時代の風 中島京子 10/29

「選挙制度と国民投票法」は、重大な点が盲点化していることを見事に突いた
中島女史の主張は、自然に納得できる
そして、記者諸君の盲点を突いていることは確かだ

第一次「安倍晋三」が、早速しでかしたことが、教育基本法の改正（改悪）と国民投票法だったことを、忘れてしまった記者も少なく無かろう
国民投票法が投票資格を１８歳以上としたことにより、国政選挙やら民法やらで混乱が始まり未だに収束していない

国民投票やら、住民投票やら、間接民主主義で国民、住民が無責任になっている世界では極めて危険であることはあまりにも明らかだ
ＢＲＥＸＩＴは大変なお荷物をＥＵにもたらした・・　英国においては死を意味しないのかと、小生には思われる
この国民投票結果は僅差であって、有権者数ベースでは賛成は半数に達していなかった
カタルーニャの独立騒ぎは刑事事件として解決しそうだが、スペインの国力にとっては計り知れない損失となった
小生の色眼鏡では、これらの「事件」は、一種の破壊工作（テロ）で、闇の勢力が世界を支配して行く一環ではないかとさえ映ってしまう
それも、ジョン・パーキンスの「エコノミック・ヒットマン（の告白）」を、苦労して読んで決して忘れない教養の一部とも言える

毎日新聞の記者達よ！
折角自紙の寄稿欄に載った１００兆円相当の中島先生の主張を、我が国の安全保障に生かすよう全力で取り組んでもらいたい
安全保障とは、核の傘に隠れることでもなく、自衛隊を憲法９条に書き加えることでもなく、世界平和の中に「国体」を維持することであり、自由貿易の中で、貧困の無い国民生活を如何に維持して行けるかと言う事だ


byぷろんとひ