私のとても苦手な上下2段に小さい文字がびっしり!しかも分厚い~~~ こんなに分厚い本って、天童童太の「永遠の仔」以来じゃないの??とショック・・・
こんな本、最後まで読めるかなぁ・・と、最初の5page位までは、とても心細くなって、ダメかもなあ・・・なんて思ったのですが、途中から段々どうなる?どうなる?と、ぐいぐい引き込まれて読んでしまいました。
そして、偶然にも、永遠の仔と、ちょっと似た小説でした・・・・。
主人公2人の気持ちとか接点のシーンは描かれず、回りの彼らにかかわる人達を深く描くことで、主人公2人のつながり・・などを推察させる文体は、今まで読んだことがあまりない珍しい感じの推理小説でした。ドラマでは、(さっそく昨日小説見終わった後、ドラマ1話だけ見ちゃいました)小説とは打って変わって、描かれてなかった2人の心理描写を中心に描いていたので、なかなか楽しめました。これから、2話以降も見てみようと思っているので、小説とドラマの差と、ドラマの配役についての感想なんかは、後日気が向いたら、別に文をアップしようかな?と思っています。
小説を読んだ感想は、面白かったけれど、ちょっと君(雪穂)!ひどすぎないかい?って事でした。ここからネタバレ★文字反転して下さい★
幾つか、計画的な策略がありましたが、その中で、許せないな~と思ったのは、再婚相手の娘にまで!って部分です。その後その娘に強い口調で自分もこういう目に合ってたから・・・etc・・と説得するシーンはうんざりしました。自分がされて死ぬほどイヤだったことを、どうして人にするかね?と思ったし・・・。それと、ちょっと解らない部分があるのですが、学生時代の友達をまたもや、そういう目に遭わせたのは、嫉妬からですか?彼女がクラブの先輩一成に、気に入られたのが面白くなかったからですか?(雪穂は一成を好きだったらしい・・?)もしそうなら、これもヒド過ぎ!!!★
永遠の仔は、もっと、なんていうか、辛すぎる描写が一杯だったけれど、ボロ泣きしながら読んだし、感動?があったんですが、こちらの白夜行は、面白かったんだけれども、読み終わった後、なんだか後味が悪い・・・と思いました。それでも、今度はドラマを見てみよう!って思ったくらいなので、とてもはまってしまう要素のある小説だったことは間違いありません。東野 圭吾さんの本って読むのは初めてで、以前「秘密」(広末涼子と小林薫出演の)は映画だけ見たことがあります(映画<<<<<<小説だと噂に聞いています)
けっこう、衝撃的でした小学生にあんなことが思いついてしまうのか!!!って。。。
大人もだます完全犯罪・・・でも、二人が将来も幸せにならなかったことは、まねてはいけないんだってことを感じさせてくれるから、悪いドラマではないですよね。
ぜひぜひ小説との違いを記事にしてくださいね!待ってます☆
あ、それと「秘密」って東野圭吾の原作だったんですね!
実は、機内で2回観たのですが、なぜか2回ともラストの手前で機内アナウンスが入り、結局結末が分からずじまいなんです。。
どのエアラインだったかなぁ・・・それも忘れちゃいましたが^^;
ドラマ、時々ご覧になっていたんですねー。
私もあの後3話まで見ました。
小説とドラマは、色々な部分で違うので、ちょっとびっくりしています。
ドラマは「時効」「純愛」なんかが結構中心的なテーマになってるみたいで・・・(小説では、全然そんなことは感じなかった)
Mon plaisir ☆さん、秘密の映画版2回も見られたんですねー。お~機内で!!
解るっ!機内って、ぶちぶち切られたりしちゃって、見れないぞーって事とか、ありますもんね。それにしても、最後をぶったぎっちゃうなんて、ヒドイ航空会社だ~~~!
秘密のラスト(★ネタバレです★)
なんかね、段々高校生の娘の体の(意識は奥さん)は、徐々に、奥さんだったり、娘だったり・・って意識が行ったり戻ったりするようになる。 それで、旦那に、「もうすぐ、(妻の)自分はいなくなる。今までありがとう」みたいな事を先に旦那に言って(さよならを言って)
それから何年か経って。娘の結婚式。
もう奥さんの意識は無くなり娘の意識しか無いはずの、奥さんなのに、奥さんと旦那の間でしか知らない何か・・・(なんだっけ?忘れちゃった(^^;)を彼女が知ってるんだ。
奥さんは、わざと、意識があるのにもかかわらず、娘になりきるために、意識がなくなったように、ずーっと何年も演技をしてた、って事なのでした。
でも、この映画も小説と全然違うらしくて、小説の方がず~~~っと面白いんだそうです。
映画は、確かに、そんな名作って事はなくて、普通に見ちゃいました。
広末涼子のセリフとか(H系の)に、ちょっとビックリする部分があったのは覚えてます^^
個人的には原作の方がおもしろかったかな。(ドラマも楽しめましたよ)
雪穂、トモダチにはしたくないですね(笑)
本当にあーいうヒトがいたら恐ろしい~
ドラマの感想UPも楽しみにしてます!
