女王のタイトルを獲る以前から思っていたことだけど、「上田さんはやっぱり上田さんだった」という感じ。
全く見るべきところありませんでした。
アマチュアでも多くの人が勘違いしているけど、プロでこういうことをやってはいけないと思います。
ノーマル振飛車はリアクション。
居飛車の攻撃に対してカウンターを取るのですが、居飛車は攻撃前に自陣を強化出来るところまで強化(居飛車穴熊)出来ます。
その間「待ち」になるノーマル振飛車は、カウンターを取りきれなくなり、廃れました。
最近の角交換型の振飛車は、居飛車の自陣を強化させない、もしくは、自ら主導権をとる狙いがあります。
また、主導権とれなくても、角を持ち合うことで、主導権をとらせにくくしています。
一方居飛車は、主導権をとることに主眼においたアクションです。
居飛車を指す限り「自分から将棋を作って作戦勝ちを目指す」のがあるべき姿。
上田さんは、アマチュアに多いイビアナに囲って、「もたれ指し」「固めてドン」。
そこに居飛車党のあるべき姿は見られません。
最初からリアクション狙いの64歩、固めてドンの35歩。
プロのイビアナは、イビアナ「囲い」でなくイビアナ「戦法」であって欲しい。
上田さんのは、イビアナ「囲い」レベルです
結局、上田さんって、
「私は穴熊が完成しないと力出ません」
と自らシバリを作っているようなもんです。
女王になっても、以前本ブログで紹介した中村真-上田戦の頃となんら変わっていないです。
半ば予想通りでしたが、がっかりでした。
全く見るべきところありませんでした。
アマチュアでも多くの人が勘違いしているけど、プロでこういうことをやってはいけないと思います。
ノーマル振飛車はリアクション。
居飛車の攻撃に対してカウンターを取るのですが、居飛車は攻撃前に自陣を強化出来るところまで強化(居飛車穴熊)出来ます。
その間「待ち」になるノーマル振飛車は、カウンターを取りきれなくなり、廃れました。
最近の角交換型の振飛車は、居飛車の自陣を強化させない、もしくは、自ら主導権をとる狙いがあります。
また、主導権とれなくても、角を持ち合うことで、主導権をとらせにくくしています。
一方居飛車は、主導権をとることに主眼においたアクションです。
居飛車を指す限り「自分から将棋を作って作戦勝ちを目指す」のがあるべき姿。
上田さんは、アマチュアに多いイビアナに囲って、「もたれ指し」「固めてドン」。
そこに居飛車党のあるべき姿は見られません。
最初からリアクション狙いの64歩、固めてドンの35歩。
プロのイビアナは、イビアナ「囲い」でなくイビアナ「戦法」であって欲しい。
上田さんのは、イビアナ「囲い」レベルです
結局、上田さんって、
「私は穴熊が完成しないと力出ません」
と自らシバリを作っているようなもんです。
女王になっても、以前本ブログで紹介した中村真-上田戦の頃となんら変わっていないです。
半ば予想通りでしたが、がっかりでした。