町を出発する3日目は快晴でした。
午前中だけはまだ時間があったので、トラムに乗り町の外れまで行ってみました。
湖があるらしい。でも観光案内にも載ってないようなトコなので終点の駅を降りて道が四方に伸びてるからどっち?
さっぱりわからず歩いてみる。でも分からないから駅に戻りそこにいた老夫婦に言葉も分からないくせに話しかけてしまった。
「Entschuldigung!」その後はタカチンにバトンタッチ。
「話せないくせに勝手に声掛けるなよ」と怒られてしまった(>_<)
でも湖に行きたい。どのくらいか?って何とか聞くことができた。
「ツバイ キロメートル」って2キロも先?でも聞いちゃったからにはそっちに向いました。
でも案外近かった。
到着する前はそんな観光名称にも載ってない湖なんて大したことないと思っていたら、
めっちゃくちゃキレイで透明でそれは素敵なところでした。
ほんの数分の滞在でまたトラムに乗り駅前に戻ります。
トラムの中でボックス席の向いに地元の3歳くらいの子供とお父さんが乗ってきて見慣れぬアジア人を珍しそうに見てました。
鞄に忍ばせてる折り紙でササッと鶴を折って子供に渡したらめっちゃくちゃ喜んでくれて、お父さんも釘づけで見ててくれてちょっと嬉しい。
ラスト1時間で、歴史あるレストランってとこに行ってみた。
お昼ちょっと前だったのでするすると通してもらえた。
が、とたんにドカドカ人が入ってきていきなり満席、そして合席になりました。
おばあちゃん二人です。
「ボーヒアコメンジ~?」え???教科書通りの言葉が聞こえた
すかさず「イッヒコメアウフヤーパン」「オォ、ヤーパン!」ドイツ語はこれだけですが…近づいたよ心は。
おばあちゃんですが、タカチンと英語ではおしゃべり。
私たちはベルリンから来たのよ。このレストランは非常に歴史が古く、とーーーっても美味しいでしょ。
って。
私たち、時間がホントになくておばあちゃんたちと写真すら撮れずに先に席を立ちました。
ホテルに戻り、チェックアウト。
ダッシュで駅に向いようやく取れた指定席で最終目的地のニュルンベルクに向いましょう。
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