*笑む~*の土笛・吹いてぇ~♪

五十路ミセスのオカリナ・ユニット‘笑む~’笑顔と癒しの音色を、お届けするボランティア活動をライフワークに「日々是好日」

‘笑む~’演奏会・・・福祉ぱれっと館

2009-02-23 13:29:52 | オカリナ演奏


朝から、どんよ~りとした曇り空でパッ!としない空模様の中、久々のオカリナ演奏で春日市の‘福祉ぱれっと館’http://www.city.kasuga.fukuoka.jp/palette/index.htmlに向かいました。
今日の演奏は、この「障がい者通所ディサービスセンターにじ」ですが、3ヶ月ぶりの訪問となりました。

▼ 利用者の方が毎日、通所に使うバスです。


この日は‘障がい者支援ネット’が運営する会場の‘喫茶・オルゴール’が、定休日とあって、ひっそりと淋しく、喫茶店の一角で運営してる‘ゆり工房’のパン屋さんだけが開店してました。

人が少ないせいか、まだ暖房の暖かさも乏しく、ひんやりとした会場にメンバー慌ててオカリナに息を吹き込み温めて、いざスタンバイです!

幅広い年齢層や障がいの状態が様々な利用者の方々に、悩みはいつも選曲ですが~果たして今日の演奏は?・・・終わって感想を伺うのも楽しみの一つです。

今日は比較的、皆さんのテンションが高く、終始、賑やかな声が聞こえる中での演奏にマイクなどの音響効果の必要性を強く感じるこの頃です。
訪問先の施設に依っては、会場が広くて音の反響などが無く、せっかくの演奏がどの程度、お耳に届いているのか定かでありません。

▼ 演奏の背景に写ってる素晴らしい‘切り絵’は、利用者ご家族の作品です。


先頃、‘笑む~’の活動が、ある福祉団体の目に留まり音響設備などの助成の推薦を頂きましたが、結成以来42回のボランティア演奏実績あるものの市外での活動が殆んどだから対象に及ばず、残念ながら今回は見送りとなってしまいました。

‘笑む~’の演奏形態やメンバーの雰囲気・トークなどが、高齢者対象の公民館活動「ふれあいサロン」に好感持てるのでは?との理由で、スタッフの方には申請書類の作成など何かと御尽力頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後も応援続けるので、機会ある毎に‘笑む~’を紹介して下さるとの事でしたが有り難くて申し訳ない位です。
今一層、練習に励んで御期待に添える演奏を心がけ、高い目標に向かって前進する励みになりました。

演奏が終わって、白い杖の○○さんと握手しながら恒例の「今日の感想」レポートです!
前回の様に「何番目が良かったですか?」と聞くと「みんな良かった」と首を縦に振って頷きながらの、お返事でした~♪
柔らかい手の感触は、私よりもスベスベして、とても男性の手とは思えず、最近始められたと言うピアノの音色が一段と優しく奏でられるような気がしました。



隣に座ったスタッフの方が、一人ひとりのメンバーの衣装のパステルカラーを詳しく説明されてる様子に胸がジ~ンと熱くなりました。
ビジュアル的にも、春を感じて楽しんで頂こうと選んだ服の色でしたが、どなたの目にも一様に映るものでないと言う現実に、当たり前でない幸せを、あらためて噛みしめました。

春色のパステルカラーで3人お揃いの、おニューのセーター・・・・・早々と半袖姿で頑張りましたが~寄る年波?寒さでチョット、鳥肌モードだったのは私だけ~?


      ZZZZZZZZZZZ  プログラム  ZZZZZZZZZZ

        1. 虹と雪のバラード
        2. スケーターワルツ
        3. コロブチカ 
        4. エーデルワイス
        5. 四季の歌
        6. 早春賦
        7. 春よこい→春の小川
        8. うれしい ひな祭り











中国楽器(フルス)、始めチャイナ~♪・・・

2009-02-20 11:41:44 | 芸能・音楽


エスニックな音色の、とっても珍しい楽器に出会いました~♪
「MiXI」繋がりの‘阿蘇坊さん’が台湾のオカリナコンサート模様をUPされてる動画での登場に一目惚れです!

