安倍首相の人の見る目のなさ彼の人事で感じられる。閣僚にこれはという人材が登用されててきた印象を持たない。今回稲田防衛大臣の事件の結局は適材を任用できず自分の好みで登用したことに尽きる。特に女性を評価することは苦手のようである。個人的な事ではあるが、彼の奥さん選びを見てもわかる。これまた個人的のことではあるが、彼は偏差値のそう高くない大学を出ていることにも原因がありそうである。即ち若いころから一流の才能を持つ友人に巡り合えることが少なかった見られる。会社勤めの時も優秀な人材に恵まれなかったことと思われる。しかしこればかりはどうしようのないことである。すべからく多くの人の意見を聞いて人選を改造にあたっては進めるべきであろう。派閥の顔色や当選回数で決めないことを願うばかりである。特に外務大臣や国連大使の人選には熟慮を払ってもらいたいものである。我が国はいつも外交で負けている印象である。
