リハバカ!

社会人から学生を経てやっとPTになったクロメガネです。ただいま踏み出したばかりの臨床人生に奮闘中です!

「チャンスは常に準備するものにしか訪れない」

2008-09-25 23:44:05 | Weblog
職業人としても尊敬する母は常に「チャンスは常に準備する者にしか訪れない」と
よく言っていた。

来る日のために準備をすることを日々意識していたが、ここ最近になって僕の能力を
上回るようなチャンスがごろごろとやってきた。

えらいことになってきた。正直、2~3年後にこのチャンスが回ってきてほしいのが
本当の気持ち。だけどチャンスはこっちの都合なんて関係なくやってきてしまった。

このチャンス。ぼけ~っと傍観していればあっという間に手の指の間からするりと
落ちて行ってしまうのは目に見えている。だからこそ我武者羅にこのチャンスを
つかみに行かなければならない。馬鹿になってすくい上げて、地べたに落ちたって
吸いつくような姿勢。他人がその滑稽さに笑ったって気にしないくらいの形振り
かまわない貪欲さ。それがなければ絶対にこのチャンスはものにできない。

年をくってセラピストの世界に入ってきた中途参入者が平平凡凡と過して飯が食える
ような甘い世界だとは思っていない。だからこのチャンスを僕は死ぬ気で取りに行く。
「死ぬ気」だなんて大袈裟かもしれないが、それくらいの気概でなければ現役で
ずっと突っ走ってきた同年代のセラピストに追い付くのは無理であり、失礼な話では
ないかと心底思う。

華之将さんのコメントから考える時間の作り方。

2008-09-21 20:56:49 | Weblog
前回の記事について華之将さんからのコメントには大きく感銘を受けました。

やる気のある人は時間は作る。どんなに忙しくとも
特に若い内は余計だ。時間の使い方で人生が変わる
時間だけではなく、運勢だって切り開くもの
寝て、サボって、遊んで…世間の愚痴言っても
幸運はくるはずは無い…宝くじでも当たらない限り
宝くじを買うのも努力の内か?…(^-^o)
若さと時間はお金で変えない…どんどん減って行くだけ
年取ると「あの時もう少し勉強すれば…」
と考えることが多いが、考えても戻らない…

人生の先輩だからこその言葉。実に深く、多くのことに気付かされます。

極論、無駄って楽しいんですよね。無駄にだらだら過ごす、無駄な飲食をする、金銭を無駄に使うなどなど。。

いかに楽しくてしかたがない「無駄」を律するか。これが実に難しいことであり、時間を有効に使うためにはこれを実践しなければならない。そしていかなる職業においても「一流」と呼ばれる人はそれをしてきたはずだ。

やはりてめえの人生、目指すなら一流。律する努力をしていかねばと華之将さんから学ばせていただきました

「時間がない」は言い訳。

2008-09-17 22:31:29 | Weblog
昔、仕事の上司が口癖のように言っていた言葉。

「時間はあるものではない。作るものだ」

よく「時間がなくて勉強ができない」という人がいるが、はたして本当だろうか?

・・そもそも人類は平等ではないと個人的には考える。才能、財産、生まれの違い
などなど。実は非常に不平等。だがすべての人類に唯一共通のもの。それが時間であり、不平等をいかに埋めるかは個々がどのようにして時間を過ごすのかにかかってくる。

1日皆24時間。そのうちの労働時間は?睡眠時間は?テレビをみる時間は?グダグダする時間は?・・と切り詰めれば必ず勉強する時間なんて作ることができるはず。

よく後輩にも同様のことは言ってはいたが、恥ずかしながら最近勉強の時間がやってもやってもぜんぜん足りやしない。。まぁこれには僕の能力の低さも関係はしているとは思うが

学生と違ってさすがに臨床に出れば時間の制約はある。ちょっと方法論を考え直して勉強していかねば・・最近、なぜやることが多いのかはまた後日談にて

学生における文献の読み方のススメ。

2008-09-10 19:54:59 | Weblog
最近、母校の後輩たちがこのブログを意外にみていることを知り、こっぱずかしい今日
この頃です^^; そんなこともあり、臨床では若輩者の自分ではありますが、偉そうに「学生における文献の読み方」について語ってみようと思います。

目の前に読まなければならない分厚い文献がどすんと1冊あるとします。たいていの
学生は真剣に1ページ目からもくもくと読んではマーカーで印をつけたり、まとめを
こまめに作ったり・・それで50ページくらいで飽きて進まなくなってしまうケース
が多いようです。

ここでおすすめの文献の読み方を紹介します。個人的には文献の内容をしっかりと理解
するためには反復して読むことが重要だと考えています(一回で暗記できたら天才っすよ
それを踏まえたうえで、僕は最初は目次の項目のみをさらさらと一周よみ、その次は
二番目にある題目と絵や図をみておしまい。三周目でやっと太線などを読んで、
四回目でやっと本文をずらずらっと読む。ここまでの工程、200ページ前後の文献
なら2~3時間でできるはずです。

そのうえで本文を読むと全体の要旨をつかんでいる分だけ頭への入り方がずいぶん違うはずです。これはぜひぜひおすすめの方法ですので国家試験対策や学科試験の勉強
法としても活用してみてください

・・つまるところ勉強=脳の訓練です。野球の素振りだってバスケのシュートだって何千回とやるから上達するんですから、勉強だって同じこと。いかに脳のシナプスの連結を密接にしていくかが重要です。「起始・停止が覚えれません」という学生がよくいるけれども、「じゃあ何十回覚えようとしたの?」と思っちゃいますね。いかに反復するかがやはり重要ですよ

追伸.このブログを読んでいる母校の後輩、たまにはコメント書きなさいよ(笑

喉から手が出るくらい欲しい「臨床経験年数」

2008-09-07 08:47:21 | Weblog
 最近、いろいろな勉強会に参加しているが、その際に必ずアンケート等で確認されるのが「臨床経験年数」だ。
 まず客観的に理学療法士の力量を評価するのが臨床経験年数であり、待遇などにもそれが大きく反映される。
 「いま何が欲しい?」と言われたら当然欲しいのはそれではあるが、当たり前だがそれは無理な話 だって「月日」ですもの

 でも逆に言えば臨床経験年数はただの月日。ライセンスを持っていて働いていれば極論、惰性で働いていても積まれてしまう。
 惰性で月日を過ごすのか、信念を持って月日を過ごすのか。。きっと同じ「臨床経験年数」でも5年、10年と経っていけばそこには大きな差が生じてくるはず。

 僕はまだ臨床経験年数5~6か月。子供でいえばやっと首がすわってくる程度の
ぺ~ぺ~ではあるが、虎視眈眈と牙だけは研いでおこう。それがきっと将来の自分、
そして目の前で苦しむ患者様のためであるはずだから。信念を貫いて臨床経験年数を積んでいった先輩方の背中を目指していかなければ