今年の冬は殊のほか寒暖の差の大きい日が多くて、その変化に身体がついてゆけず
体調を崩し、２月中はほとんど外出もままならず家の中に閉じこもっていた。
昨日（２月２７日）は気温も上がって暖かい一日であったが、今日はまた寒さも戻って
外はみぞれが降る天気となっている。そんな暖かい日和に誘われて近在を散策して
久しぶりの気持ちの良い時間を過ごす事が出来た。時期的には梅の花の最盛期とあって
あちこちの庭先に紅梅、白梅の花を見る事が出来、春の到来を感じられた。
立ち寄った香林寺は臨済宗のお寺で立派な五重塔があり、その脇に梅林があったので
写真に収めてきた。
東京にも雪が降った連休。一夜明けた１３日の日曜日、澄み晴れた空の向こうにくっきりと
富士山が見えたので写真を撮った。（７時４０分）
記憶に定かではないが東京から見える富士山の日数が過去最多になったとのニュースから
今年は「ダイヤモンド富士」が狙えると１月下旬から２月上旬にかけて天気の良い日には
撮影ポイントに出かける機会が多かった。
そんな日常のなか、自宅付近の「ダイヤモンド富士」予定日の２日前の１月３０日、富士山の
上に富士山の影が出ているのを撮影した。太陽が富士山の向こう側に沈んで、その影が
空に映し出されるという条件とはいかなるものであるか興味津々である。富士山のこちら側に
影が映る薄い雲がカーテン状にあったのだろうか？
ＫＥＮの作品が展示されているとの連絡で早速、連合図工展の会場に出かけてきた。
作品は版画だそうだが、厚紙を切って版を作る紙版ということで、木を彫刻刀で彫る木版の版画しか
知らない私にとって初めて見るものだった。自分のサッカー姿を表わしたもので、似たようなポーズの
写真を添えてみた。
