Laugh-Air

日常での喧騒を少しだけ忘れて、のんびりと楽しいフライト出来れば!!

陸単修行・・・インドネシア編(その3)

2010年01月19日 | 教習編


迎春!2010年。

この頃にはすっかりと耳に馴染んできたコーランで新年を迎えました。

家族とは昨夜、日本での日付が変わる頃、高額な電話料金を気にしながら(笑)挨拶は済ませておりますが・・・チト寂しいですね(^^;

それでも今日も訓練FLT&座学が沢山予定されているので、そんな感傷に浸る間も無くお迎えの時間です。

今日は昨日訓練FLTを行ったブディアルト空港がお正月と云う事でお休みなので、事務所のあるハリム国際空港で行う予定です。






昨日とは違う教官殿が担当されますので、またまた「カタコト」での自己紹介から始まります。

そして、翌日もこの教官殿にご担当していただく事に。


管制官のATC英語も若干訛り?があるのですが、慣れて来れば殆ど日本と同じでほぼ聞き取れます。

今日の気温は30℃くらい・・・汗をカキカキ頑張ります。


こちらでの機体はC172(P型)・・・オーパイも装備されてます。








(操縦桿の横の装置がオート・パイロットの装置です)



また、こちらは前にも記しましたが私には初めての3000M滑走路・・・河川敷育ちの私には本当に長く感じます。

エプロンにはB737・MD等のジェット旅客機や、ガルフ等のビジネスジェットも駐機してます。











日本ではこんな環境でTGLをお腹いっぱいになるまで出来る機会がなかなか無いので、教官殿から「疲れてない?」とか「大丈夫?」の問いにも、「楽しい!&頑張ります!」by「カタコト」を連発して頑張りました(笑)

その後もATC等の座学がビッシリと(^^;


この日お正月!って事もあり、日本から来られていた当スクールの責任者の方にお願いをして、日本食が食べたくなったのでお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。


沢山の汗を掻いたのでビールと焼酎でエネルギーを補完して翌日の訓練に備えます。


お客さんの中には多くの日本人の方が居らしていたようです。

海外に単身で赴任されている方が、家族を呼んでいらしたのかな?





刺身の盛り合わせに、生カキ。

ヒラメの刺身にウニを巻いて・・・至福の晩餐でした。

その他、ホタルイカの沖付け・鯵の塩焼き・冷奴・・・最後の〆は昨晩食べ損なったお蕎麦。

S会長様には大変お世話になりました。

インドネシアでは飲酒の習慣が無いせいか、「おつまみ」の概念が無いのでホテルのレストランでも一品料理(おつまみ)が無いのです。

因みにホテルのレストランでは1,000円あれば大抵の食事は賄えて、「豚肉」を使った料理はありませんが(イスラム圏内なので)、日本人の口に十分合うかと思います。

ケンタッキーではチキンに「YAKINIKKU BENNTO」なるメニューも在るくらい(チキンですが)。



そしてあくる日・・・ATISは気温34℃を告げてます(^^;


僅かな直線飛行の合間を見つけては汗を何回も拭いながら、懸命に訓練FLTを消化していきます。




(ジャカルタ市内)






(レフト・ダウンウインド直下にあるゴルフ場)


お腹いっぱい・いっぱいのFLT訓練を終えて待っていたのはATCの学科&口頭試験。

無事?に合格を頂戴してホテルまで「かっ飛んで」帰り、シャワー&荷造りを済ませて、スカルノ。ハッタ国際空港へと向います。


家族へのお土産(罪滅ぼしとも言うかな? 笑)はここで買えばいいや!なんて思っていたのですが、リクエストされたなんちゃらブランドのお店なんてありません。

ましてや、開いているのはお菓子類、タバコ・酒、そして化粧品のお店ばっかり・・・。

このまま飛行機に乗って当日懺悔する事が、チト怖かったのでここで状況を一方的にメール送信して、即電源を落とさせて頂きました。(^^;

てな訳で、次回は宿題が一つ増えました(笑)

JL726便はコタキナバル・マニラへと順調な飛行を続け、気温マイナス3℃の早朝の成田空港へ7時間ちょっとのFLTを終えて降り立ちました。


さてさて・・・次回の渡航予定は2月頃かな?






最新の画像もっと見る

コメントを投稿