみたいなのとWordPressみたいなのの組み合わせ - Weblog - Hail2u.net
Jekyllは原稿をテキストファイルで作成して手元に置いておくので、後から参照・修正するときに都合がいい。また、静的コンテンツなのでホストに負担が掛からず、ロードが速い。周りを見ていると、ソースコードの構文ハイライトプラグインを目当てに使っている方が多い。
今のところこれを積極的に使うつもりはない。でもgooブログはソースコードや数式といったテキスト・画像以外のコンテンツを入れるには不便だから、そういった必要が出てきたときはJekyllを活用してもいいかもしれない。