レオレオカメレオンファームの日記

爬虫類と両生類たちの日記

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アマチュア無線を楽しみたい爬虫類愛好家

2011-07-14 | 日記
今から26年前の若かりし頃(笑)

当時、船舶免許かアマ無線かどちらかに迷った末(船酔いするので)、アマ無線の従事者免許(国家資格)を所得しました。
講習会で5~6万円払った記憶がありますから、資格教室に通ったのでしょう・・

5年間、CQCQCQとか言って、無線を楽しんでいましたが、局免の更新をせず20年以上放置していました。
(無線従事者免許は、更新なしだが、電波を発射するには局免許が必要で最大5年で更新する必要あり)

でね、3月の大震災などを受け、アマ無線の良さを再認識し、専門誌を読んでいたら、またやってみたくなったのです。

ところが、申請は超大変・・・

総務省のシステムは良く出来ており、入力は簡単なのですが、専門用語が理解できず、電話をなんどもかけた末、やっと免許交付と相成りました。

もっとも、直ぐに無線を楽しもうなんてそれほど考えておらず、しばらく再勉強して現在の無線利用者に迷惑をかけないようにしたいと思っています。

その間に、飽きてしまう可能性も大ですけどね(笑)

コールナンバーは、26年前のものを復活させましたから、ナンバーだけ見てみると古参アマ無線技士ではあります(笑)

しかし、実力は初心者以下(;一_一)


爬虫類飼育でもこんな現象が良くありますよね(笑)

飼育歴は長くても、漠然と飼っていたり、世話を家族に任せて何もしなかったり・・・
初心者さんは一生懸命情報を集め実践されるため、生体が状態良く生きていける事が多いです。

動物取扱登録証の更新

2011-07-12 | 日記
もう5年経つのですね。

平成18年から、動物取扱登録証が必要になって、その時の業者さんやブリーダーは、年末の登録期限までに15,000円払って、検査を受けたものでした。

早いもので、もう更新の年になってしまいました。

私は、結構ぎりぎりまで登録しなかったので(届け出はしていました)来月が期限切れになります。

更新手続きは、先月に行っており、本日晴れて更新が終了しました。



爬虫類関係は、私の地域には皆無らしく、保健環境事務所の職員さんは、現場確認に来られた際、興味深かったようです。

特に蛇が好きとのことで、飼育の様子なんか詳しく見て行かれました。
※見て当然なんですが(笑)好きで見ていたようです・・・

日々の管理票や、販売時の確認書類などもチェックされましたが、5年間保存となれば、廃棄処分しても構わない書類も多くあります。

殆ど一人で切り盛りしていましたから、5年の区切りを迎えて感慨深いものがありますね。

5年後にまた更新できるよう頑張らねば・・・

世界の両生類・爬虫類大集合7/16~9/4

2011-07-11 | 日記
いのちのたび博物館にて、世界の両生類・爬虫類大集合のイベントが開催されます。

http://www.kmnh.jp/2011summer/

ホームページでも掲載されており、現在準備中です。
私も、日曜日に準備のお手伝いの為に来館しましたが、空調管理された広い展示場で
様々な種がイベントの日を待っていました。




カメレオンも3種ですが、展示されており、なんと言いますか触れ合いコーナーの一部で
展示される関係で、ストレス対策はしないといけないようです。



私も、展示スタッフにさせていただいたので、結構な周期でケアに行きたいと思っています。

給水なんかは、パーソンではとても重要ですから、心配ではありますね。

しかし、そこは専門家の集まっている博物館なので、きちんと対処されると思います。

生き物展示に強く、恐竜に関しては福井県立恐竜博物館と並び日本有数の展示内容を誇る、いのちのたび博物館。。。

※いのちのたび博物館は、動く恐竜の展示室もあり大人気です。

来館される方々は、ぜひ爬虫類展もご覧下さいね。


世界遺産

2011-07-06 | 日記
表記の通りの番組が晩秋に放送されます。

近づきましたらアナウンスしますが、カメレオンも登場予定なんですよ。

種の同定のお手伝いをしましたが、マダガスカルに取材に行ったらしく、うらやましい画像を見せてもらいました。

テレビ局の仕事は大変でしょうが、飼うだけでなく、現地の様子を映像で見る楽しみも、爬虫類愛好家には必要ですね。

私も、飼ってはいけないカメレオンを決めており、そのようなカメレオンは画像でぜひ見たいと思っています。

※飼ってはいけないカメレオン=私では長期飼育が出来ない種

爬虫類ファンの皆様も、そんな種が無いですか??


飼ってはいけないというより、飼うことは不可能(笑)




個体のセレクトと検疫飼育

2011-07-04 | 日記
レオレオカメレオンファームでは、新入荷個体に対し、検疫飼育を実施しています。

販売コーナーに乗せるのは一通りの目処がついてからです。
それ以前は、お知らせに掲載することになりますが、その点ご理解いただきたいと思います。

一昔前までは、当ファームの方針が十分に理解されておらず、その方法や必要性についてずいぶんとお叱りを受けたものです。

それが7~8年ほど前より、カメレオン飼育のスタンダードとなり、現在に至っています。

もっとも、検疫飼育はすべての個体に必要とされる「動物愛護法改正」により、ショップには義務化されてしまいました(笑)

そこから一歩踏み込んで、治療の域まで達しているのが「レオレオカメレオンファーム式検疫飼育」です。


なんで・・・???

答え

・カメレオンは意外と丈夫な生き物ですが、発病するとあっけなく死にます。
・寄生虫などとは共生関係にあるようですが、環境の激変によりカメレオンを蝕むことが分かっています。
・原虫による死亡例が少なからずあります。
・糞線虫などは、カメレオン以外の個体へも移動し、問題となる場合があります。
・サルモネラ・トリコモナスは人間も注意が必要です。

野生動物の場合は、さまざまな寄生虫を抱えており、それをすべて駆逐することは難しいし、必要はありません。

要は、その状態を把握しておき、飼育するうえでの指針となれば良いと思っています。

但し、簡単に駆虫出来て、副作用の少ない場合は積極的に治療しています。
糞線虫などは簡単に駆虫出来ますから、入荷個体にはすべて投薬しているのです。
ケージの掃除はほぼ毎日行い、糞は取り除き焼却処理します(コクシジウムは熱処理が必要)
他の治療も並行して実施する期間・・それが、私の考える検疫飼育です。

そのあとお客様に投薬など依頼する場合があります。

カメレオンを飼育するのであれば、簡単な投薬方法は習得しておきたいですね。

さてさて、現在はパンサーカメレオンを検疫飼育しています。
もうすぐお披露目となりそうです。