泣いた。
泣いた。泣いた。泣いた。泣いた。
長年、好きな映画第1位だった『ニュー・シネマ・パラダイス』を抜いた
奇跡の映画…
星になった少年
見れば見るほど、泣く回数が増える
見るごとに、泣くタイミングが早くなる
今回は、ランディと哲夢が初めて対面するところで1回目泣いた
哲夢がタイへ渡り、道でゾウの群れと出くわす。そこで2回目泣く
母ゾウと子ゾウが別れる儀式で3回目泣く
その後、カウントできないほど泣き続ける
…
映画をみて分かる様に、人とゾウが共に暮らすためには、辛い事もある。
まず、母ゾウと子ゾウの別れ。
群れで暮らす野生のゾウを考えると、人の手で引き離されるゾウは、
とてつもない悲しみを味わう。
でもゾウ使いは、そんな思いをさせてしまったゾウの気持ちを大事にする。
子どもと離れてしまった母ゾウにかわって、しっかり面倒をみる
母と離れて不安な子ゾウには、しっかり愛情を注ぐ
ゾウが年老いて働けなくなった後も、森に捨てたりせず、最期までずっと面倒をみる。
星になった少年の映画は、人とゾウの愛・家族の愛がぎっしり詰まっている
実話ということもあって、坂本哲夢さんが生前やってきたことは
すごく尊敬するし、ゾウを題材にした映画は私にとってはたまらなく
嬉しいし、タイの壮大な自然は素晴らしいし、
文句なしの100点満点
ゾウ学校の校長ブーリャン先生が哲夢に言った言葉、
「ゾウにとっても、君にとっても、ここは故里だよ。」
哲夢は亡くなってしまったけど、きっと映画のラストのように
今はタイで、ファーと一緒に、タイで親友となったポーと一緒に、
森で過ごしている気がする。
千葉で暮らしているランディに会いに行きたいな
そしてまた、とてつもなくタイに行きたくなった
映画の中で最も気にいったシーンのひとつ、
ゾウ使い達が、ゾウに乗って歌を歌いながら山道を進むシーン
私を乗せてくれた【彼】も、歌っていたんだ