
最近、三浦しをんさんの本を4冊読みました。読んだ順番で言えば、まほろ駅前多田便利軒⇒桃色トワイライト⇒風が強く吹いてる⇒秘密の花園です。
風邪が強く吹いてると秘密の花園は次回感想を書くとして、今回は先に読んだ2つを。
「桃色トワイライト」(2005年出版)
もしかしたら、しをんさんの書くものは、小説より、エッセイの方が私は好きかもしれない・・って思う今日このごろ。
この桃色トワイライトも、相変わらず面白くて笑いながら読みました。
中でも、驚嘆の声をあげたくなったのが、物陰カフェなるものを登場させてる180頁~185頁に載ってる「あたたかく見守りたい」というエッセイ。
私がいつも思っていたこと、そのまんま表現してくれていたんです。
オタク男子の為の、秋葉原等の「コスプレ喫茶」の逆バージョン、オタク女性向け版カフェを作るなら、どんな店が良いか?という話題を書いていらっしゃるのですが、その文が、凄くうなずけるんですよ。
カッコイイ男性がいるお店と言ってもホストクラブには行きたくない(そもそもホストクラブにいる様な男性はオタク女性の好みとは違うと思う)そして、男性とお近づきになりたい(会話したい)とは思っておらず、ただ影から見てたいという処!!ここがブラボー!言えてるっ!と思ったんです。
以下、本の中から文を抜粋しました。
「男のひとは割と、好みの女性と親しくしたいと思うものやろ。ある意味では己の身の程もわきませず、気軽に女性と接することの出来る場所を求めるものやろ。でも私ははっきりいって、好みの男性と親しくなりたいなんて思わんよ。美しかったりかっこよかったりする男性達がいて、その場に自分も入りたいなんて決して思わん。むしろそっと物陰から見守ることに喜びを覚えるんよ」まさに!!!
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お気に入りの三浦しをんさんの、直木賞受賞作品「まほろ駅前多田便利軒」
う~~ん。普通だったな(爆)
直木賞ということで、ちょっと期待しすぎちゃったかもしれない。
なにか、どこか、石田衣良さんの「池袋ウエストゲートパーク」「40翼ふたたび」っぽい感じ・・?も漂っていたような・・・。
元々、私は、あまり、こういう裏世界というか、ドラッグの売人や、体でお仕事する女性が出て来る系のお話って、凄く好きとか共感出来ることって少ない様な気がします・・・。
この「まほろ駅」が、「町田」かも・・・?って思いながら読んでいたのですが、読後、やっぱり「町田」だったと知って、ニヤリ^^しをんさんが住んでいる(いた?)そうで。へー!!私の親類が町田に住んでいるのもあって、結構町田は何度も行ったことがあったので、妙な親近感が。
町田の位置を、アメリカ国境のメキシコとたとえる表現には、笑ってしまいました。
私は彼女のエッセイばかり読んでいます。
なんだか妙なところでツボが似ているのよね。
彼女のような言い回しができたらいいな~と思いつつ(笑)
「物陰カフェ」いいかもしんない!
わたしだって、例えばOJ君にしてもお近づきになりたいというよりも(ああ、私があと○○才若ければアバンチュールを求めてお近づきになりたいと願ったかもしれないけれど)、ほどよい距離で彼のこと観察したり耳ダンボになったりしたいもの!(爆)
そういうシアワセってあるよね~。
「まほろ駅前~」は初めて読んだしをんさんの小説だったのですが、あまり私の好みという感じではなかったな~。
“しをんさんの小説”だから手に取ったのよね。
これからも読むかどうかは未定ですが、とりあえずlatifaさんの次の感想を読ませていただいてから決めようかしら。
これ、これです!私もそうですよー。
私もミチさんと同じ♪ しをんさんと、妙なツボが同じで、エッセイ読んでいて楽しいのです。でも、しをんさんが人気があるってことは、そういうツボを共感出来る人が世の中に多いって事なのかな☆って、旦那に言ったら「そもそも本を読むような人は少ない。その少ない中の、また一部が・・って事になると、世間で多いという風にはならないんじゃ?」と言われましてねぇ・・・(^^;)
私は、そもそも、しをんさんの小説は「最後の恋」という、何人かの作家さんの短編小説集の中で初めて読んだんです。彼女の書いた小説は、『春太の毎日』っていうタイトルなんですが、それが気に入ったことがきっかけで、色々読むに至ったんです。その途中で、しをんさんが、オダギリジョーファンだとか解って、ますます親近感が沸きました
