中村俊茸

とあるサッカー選手の軌跡とコメント集

第7節 エスパニョル 2-1 テネリフェ

2009年10月19日 | 記事 エスパニョル
2009年10月19日 第7節 エスパニョル 2-1 テネリフェ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/0910/spain/text/200910190005-spnavi.html
代表ウイーク明けで2週間ぶりに迎えたリーガ・エスパニョーラ第7節、エスパニョルはホームで15位のテネリフェと対戦した。日本代表戦の後、15日にチームに合流したばかりの中村俊輔はベンチスタートとなった。

 試合は前半からエスパニョルが攻勢を仕掛け、11分にカジェホンのスルーパスに抜け出したイバン・アロンソが先制。しかし、その4分後、テネリフェのMFアルファロのミドルシュートが決まり、同点に追い付かれる。失点後もエスパニョルの攻勢は続いたが、テネリフェGKアラゴネスの好守もあり、1-1のまま前半を終えた。

 勝ち越し点が欲しいエスパニョルのポチェッティーノ監督は58分、コロミナスに代えてフェルナンド・マルケスを投入。このさい配が当たり、リズムが一気にエスパニョルに傾く。60分、左サイドをドリブル突破したフェルナンド・マルケスがグラウンダーのクロスを送り、イバン・アロンソが豪快に蹴り込んでゴール。その後も、フェルナンド・マルケスを起点にエスパニョルは何度か惜しい場面を迎えるが、ゴールを決めることができず。結局、イバン・アロンソのゴールが決勝点となって、エスパニョルが2-1で勝利した。
 中村は出場機会がなかった。以下は試合後の中村のコメント。

■代表で離れている間はいろんなことが起きる
――日本代表から帰ってきて、(疲労など)そういう部分も考慮された?

 イタリアのときもこういう感じだったから、次がスタートだと思っている。勝って良かったでしょ。これからアウエー(セビージャ戦)、アウエー(スペイン国王杯のヘタフェ戦)、ホーム(バジャドリー戦)と続くから。まあ、ここから。(不在だった)この10日間ぐらいでチームも強化されて、今まで出ていなかった選手(ハビ・マルケス)も活躍した。今週(のトレーニングで動きが)良かったのか分からないけど、そういうものだから。代表で離れている間はいろんなことが起きるから、しょうがないでしょ。まあ、次に切り替えて。

――次節の相手はセビージャだが

 強いからね。レンジャーズのホームで4点取っちゃうぐらいのチームだから、チャンピオンズリーグ(CL)レベルのチーム(CLグループリーグ第2節で対戦し、4-1でセビージャが勝利)。すごく高いレベルのチームとやれればと思うし、準備をしていく。