ソウル ４日目（一番食べたかったもの）

今回の韓国旅行は５回目です。

まだまだ初心者だけれど、行くたびに深みにはまっていく手応えがあって
最初はお隣の近い国だけれど、ハングル文字もわけがわからないし
似ているけれど全然違うことの発見が、とても新鮮で面白かった気がします。

けれども、行くたびに少しずつわかってくる面白い事・楽しい事・美味しいもの
（未だに全然なんだけれど）
３歳くらいの子がちょっとだけ文字が読めるレベルで喜んだり

そんな今回のソウルで一番楽しみにしていた食事がタッカンマリです。
鶏を丸ごと１羽煮込む鍋です。コラーゲンたっぷり！



ケジャン横丁、お粥横丁、焼き魚横丁…タッカンマリ横丁もあります。
東大門のタッカンマリ通りへ…


焼き魚横丁。店の外で様々な種類の魚を焼いています。
この香りだけで、ご飯一膳を食べることが出来そうです。




注文の仕方は、鶏の数。
だいたい２人で一羽目安でしょうか？洗面器のような鍋に入って出てきます。


３人だったので２羽頼みました。ネギ、じゃがいもが予め入っていました。
キムチと刻んだニンニクが出てきます。
左のペンネのようなものは、トッポギ（お餅）です。


唐辛子のペースト状になったもの。
灰汁取り用のボウルとおたまもセットで重ねて出てきました。


オペの準備？解体新書？
はさみとトングはこのあと、鶏の解体作業に使います。


ぐつぐつ煮る鍋は、こんなシンプルな作り。
アウトドアクッキングとほとんど変わりません。


トングで掴んで適当に切り分ける。
実は、解体の仕方に今ひとつ自信がなかったのでお店の人呼んだら…
昼のピーク前だったのか、全員で店の入口近い席で賄いの昼食食べていて
「今、ご飯食べているのよ！」とケンもほろろ…
しつこく呼んだら来てくれましたけど…客よりもご飯が大事（笑）


辛子・酢・醤油。
先ほどの唐辛子と適当に混ぜて漬けダレを作ります。
辛子＆酢って意外といける！と食べていたら…地元韓国の方々は
９割が唐辛子…唐辛子をちょっと溶くためにスープ入れたり…と
やっぱり辛さに対するＤＮＡは根本的に違いそうです


あらかた食べ終わったあとに、うどんを追加。
このスープを残す手はないですよね。
できれば、ペットボトルでお持ち帰りしたいくらいでした。


うどんも完食！
スープ持ち帰りたい気持ちを残して…ごちそうさまでした！

飲まなかったので、全部で34000ウォン。
1人あたり、約800円。