りーちの足

犬は普通、前足が５本。後ろ足が４本と言われますが・・・。



りーちの後ろ足には５本目の指があります

これは『狼爪・ろうそう』と呼ばれるもので、
ここ最近のワン達には不必要な爪なんだとか


調べてみると、

元々ワンのご先祖様のオオカミが、獲物を狩る時に、
岩場で足のバランスを保つ為に、雪のなかでも動き易いように、
長い事走り回って獲物を追いかける必要がある為に、
狼爪が役立っていたらしいのです。


病気か・・・ と言うと、そうではないみたいなんだけど、
お散歩時や、お家でも、柔らかい所などを歩く事が多い近頃のワン。


しかも、地面にあまりつかない爪だから、自然に削れていくって事がなくて、
ほおっておくと巻き爪みたいにクルンって巻かれていっちゃうんです。


そうなると、皮膚を傷つけて炎症を起こしたり、そこからばい菌  が入ってしまったり。


そうなる前に、なるべくお医者様に行って爪を切ってもらうようにするか、
手術をして切除するか・・・。
家ではお医者様に行って、切ってもらう様にしてるのですが、
お医者様ですらあんまりいい顔しないほど、クルンと巻かれてるりーちの狼爪。


不必要になりつつあるのだけど、ちゃんと神経＋血管が通っているから、
ちょっと深爪すると、ほかの爪よりも出血がひどくて、痛々しいのだとか
よかった・・・ちゃんとお医者様で切ってもらう様にしてて



何件かのサイトで調べたのだけど、
より狼の名残が多い犬種に見られるって・・・・


でもさ、りーち。
りーちのビョンビョン跳ねて走り回る姿を見ると、
どうしても私も、りーちママも「絶対に先祖はウサギだ・・・」
としか思えないのよ・・・


ほんとのところ、どうなの？？　りーちさん