あとりえ60その2sinceFeb2015

古いブログは住居がまちごと接収解体されました。○○がたまっていたので引越を断念、新規一転の新居で再出発・・byぷろんとひ

福永方人 vs 佐藤正久

2017-04-10 03:26:56 | 日記
毎日新聞4/09 P31「銃剣道」

記者はよくぞ取り上げてくれた
両論併記はよい

更に、佐藤正久が仕掛け人と、つめてしっかり報道してくれた
これが無ければ、蟻の一穴は読者国民にはなかなか知られない

だが、本当にそれでよいのか? どちらでも、どうでもよければ、福永記者は記事を書かなかったろう
編集も、どちらでもよいことに紙面を当てなかっただろう

「武道の一つ」も「戦前か」も実は同じ方向だと言う事に気付いてほしい
それは、どういう方向かと言えば、「戦争への道」ではない・・ アメリカと同じ「銃社会への道」
でもない
「教育の荒廃・崩壊への道」である
教師はもちろん文科省から自治体の教育長に至るまで、教育の人的資源はすでにひっ迫を超え、教育の質の低下は許容できないレベルに達している
この現実を毎日新聞は否定できるのか

全ての教科はそのバラエティーを縮小しこれを質・内容の充実に当てなければならない
教育は、指導要領がなすものではなく、教師教員がその人格の裏付けを以て、初めてなされるものだ

銃剣道は「授業の実施率が低い」として除外されていた
「低い」が事実か否かで争うのが正当で、その他に国際的な広がりや、歴史を通しての完成度などで、線引きするのが、最低限なされるべき「切り捨て」でなければならない
事が、中学の「必修武道」なのだから、「種目」は銃剣道を加える前に既に十二分に多すぎる・・ 多すぎて教育を与える側に無理と困難が生じている
必修武道そのものが議論を呼んだのはついこの間のことで、メディアがこれほど現在にも等しい2,3年前のことをきれいに水に流すことは、断じて許されない

佐藤正久は2015夏、参議院委員会の委員長席に座り、議事録が取れない混乱に乗ずる強行採決をした
毎日新聞は、史上最大となる「見出し」で、この佐藤の暴挙を報じたのを忘れたとは言わさん

指導要領に明記されてしまったから、もうしょうがない、好きな人は議論して! で新聞が済むとでも思っているのか
削除するまで社運をかけて戦え

byぷろんとひ


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