そっと眺めるだけってスタンスも好きです。
ほんと美しいものは、見ているだけでいいのです。
というより接近しすぎて見たくないものまで見たくないし^^;
私もしをんさんの小説はちょっと苦手なんですが、
「風が強く~」はすごく好きなんです。
図書館に返した後で、すぐに買いに走りました。
そして本物の箱根駅伝の前に読み返しました。
で、「箱根まで駅伝を見に行こう!」と一人で盛り上がって、
家族に嫌な顔をされました・・。
美しいものは、そっと見ているだけでいいんです。
自分がその空間に混ざって、汚したくないっていうか(爆)
実は、「風が強く~」は、面白かったのだけれど、それほどハマれなかったんです・・・。juneさんは、本を買っちゃったほど、お気に入りの一冊になったんですね☆
世間的にも凄く評判良いんですよね・・・。
私の感想は、下書きにもう殆ど感想書いてるので、近々アップしますので、その際、またjuneさんちの記事にTB貼らせて頂くので、ご足労ですが、ちらりと読んでやって下さいまし~。
実は私の住んでる市、箱根駅伝が通過する処にあるんです。だから、とても興味深く読めたところもあったんですけれども・・・。
こうしてみると、私がしをんさんの小説で、すごい面白い!ってハマったのって、最初に読んだ短編の『春太の毎日』だけみたいなんです・・。もしやエッセイは好きだけど、小説は、そうでもないのかも・・・と思い出している今日このごろです。
親近感湧きすぎってとこが。
エッセイには分かる人にすごく楽しんで欲しいっていうサービス精神が溢れてて。
妄想力が特に。
「まほろ・・・」で、ああ、しをんさんは行天に胸毛をはやしたいのに我慢してるんだなって思いました。私だけでしょうか?
コメントありがとうございます!
そうです!親近感が凄く沸く作家さんですよね。
>しをんさんの作家と読者の垣根の尋常じゃない低さが
そうそう!!まさに、そうです。
まほろ・・で、行天に胸毛・・は、連想出来ませんでした~~ううう~すいません!一緒に共感したかったな。
牧場主さん、また遊びに来て下さいまし~~
しをんさんの白軽トラに男が二人乗る小説「月魚」では「こらこら、チャックが緩くなって中から腐女子がもれとるで。そんなんやから寸止めBLとか括られちゃうんだよ」とか、また同じく白軽トラ男二人の(よっぽど萌えるんだね)「白蛇島(白い蛇眠る島)」では「妄想しつくしといて、よく、友愛に留めたねえ、偉いぞ!!」とか、つっこみながら読むと楽しめるのでは?
「まほろ・・・」でも「よく、小指以上に手が伸びなかったね、よしよし」とねぎらうとか。
しをんさんは、どの小説でも、男同士の、友達とも兄弟とも家族とも恋人とも言い難いあわいを漂う距離感フェチのツボを業師としてぐりぐり突いてきます。
肉体が繋がるBL好きといいながら本当はもの凄く冷めていて、でも絶望はしたくなくて、探って探って純文も娯楽ものも取り組んでいると私は感じます。
もしまたしをんさんの本の感想があれば拝見しますね。
牧場主さんは、ほんっとに、しをんさんの作品への愛が深いんだな~って、しみじみ感じました。
殆ど全部読破されていらっしゃるようですね。
私は、この2つと、次回アップする「風が強く吹いてる、秘密の花園」以外には、「むかしのはなし」と「最後の恋」しか読んでいないんです。
もともと、しをんさんの作品に惚れた最初のきっかけが、「最後の恋」の中に入っている「春太の毎日」って作品だったのです。ご存じかもしれませんね・・。
それは、BLっぽくない内容でしたね^^
あと、秘密の花園も、女子同士のお話だったので、それを考えると、まだまだ、しをんさんの本骨頂の作品を読んでいないようです。
これから、またちょこちょこ読んでみようと思います!
牧場主さん、また色々教えて下さいね♪
なるべく知らないものにも触れてみようと思う方ですが、エッセイが面白そうだというのは、伝わってきました。
チョコチョコばかりで
多読していないので、ここが雑誌の『ダヴィンチ』のような感覚で読める時があります。
この三浦しをんさんって方は、どちらかというと、圧倒的に女性に好まれそうな作家さんの気がします。
ダヴィンチ!
私も愛読書です☆
と、いっても、図書館においてあるので、いつも借りて読むばっかりなんですが。
不定期で、別冊のマンガが一杯ついてくるやつが、特にお気に入りで、なかでも「強気な小心者ちゃん」の大ファンです☆