この本、honeyさんが以前ブログで紹介していらっしゃったのを読んだことが、最大のきっかけになって、原作を読んでみよう!って思ったんです。
honeyさんが背中をポンと押してくれたんです。こんな面白い小説に出会えさせてくれて、どうもありがとうございました!
今ドラマを7話まで見たんですが(昨日、今日と、見れる時間は、これ見るのに費やしちゃってます(^^;)
この白夜行って、小説とドラマと両方の味わい?があって、両方見ると、2つで3倍楽しめる感じです。
小説の方が今の処面白かったけれど、ドラマもドラマで、これまた魅力があって(ちょっとねぇ~って処もあるには、あるけれど、それを上回る役者さんの名演技などで)、途中で見るのを辞められない麻薬状態になっちゃってます
体調を崩してらしたのですね。。今は如何ですか?
暑いし、冷房が身体にこたえますよね。。どうぞお大事になさって下さいませ。
さてー。『白夜行』、評判通りの力作でしたが、私はちょっと読むに耐えない、と思う部分もありました。
ちょっと二人が、やり過ぎなんじゃ・・・と思うところがあったのですよ。
↑ネタバレ部分のこともそうだし、人を騙したり、殺めたりしすぎなんじゃ?って。
でも、ラストでは涙がどどっと溢れました。亮司がね。。かわいそうで(涙)。
そういえば『永遠の仔』と似てる部分、ありますね。latifaさんの感想を読んで初めて気付きました。
ドラマも観られたのですよね。私は観なかったのですが、かなり評判になっていた記憶があります。
あ~、なんか、これを読んで東野圭吾の本は当分いいかな~、って思ってます!
夏の課題図書を読んだゾ、みたいな(笑)。
ではでは、また来ますね~。
遂に白夜行、読まれましたね~!
そうなんですよ。酷いんです、あの2人。ひどすぎるんです!!!
2人と関わる人のエピソードを一杯つなげて、故意的に主人公2人の心情や、関係などを書かないっていうのは、珍しい小説の作りで、凄く面白かったのですが、あまりにあの2人は悪人でしたよね~
ドラマは、小説ではあまり印象に残ってない刑事さん役を武田鉄也が演じていて、その迫力が凄いんです。なかなか面白かったですよ♪いつか再放送があったら、ちょっと見てみて下さい☆
latifaさんが一番気に入られている?という「白夜行」の感想を拝見しました。
私も「白夜行」が一番好きかな...?(だいぶ記憶が薄れていますが)
すごく引き込まれたことは憶えています。でも映像版は見れないかも...。
「永遠の仔」はちょっと暗そう、きつそうだな...と思って
警戒して読んでいなかったのですが、同じような設定の小説なのですね。
それと私、重大な勘違いをしていました。
私が読んだのは「手紙」じゃなくて「秘密」でした。
「秘密」は設定が非科学的に思えてダメだったのですよね。
「手紙」はいつかそのうち今度読んでみようかな?
わー、こんな古い記事にコメントありがとうございます!
自分でも読み返すと驚きます。すっかり忘れていたけれど、私にとって白夜行って東野さんのお初本だったのですね。そして今や最も名作と思ってるのに、読み終わった直後はそこまでテンション高くなかったみたい。きっとその後ドラマとか見たりしてどんどん価値が上がって行ったんだと推察、すいません。
ちなみに映画版はイマイチだったと思います!
「永遠の仔」はドラマ→原作と、やっぱりダブルで見たため、印象が強く残っているんだと思います。
虐待シーンがエグいので、セレンディピティさんは苦手そうなので見ないほうがいいです。
それと、ここでこっそり・・・。
数学の○○!特定されちゃったらお困りになられると思うので・・ もし、そうなら凄いなー!いいなー!!
「秘密」
あはは!勘違いされていたのですね。
私なんて、そういうのしょっちゅうですよ。
「秘密」は苦手でした・・・。ありえない設定だし、良い部分もあったはずなのに、私が一番印象に憶えているのは、性描写?(には至らないけど、それに関する)なんか気持ち悪くて無理・・って思って・・。世間で評判割と良かったので、映画と小説と両方見ました。(感想は書いていません)
ちなみに「手紙」は理系な部分はほぼゼロで、犯罪者の家族の悲哀、というお話です。