中村俊茸

とあるサッカー選手の軌跡とコメント集

俊輔「南イタリア同盟」森本に援護射撃約束

2009年10月13日 | 記事 日本代表
2009年10月13日 俊輔「南イタリア同盟」森本に援護射撃約束
http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/japan/news/20091012-OHT1T00201.htm
 ◆キリンチャレンジカップ2009 日本-トーゴ(14日・宮城スタジアム) MF中村俊輔(31)は、FW森本貴幸(21)と“南イタリア同盟”を結成した。

 「森本とは食事の時に話している。カターニャには日本食レストランがあるという話を聞くと、セリエAで自分が一番苦しい環境にいたんだ、と感じた」

 02年夏から3年間レッジーナで苦闘した司令塔は「北アフリカ」と呼ばれた生活環境劣悪な日々を振り返り、笑顔を浮かべた。森本とは、レッジーナ時代の同僚でカターニャに移籍したMFテデスコ、バイオッコ、DFソッティルらイタリア人選手の話題でも盛り上がったという。

 「自分が森本ぐらいの時は代表で10歳も年上の選手と話もできなかった。それを考えると(積極会話は)いいことでしょ」



シュート練習でゴールを決められず、腕立て伏せをさせられた森本 俊輔はリーダーとしての自覚から、毎食時に数多くの若手らと積極的にコミュニケーションを持ち、ピッチ上でのプレーに反映される性格面を分析している。「トーゴはいいチームだと思う。点に絡むように頑張りたい」と朴とつに誓った森本の時間にルーズな部分などイタリア人的なメンタリティーを把握した様子だ。

 「守備をしなければいけない試合の中で森本がどれだけやれるかまだ未知数」と岡田監督が慎重に期待を寄せる新鋭を、必殺のスルーパスとピンポイントクロスで援護射撃する。