飛騨の自然と巨木に親しむブログ

飛騨をうろうろぐるぐる歩き、飛騨高山の自然と巨木をご紹介します。あと、宮笠、登山、トレランのネタなども登場します。

第4回飛騨高山ウルトラマラソン ヨレヨレ完走記<その1>

2015-06-19 00:59:19 | 走る!
2015飛騨高山ウルトラマラソンが終わり、もう10日余りがたちました。

制限時間いっぱいのゴールということで、去年のリベンジは果たしたものの、いろいろ反省点もありました。まあでも、よかったーーーというのが正直な感想です。


仕事が忙しかったりしてなかなか振り返る暇がなかったのですが、記憶がまだ残っているうちに書き留めておきたいと思います。

今回の飛騨高山ウルトラマラソンを振り返ると、「宮笠モニターランナーの募集」「ランスマの取材」の二点が特に記憶に残っています。

前者は、去年始めた宮笠モニターランナーの募集が、2年目になってより充実できたこと。50名の方に、宮笠をかぶって走るor歩く体験をしていただき、多くの方から感想メールを寄せていただきました。
宮笠の評価としては、利点・欠点それぞれありますが、おおむね良い評価が寄せられています。当然「道具」ですので、万能ではなく、装着方法や使用方法について注意する点があるので、それを踏まえて使っていただけたかどうかということにもなります。(我々の事前レクチャーが十分だったかどうか、ということにもなりますが…)

後者は、事前に市の観光課課から、NHKのBS番組ランスマの取材が入るにあたり、宮笠愛好会の取り組み(モニターランナー募集や、宮笠ランナーとしての私のチャレンジなど)を紹介したとのことで、ちょっとした地元の特色ある取り組みとして取り上げていただけたことです。
とはいえ、宮笠の良さのPRと、宮笠をかぶって走る地元ランナーという程度のとりあげ方と思っていたのが、レポーターというかスマイルランナーの中村優さんが宮笠をかぶって走るという展開になり、私が先導役としてかかわるようになったことはちょっと予想外でした。地元ランナーでもっとちゃんとしたしたランナーさんはたくさんいるのに、私のような不真面目なランナーもどき(?)が地元を代表するかのようなふうになるのは、飛騨高山にとってどんなもんだろうか、と自問自答しつづけておりまして・・・7月の放映も、楽しみのような、ちょっと怖いような…

まあ、深く考えても今更しょうがないので、ゆるゆると振り返りながら、覚えていることをつづってみたいと思います。


スタートは朝5時、今回は飛騨高山ビッグアリーナがスタート&ゴールとなっています。トイレがあちこちにあり、空き状況がつかめず、トイレを済ませてスタート地点に行ったけど、時間ギリギリになってしまいました(というか1分くらい遅れちゃいました・・・)
のっけからちょっとした登り、下りののち、国道41号線を交通規制して横切り進みます。そしてJR高山本線はアンダーパスでくぐります。




 国分寺通りではありがたい応援団が横断幕を掲げてくださっていました。早朝からありがとうございました-感謝感謝。




名物となった、古い町並みを行きます。ランスマの中村優さんが前を走っていました。宮笠ランナー優さん!わーい!(ミーハーな反応ですいません…)それにしても、走るだけで大変なのに、常にまわりのファンの方の声掛けに明るく応えていた姿には感銘を受けました。仕事とはいえ、きついだろうなー。私にはきっとできません…。また周りにはハンディカメラを持った取材クルーがずっと伴走し、優さんの表情や周りの様子を撮影していました。スタッフさんもすごいですねー




宮笠愛好会のKさんが、モニターランナーの撮影で脚立の上から応援してくれていました。早朝からお疲れ様でしたー!来年は一緒に走りましょう!撮影していただいた画像は、整理して、これからモニターの方々に送らねば!




一つ目のエイドを超えると、田園風景の中を進むようになります。名物のお寺さんの応援看板「緩走怪我無(かんそうきがん)」がありました。ひざの状態がひどくならないように注意しながら行かなければ!




10.5㎞塩屋町公民館のエイドを過ぎると、美女峠への登りが徐々に始まります。先週試走したこともあり、この辺りは何とかほとんど歩かず行けました。
さいごの登りは、杉林の中をヘアピンカーブ2回で下りになります。




16.7㎞峠のエイドでは、トマトジュースとリンゴジュースをいただき、カメラマンKさんと再会。急な下りののちに農村集落を抜けると、朝日の道の駅(21.8km)です。
ここでは名物のヨモギうどんをいただきました。幸か不幸か、おにぎりには手を延ばしませんでした。




道の駅を出ると左に曲がり、カクレハ高原に向かいます。ここからずっと登り勾配、ところどころある急な登りでは、時々歩きも入れちゃいました。
カクレハ高原では、名物火畑そばと、ほうれんそうのお浸しをいただきました。




これも名物(?)高山スキー場までの駄吉林道の登り。特に最初の1km位が厳しい登りで、歩きと走りを交互に(100歩ずつ)入れました。
途中のエイドからいったん下り、また徐々に登ります。このあたりでもスマイルランナー中村優さんの近くを走って(歩いて?)いましたが、優さんはさすがに金さんのアドバイスを受け練習を重ねただけあり、力強く登りも走っていました。練習不足の私とは大違い…。





<その2につづく>


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