中国雲南省・少数民族に伝わる楽器で、見た目はユニークで可愛いのですが哀愁のある音色に、すっかり魅了されてしまいました!
スコットランドのバグパイプに似たような音色に、構造もやや似てるような気がします。


バグパイプとは名前の通りバッグ(袋)とパイプを組み合わせたような楽器だが、このフルスも瓢箪(ひょうたん)と3本の細竹を組み合わせて作られてます。
吹き口の先の瓢箪の中にはリードが内臓されています。
両手で7本の穴を開閉しての演奏ですが、運指は篠笛などと同じで、♪ド~ラは普通に下から順番に穴を開放しますが、♪シの音は、開閉が逆になるような運指です。

音域は1オクターブ余りと狭いのですが、何とも言えないエスニックな音色にアドリブで音を出すだけでも、チィイナ・ムードになるから不思議です。




3本の真ん中の竹でメロディーを奏で、両サイドの竹からは和音が出ますので一人でも深みのある演奏が出来ます。
お値段で1本だけしか和音が出なくて、もう1本は飾りのものもあります。

和音の穴を塞ぐと空気が押し戻される感じで口内に圧?がかかって抵抗が強くなりますが、不思議な事に普通に吹くと、どの穴を開閉しても同じ音程になってしまいます。
お腹から強く腹式で吹かないと音程が生まれない事も不思議な魅力?でしょうか~?・・・

今チャレンジ中の、ケーナ/ポケットサックス/オカリナ/フルスのどれもが運指が違ってて頭の中が混乱?しながらも、私のプチボケ?防止にはグー!の楽器です。
オカリナのF管と合うので、アンサンブルのアレンジに違った楽しみも生まれそうです。

何れ‘笑む~’メンバーのはなちゃん練習中の‘二胡’ & タエちゃんの‘ケーナ’交えてのアンサンブルにもチャレンジしてみたいな~・・・と、夢が膨らんでいきます。

写真でお伝え出来ないかも知れませんが、瓢箪と竹に描かれた柄はプリントではなく全部、彫刻されてるからこれが又、凝ってて素晴らしい芸術です。
使用しない時は、部屋に飾って置けばインテリアとしての面白いツールとしても活躍出来そうです。


春を探してェ~♪・・・筑後吉井・お雛様めぐり

2009-02-15 22:21:27 | 旅・観光


爽やかなホリディの目覚めと、長閑な陽気に誘われて、ぶら~り気ままにローカルコースのドライブとなりました~♪

季節柄、あちらこちらで雛祭りシーズンですが、今日は数年ぶりに筑後方面の雛祭り訪ねてみる事にしました。

有名な原鶴温泉辺りまで走ると何やら道路沿いには沢山の黄色い旗が風になびいて「おいで~おいで~」の、お出迎え!




おりしも「菜の花祭り」の真っ最中、辺り一面・黄色の花畑には懐かしい花粉の匂いが漂っている。
畑のそばにあるファーマーズ・ショップで買い物をすると食用の菜の花畑で穂先の収穫が出来ると言うサービスに早速トライして、夕餉の一品をゲットする。





筑後川を渡り、目的地の吉井に向かう頃には予報どおりの曇り空に変わって春風も冷たく感じ始めました。
数年前に比べると人通りも疎らで賑やかさを欠いてるようであったが、案内にある順番どおりにコースを、一回り・・・






旧家の店先に飾られた数々のお雛様にはどれも年代が感じられて、表情豊かに歓迎の笑みを浮かべてくれてるようでした。





▼ 明治時代の雛飾り(おきあげ)


2時間余りの散策・ウォーキングの後は、知人に教えて貰った『掛け流し温泉・ぽっかぽかの湯』を訪ねてみました。



ビニールハウスの温室が立ち並ぶ田園地帯の一角にある温泉は、予想に反して古民家風の重厚な建築様式の佇まいであった。




お湯も、加温なしの掛け流しでヌルッ!とした感触が「お~ん~せ~ん」を、アピールしてるようでした。
腕の表面からサ~ッとハジケルお湯のせいか、久々に肌が若返った?ような錯覚を覚え、長風呂が苦手で‘カラスの行水’気味の私にも耐えられる温度でした。

勿論、熱いのが好きな方の湯船や露天風呂などもあり、既に、もうリピーター気分でした~♪


日が暮れてライトアップされた温泉を出て、筑後路を後に家路を急ぎながら頭の中は夕餉のメニューのリストアップ!
「菜の花おひたし」「菜の花卵とじ」「菜の花てんぷら」・・・の、菜の花づくしは如何かな~?

