そうだ、カフェに行ってみよう。

秋はゆっくりカフェでくつろぎならお茶しながら本を読む。そんな贅沢を京都CF!カフェ号からご紹介

GOSPEL

2010年01月26日 | おにかいカフェ
磨き続けて、使い続ける
愛すべき住居な「おにかい」


GOSPEL

 ヴォーリズ設計の瀟洒な洋館。この店の2階に上がるにはちょっと度胸が要るかもしれない。だが、「入館許可書が無いと入れないのでは…?」と思うより、「住んでみたい…」と思う方が正解。実際、ひっきりなしに客が出入りしているのは、「外観から想像する店内と、同じ光景が広がっていることで安心感があるのかもしれませんね」とオーナーの山中さん。「店を例えるなら、バイオリン。磨き続けることで、誰もが想像したとおりの音が出せます。それと同じですね」。使わなければ廃るから、冬場は暖炉に薪をくべる。職住一体の町家論にも似た建築物への愛情が、支持され続ける秘訣なのだ。



■GOSPEL(ゴスペル)
■京都市左京区浄土寺上南田町36
■075・751・9380
■12:00~24:00/火休(祝日は営業)


-京都CF!2009年6月号 引用-


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