とある休日、義父から電話
で「あんたの好きなんがやってきたからおいで
」
それは、私の15年来の憧れ
・・・ユンボ。
造成地や建築現場を通りかかるたびに立ち止まってその華麗なる動きに目を奪われたことたびたび
いつの日か叶うものなら自分の手で動かしてみたい。と言っていた。
そして、義父はひそかに「叶えてやりたい」と思ってくれていたようで・・・。
この度、家の前の雑木林を、すっきりとした栗林にするために義父の懇意にしている建設関係の社長さんが
ユンボを持ってきてくれた
で、義父は「うちの嫁がユンボに乗りたがってて
・・・」と話すと、
「そら、好きなだけ乗せたり!」と言ってくれて、この度の念願叶うとなったのだった~。
おそらく村の中でも「ユンボに乗って動かしてみたい」なんて言う嫁は、相当珍しいようで
入れ替わりで他の会社の社長さんも教えに来てくれたりで、恐縮だった
憧れのユンボ、しかしながら見てるのと自分でやってみるのとでは、とんでもなく違ってて
ちっとも思う通りに動いてくれない
「ちがうって!上だって!」「あ~つかむ!つかむ!掴んでよおお!」と動かしながら
叫ぶ、叫ぶ・・・義父はもどかしそうに、自分の手
で動きをジェスチャー。
わかってるけど、動かないんですう
かれこれ2時間、ぐちゃぐちゃに掘ってはジャー、掘ってはジャーを繰り返した。
すると、なんとなくちょっとだけ出来てきたりして~
狙いを定めていくぞ~
ぐぐ~っと掘って掴む~
そして右へ少し回転・・・ジャー!うお~
やったー
ただこれだけのことなんだけど、終わってみれば肩や腰に力が入りすぎてパンパンに。
でも時間を忘れるくらい、めちゃめちゃ楽しかった~。
社長さんたち、そしてお義父さん、夢を叶えてくれてほんとにありがとうございました
見守るクリ・・・「はあ、下手くそやなあ
」