‘笑む~’・・・2月(如月)の演奏予定

2009-02-14 23:11:01 | 演奏スケジュール


『春一番 満開の梅 乱れ舞い 髪にひとひら 思い彼方に』 ・・・・・花舞

我が家のそばの公園の梅林、今を盛りの満開ですが強風にあおられ四方八方に舞い散る花びらに、なぜか遠い昔の子どもの頃に思いを馳せました~・・・

2月も半ば過ぎた頃になって遅ればせながらの「今月の‘笑む~’演奏スケジュール」アップです!
昨年末よりメンバーが風邪で体調を崩したり、親御さんの介護問題など・・・今までにないスケジュール調整を強いられ、積極的な活動が出来ませんでした。

先月に引き続き、今月も1回だけと言う無理のない演奏計画でしたが、メンバーのお舅さんが入院中との事で、最悪、2人でのデュオ・アンサンブルも覚悟でした。

つい先日その、93歳になるお爺ちゃんに人生の終焉が訪れてしまいましたのでメンバーで、悲しいお別れをして来ました。
何度か‘笑む~’コンサートに足を運んで頂いた事もあり、お爺ちゃんが通ってらしたディサービスに演奏で訪問した事もありました。

お元気な頃は、メンバーのタエちゃんがオカリナ練習始めると耳障り?なのか~お爺ちゃんが、お散歩に出かけてしまう・・・等のエピソードに微笑ましく耳を傾けて居たものでした。

ご冥福を、お祈りしながら益々の研鑽を積んで、これからも天国のお爺ちゃんに素晴らしい演奏が届けられるように頑張りたいものです。

         zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz
              

   <日時> 2月 23日(月)
              AM 10:10~(30分位)

         <場所> 春日・ぱれっと館内 http://www.city.kasuga.fukuoka.jp/palette/index.html
              喫茶・オルゴール










~あなたに届ける~‘音楽の花束’

2009-02-11 23:30:34 | 芸能・音楽


「福岡室内楽協会」主催の第16回定期コンサートに行って来ました~♪
‘音楽の花束’・・・なんて~素敵なネーミングなんでしょうねェ~!

会場は、福岡市街から少し海側に位置する「あいれふホール」http://fco.sakura.ne.jp/hallinfo/hl-airef.htmlというキャパ300名程の音響効果の素晴らしい所でした。



友人の孫ちゃんが通うギター教室の先生繋がりでしたが、先生の演奏は勿論の事、今日は第2部のオカリナ演奏も、お目当てでした。

以前、このギターの先生とオカリナ奏者とのコミュニティホールでのロビーコンサートを拝聴した事がありましたので、今日のコンサートを心待ちにしてました。

「イーハトープ」の風と題して~宮沢賢治の「注文の多い料理店」の心象風景~と言う、いささか抽象的なタイトルにも惹かれ期待に胸はワクワクでした。

ステージ上の先生を中心に会場の端々に生徒さんと思えるオカリナ奏者5名を配置してオカリナの音色を掛け合い的に体感?すると言う、初の演奏形態でした。

さながら賢治の小説「注文の多い料理店」http://nagoya.cool.ne.jp/ksc001/menuframe.htm を連想させ、照明を落とした会場には、狩人達が迷い込んだ森の情景がまざまざと浮かんで来ました。

これまで続いてたクラシック系の演奏に、いつしか心地よい睡魔が訪れようとしていたのだが、オカリナの音色が聞こえるや否や想像力逞しくテンションも上がって来ました。



音程の異なる様々なオカリナを駆使して、鳥のさえずり等、上手く表現しながらの演奏に、次なるメロディー的な盛り上がりをを期待しながら・・・フィナ~レを迎えてしまいました。

私的には、最後にステージ上の先生のソロ演奏でのフィナ~レを想定して勝手に想像力逞しく曲のイメージなど描いていたが、いささか不完全燃焼気味であり、又、賢治の小説に馴染みがない方の為にも、ナレーションなどが入ると多いに相乗効果があったのでは?・・・と思えました。

アンコールは、オーボエ・ファゴット・クラリネット・ホルン・ピアノ五重奏による映画「スティング」の主題歌「エンタティナー」に会場は拍手喝采のフィナ~レでした。

是非「笑む~」のオカリナアンサンブルの候補曲に・・・と、早速メンバーで楽譜入手の相談しながら会場を後にすると、天気予報通りシーズン初の黄砂にビル街が霞んで、夕映えのせいか街並みが黄金に輝いているようでした。

冬の味覚 ‘焼き牡蠣’

