ガンガゼがごろごろと。（dive no.29）

沈船の深度は１５Mくらい。

このあたりは浅いポイントで　リフレッシュダイブには丁度いい感じです^^

沈船の周りにはたくさんの生物がいましたが、特に目立ったのが「ガンガゼ」
１５CM以上の長い棘を立てたガンガゼがごろごろ出ていました。

夜行性らしくこの時間から活動を始めるのかな？

棘はもろくて簡単に折れるのだけど、毒があるらしい。
でも、よ～く見ると紫色に光っていて綺麗です。

それにしても　足の踏み場に気を付けないと・・・と思っていたら
バディのnoriちゃん５mmのウエットの上から刺さってしまいました。

酢で溶けるって聞いたことがあるけど、、エキジットしたら探してあげよう^^

動画はこちらへ！

レックダイブです。（dive no.29）

１７：３０スタートでもまだ十分明るいです。

ウォーミングアップの１本目はレックダイブになりました。

ポイント名は「JAPANESE　WRECK」

昔　ここが戦場だったことを伝えています。

もっとも、沈んでいるのは戦闘機や軍艦ではありません。

”貨物船”だそうです^^

日本軍の物資を運んでいたのだとか。

こんな楽園のような島へ　日本の兵士達はどんな思いで上陸したのでしょうか？

これからもずーっと「楽園」のままにして置かなくてはね。

ランチのあと、ショップに寄りました。

レストランを出ると目の前がダイビングショップです^^

今回はここ "DIVELINK.CEBU" にお世話になります。

MATSU達が泊まるホテルは　マラパスカ島の南側にあるバウンティ・ビーチに
あって、ほとんどのホテルやショップはこのビーチにあります。

が、MATSU達はLOGONという少し離れた小さなビーチ（ぶらぶら歩いて５分くらい）
にあるショップを使うことになりました。

理由は、特にありません^^

イナンが所属するマクタンの"NDC"が、マラパスカで利用するショップってことで。。
でもここ、とてもアットホームで綺麗な（ちょうど改装中でした）お店でした。

シャワーも、真水だし^^

このあと、早速１本　潜ることにしました。
３ヶ月ぶりだぁ～！

先ずは 腹ごしらえ＾＾

マクタンを発ってから　６時間が過ぎました。

そりゃー腹もへるわぁ。

今回は２泊３日で７本希望！でやって来ましたが、その前に腹ごしらえ

なんと、ステキなイタリアンレストランを発見！
ここはイタリア人の経営だそうです。

セブって結構多いですよ　外国人経営のレストランが。

中華・焼き肉・イタメシなどは外国人経営が多いかな？
味はどれも、そこそこだったりして^^;

やっぱ、BBQが一番ウマイと思います^^

ちょっと、天気が・・・

７月のセブはまだ雨季にあたるため　あまり天気が良くありません。

この日もマクタンを出発してからずっーと　小雨が降ったりやんだりです。

気温はそれなりに高いのでジトーとした感じ^^;

日本の梅雨と変わりませんけどね。

不思議と日中はどしゃ降りになることはありません。

夜中や明け方にたっぷり降るようです。

今回も夜中になると隣のネグロス島の方から遠雷が聞こえてきました。

遠くの方で　ピカッと稲妻が走ると　あたりの厚い雨雲が浮かび上がります。

写真の通り天気はイマイチですが^^;

海は青く澄んでいました^^

マラパスクア島へ到着です！

マラパスクア島は　マヤの港からも見えるほどの距離で、
ボートに乗り込んで３０分で到着です。

海の上に平べったい島が浮いていて、山や丘は無いみたいです。

ここは第２のボラカイ島と期待されているところだそうです^^

MATSUはボラカイには行ったことがありませんが、、
リゾートとしては有名になりすぎてしまったようです。

マラパスクアには　まだ、小さなホテルが数件有るだけで、
やってくる旅行者はほとんどがダイバーなんでしょうね。

ここで、MATSUは純朴な島民と出会いを経験します^^

ところで、MATSUがチャーター？したはずのボートには
出発前に何人かの乗客が乗り込んできました^^;

この人達は　おそらく島へ戻る島民なんだろうなぁ。
そういえばボホールからセブへ帰るときも　島の人を乗せてあげたっけ^^

このあたりが片田舎の良いところです。
「気の短い日本人がボートをチャーターしたから、乗ってもいいよ」って
ことなんでしょうね^^

マヤに到着

マクタンを８：００に出て　セブ島最北端のマヤに着いたのは
１２：３０を過ぎていました。

随分　遠回りしたなぁ^^

途中　見渡す限りのサトウキビ畑を延々走ったり、小さな街の中で
道に迷ったり、それはそれで楽しい旅でした^^

地元の人はあまり移動しないのかなぁ？
道を尋ねても知らない人が多いようで・・・
「だいたいあっちの方だよ」みたいな感じです。。

マヤは漁港になっていて、その傍らにマラパスクアに向かうボート乗り場があります。
１時間に１本位なのでこの船を待つヨーロピアンなどと出会うことがあります。

MATSUは．．．天気も悪いし、お腹も空いたし、
江戸っ子の気性がジッーと船を待つことを許さず^^;

近くにいたボートに「５００ペソでどーだぁ」と誘われて飛び乗ってしまいました^^

到着？

ようやく港へ着いたと思ったら、どうやらここも違うらしい^^;

マラパスクアへはマヤという　セブ島北端の港町からボートで渡ります。

もう近くへ来ているはずなんだけど・・・

イナン達は漁師に声を掛けて道を尋ねていますが、分からないらしい。

漁師は舟で行けば良いんだもんね^^

結局ここでも道草を食って　ようやくマヤへの道を見つけたのでした^^

道に迷ったらしい

これまで　"マクタン" "モアルボアル" "ボホール"と
主にセブ島の南側を潜ってきたMATSUは　突然　北へ行きたくなりました^^

北にもきっと良いポイントがあるだろうと探してみたら・・・

有りました^^

セブの北の先端にマラパスクア島という小さな島があります。
ここではロングテールシャーク（ニタリザメ）に会えるらしい！

行きてぇー！ってことで、来ちゃいました^^

がー、どうやら道に迷ったらしい^^;

今回もガイドをしてくれるイナン君と運転手君が困り果てて
道を尋ねに行きました。

まあ　北のはずれへ行けば良いんだから　あわてなくても　いつか着くでしょ　と

MATSUは迷子を楽しむことにしました^^