Laugh-Air

日常での喧騒を少しだけ忘れて、のんびりと楽しいフライト出来れば!!

北アルプス周遊~RJNT(富山空港)へ

2017年10月03日 | NAV

WINDYによれば当日は高気圧に覆われ、北アルプス上空10,000FTでも12.3ノット程度の西風の予報。
静穏な天候と週末が重なってので、思い切って友人と出かける事に。

 

また、今回はカメラのセンスが抜群で、さらには飛行機大好きな友人が右席に座ってくれたので撮影は全てお任せ・・・H君、写真ありがとうございます。

ホームを離陸後はグライダーに注意しながら関宿VORを経由して美ヶ原までダイレクトに飛行。

 

 

 

ホテル山本小屋・王ヶ頭ホテルを右手に見ながら松本盆地へ

 

 

この時松本空港へはセスナサイテーションが松本VORをヒットしてRWY18へ進入中

インサイト出来たのでRADIOへ10,000FTへ上げる旨を送信

その先には「日本の壁」北アルプスの雄姿が迫ります。

槍ヶ岳、穂高連峰もその姿をくっきりと映しだしてくれています。。

 

 

上高地を右下に望みながらクライム

極力風下ならないように、そして右席のH君に良いショットを撮って貰えるように南側へ回り込みます。

写真は遠くて無いのですが、乗鞍、御岳山も存在感たっぷりに鎮座しておりました。

 

 

穂高岳から尾根伝いに槍ヶ岳へ

 

 

 

 

 山頂も天候が良いせいか大勢の登山客で賑わいをみせてます。

それにしても、こんなに険しい登山道を登ってこられて観る風景は一味も二味も違うのでしょうね・・・凄いな!

 

 

ここからは右手に黒部湖と黒四ダムを眺めつつ、立山・室堂方面へ称名滝方面からアプローチ

みくりが池周辺は既に秋が近づいているようです。

 

 動画も

2017 10 1 槍ヶ岳~みくりが池周遊動画

 

 

 

この後は、H君夫婦が以前登ったとのことでリクエストを受け、唐松岳と八方池方面へ

唐松岳山頂

 

 

唐松岳頂上山荘とテン場

 

 

そして雄大でいて美しい風景が広がる八方池へ

 

 

本当はもう少し高度を下ろしても良かったのですが、最後のミッションをコンプリートする為にVNEを超えない範囲でRJNT(富山空港)へ急ぎます。

 

欅平や宇奈月を右手に見て降下

富山タワーからはRWY20、WIND020から4ノットと通報

許容範囲ではありますが、やっぱり背風は嫌なのでRWY02をリクエスト

富山湾上空でベース・ターンしている中華航空のB3も進入を開始してましたが、我々がNO1でアプローチ

 

 

むふっ・・・お目当て&最後のミッション、ANAのスタアラ塗装のB3はまだスポットに居てくれました(笑)

 

 

無事到着・・・茨城から1時間55分の爽快なフライトでした。

 

このお尻から見る角度も良いですね~!

 

管制にプッシュ・バックをリクエストしてますが我々がいるのでスタンバイ・・・直ぐにどきますのでごめんなさい。

 

この後、直ぐに中華航空のB3が台北より飛来・・・RWYは20

滑走路エンドにてUターンしてANA便の妨げにならないようにT2へ

 

 

ANA便はT1へ

 

 

 

この後ヘリのRNDを待って・・・満を持して千歳へ向けてTAKE・OFF

 

 

間近で見ると凄い迫力ですね

 

 

行ってらっしゃい!

 

 

この後は空港内のお寿司屋さんで美味しいランチをいただいて、お土産を買いこんで帰り支度を。

回転寿司・・・と看板にありましたがコンベヤは回っておらず1つ1つ握っていただき客席へ

 富山名物の白エビやノドグロ、黒ムツ、キジハタ、越前カニが入ってますがお得なランチメニュー・・・とても美味しかったです。

 

 

東の方の空が暗くなってきたので、そそくさとFLTプランを入れて離陸

糸魚川方面を目指して、その後ショート・カット気味に長野市上空へ

途中、草津白根山のお釜が見えてきたので左旋回

 

 

ここからはダイレクトにホームへ

更に東の方角に雲が多かったので、茨城上空を飛んでるお仲間の機体に様子を伺うと、「隙間あるよ!」とのご返答・・・有難い!

高度を速度に変換しつつ・・復路は1時間24分のフライトでした。

 

ここまで天候に恵まれたFLTは本当に久しぶりでした。

同乗のH君・・・重ねて御礼を申し上げます。



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