中村俊茸

とあるサッカー選手の軌跡とコメント集

トーゴ戦後 選手コメント

2009年10月14日 | 記事 日本代表
2009年10月14日 トーゴ戦後 選手コメント
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/text/comment/200910140005-spnavi.html
 ■中村俊輔(エスパニョル/スペイン)
「森本は試合の半分出て1点取るのは素晴らしい」

 最初は自分がトップ下にいたんだけど、やっぱり憲剛と僕で(バルセロナの)シャビとイニエスタじゃないけど横並びくらいになった方がいいっていう話をハーフタイムにした。

(パスミスが多かったが)動いてハードワークしていたから。こういう試合は、あんまり動かないでトップ下ならトップ下にいてスルーパスばっかり狙ってアシストや得点がついた方が目立つかもしれないけど、それじゃあ全然先が見えない。ハードワークしていろんなところに顔を出して、ダイレクトや2タッチで動いて、というのを意識してやった。
 その切り替えがまだモリ(森本)とかは遅いし、ほかにも何人かまだ遅い選手がいる。(森本は)こういう状況で(試合の)半分出て1点取るのは、21歳だし素晴らしいでしょ。

 あとから入った(佐藤)寿人とか、今日出られなかった選手、ベンチ外の選手の意識統一ができてきているわけだから、有意義な10日間だった。自分たちの中で、相手抜きにしてできた。
 本田と一緒にやったのはオランダ戦以来で、最後にポストに当てちゃったヘディングもあった。あれは(日本が)ニアサイドで全部(ゴールを)決めていたから、長友のボールとかGKがすごくニアに出て取っていたでしょ。だからふわって(センタリングを)やって決めてくれればと思ったけど、まあしょうがない。