加雅屋拓の●○白黒日記○●

NPOのコミュニケーションをサポートする"a-con"と"日本ビーチ相撲協会"。2種類のマワシをとっかえひっかえ。

土俵祭り

2007年01月09日 12時37分27秒 | 徒(日々、ふと感じたこと)
新年は部屋の片付けなどをするのが大好きで、
ついでにパソコンのハードディスクも片付けてたら、
ブログをうっかり半年近く書いていないことに気付きました。

今年はなるべく書いていこうかな、と。
さて、初場所が始まって2日、
相変わらず大関陣はじめがっかりすることが多いです。

初場所にの1日前、初詣の代わりに、
「土俵祭り」に行って来ました。

土俵というのは、毎場所ごとにいちから作り直すのですが、
両国国技館に出来上がったばかりの土俵に
神様をお迎えする儀式だとのこと。

この前、千秋楽で、「土俵送り」という儀式をやってましたが、
その逆、ということですね。
興味があったので、早起きしていってきたところ、
ひさびさにマニアごころをそそられる行事でした。

9:30
両国国技館が開場。
親方衆や、行司、呼び出しの皆さんが集まりはじめ、
10:00ごろには全員勢ぞろいします。
どの親方同士が仲がいいのかなどがわかって面白い。

10:00過ぎから、木村庄之助の司会で、
儀式が始まり、
神様を迎える祝詞や、土俵に酒をまいたり、親方衆が
その酒を親方衆が回し飲みしたりし、
最後に、触れ太鼓衆が太鼓を打ち鳴らしながら、土俵の周りを
練り歩いた後、両国の街に出て行きます。
詳細は、最近出た内館牧子氏の新書にあるとおり。

ただ、終始背筋を伸ばして無言の貴乃花親方の孤高ぶりが
気になりました。。先輩の親方に挨拶くらいすればいいのに。。

この日には、国技館にある優勝パネルの張替えなども
行われていて、その架け替えの様子も見ることもできましたし、
ちょうど来た朝青龍とも握手できました。

いやー、早起きしてよかった。