悲しみに色はない
ただ深く
深く沈むだけ
色をつけたのはきっと
それを伝えたかった誰か
さよならと歌うのは
断ち切れない未練を捨てるため
失う勇気を奮い起こすため
ヒトが身につけたのは
忘却
時が進むのと共に
記憶を消すこと
傷を隠して見えないように
ああでも 本当に
本当に忘れられるだろうか
えぐられた傷をいくら隠しても
傷はいつまでも疼くのに
思い出さずにいられるだろうか
傷が疼くたびあなたを あなたを
さよならと歌うのは
断ち切れない未練を捨てるため
失う勇気を奮い起こすため
さよならと歌うのは
自分を慰め立ち上がるため
そして あなたを忘れるため
ただ深く
深く沈むだけ
色をつけたのはきっと
それを伝えたかった誰か
さよならと歌うのは
断ち切れない未練を捨てるため
失う勇気を奮い起こすため
ヒトが身につけたのは
忘却
時が進むのと共に
記憶を消すこと
傷を隠して見えないように
ああでも 本当に
本当に忘れられるだろうか
えぐられた傷をいくら隠しても
傷はいつまでも疼くのに
思い出さずにいられるだろうか
傷が疼くたびあなたを あなたを
さよならと歌うのは
断ち切れない未練を捨てるため
失う勇気を奮い起こすため
さよならと歌うのは
自分を慰め立ち上がるため
そして あなたを忘れるため
ただ深く
深く沈むだけ』
悲しみは
感情
それは、波動。
一般的に 波動の形は示されないが
音や 色彩に アーティストがとどめている。
君は、悲しみに色がないという。
君がそういうのなら、
僕もそう思う。
悲しみの波動のない世界。
「さよなら」と歌う君の声が・・・
色彩を描いてゆく
こんなにも