2009-02-07 23:33:29 | グルメ
毎年恒例の家族新年会ですが、なかなか日程が合わず延び延び~になってしまい本日ようやく決行?出来ました!
場所は、昨年末から度々ТV放送されていた糸島半島の漁港の牡蠣小屋です。
間もなく80歳の誕生日を迎える姑ちゃんは残念ながら「踊りの発表会」で都合がつかず、今日は下見で次回に御一緒すると言う事になりました~♪
玄界灘に面する糸島半島の数々の漁港には、例年シーズンになると沢山の牡蠣小屋がオープンして冬の味覚に舌鼓を打つ人々で賑わいをみせます。
土曜・日曜日ともなると各、牡蠣小屋の前には行列が出来ると聞き、常連さんである牡蠣小屋通?の友人情報頼りに出かける事にしました。





お薦めは、糸島の西の端で佐賀・唐津寄りの福吉漁港と言う事で朝一番に予約の電話をして、いざ出発です!
本来、土・日曜日に関しては予約出来ないが11時半までに入ればОKと言う事で朝食もそこそこの出発です。
友人情報に依れば、御飯・飲み物系・・・何でも持ち込みОKの主婦に優しい良心的な店との事で昨夜の炊き込み御飯の残りをオニギリにしての持参です。




自宅から山越えのドライブコースで1時間余り走って到着した漁港には3件のビニールハウスの牡蠣小屋がありました。
予約した牡蠣小屋は真ん中に位置して居たが、まだ早い時間でもあり想像してたような混雑もなく2グループの先約が居るだけでした。
小屋の向かい側にある売店で先に、牡蠣・サザエ・うちわエビ・干物などを購入して小屋に入ると既に炭火の良い匂いがして、テーブルには真っ赤な炎が揺らいでいました。

▼ 売店で出番を待つ?牡蠣の軍団・・・

温室のようなビニールハウスでもあり焼いてるうちに室温も上がり、暖かさを通り越して暑さで堪らなくなり、ビールのノド越しがとても心地よかった。
2籠目の牡蠣を注文して焼き終わる頃には、次々とお客さんも押し寄せて小屋のテーブルも埋まって来た。
姑ちゃん用の御土産もしっかりゲットした後は、長閑な立春の漁港を暫く散策してから車に乗り込み帰路に付きました。


玄界灘沿いの海岸線を走りながら綺麗なコバルトブルーの海を眺めるドライブコースに、車内は暑くて夏を感じるような春の陽気でした。
ついでにTV放送で良く観る牡蠣小屋・岐志の漁港を訪ねてみると、各・牡蠣小屋前には放映通りの行列でした。


そのまま海岸線を走り‘二見ヶ浦付近’に行くと、暖かい春の陽気にサーフィンなどのマリンスポーツが花盛りでした。
夏は海水浴などで賑わう砂浜では家族連れが砂遊びに興じて裸足で海に入るなど・・・夏を思わせる暖かな春の日に、久々に家族が揃って、まったり過ごした一日でした~♪



‘太宰府天満宮’ 節分厄除け祈願大祭

2009-02-01 19:36:24 | 旅・観光


今年初めての‘太宰府天満宮’詣でが、2月になってしまいました~・・・
毎年、正月の内に初詣に行くのですが、今年は週末毎に行事に追われたり、天候に恵まれなかったりで行きそびれてしまいました。

風は冷たいものの穏やかな晴れ間が覗く天候に観光客の出足も良く、天満宮の手前の太宰府都府桜跡辺りから車の渋滞がひどく、進まない車に業を煮やして、市役所側の臨時駐車場に車を停め、天満宮境内まで30分余りのウォーキングを覚悟しました。
市営の大駐車場まで近づくと、驚いた事に、この広さでさえ間に合わないような満車状態でした。
大型バスの大半は、ハングル文字のウエルカムボードを掲げた韓国の団体さん専用バスで子ども連れの観光客も多かったが、この時期、旧正月の休暇でも有るのだろうか~?・・・



▼ 大半が受験祈願の絵馬・掲示板


参道から境内まで、人・人・人・・・の波で、まだ・まだ正月を思わせる人出であったが、正月三が日などは、こんなもんではないのだろう~?・・・
折りしも、「節分・厄除け祈願大祭」と言う事で境内では、御祓いを受ける人の行列で賑わっていた。
ここ太宰府天満宮は「学問の神様」である事から、中には「受験の祈願」で訪れてる人々も少なくなかった。
本堂側にある有名な「飛び梅」は、まだ2・3輪の開花が、やっとであったが梅ノ木の前で次々と記念撮影する人が後を絶たなかった。


▼ 帰りは必ず「梅が枝餅」の、お持ち帰り~♪・・・

▼ お気に入りの素敵なアンティークCAFE「かさの家」