第5回倉敷民商を支える市民集会に70人

　第5回目の倉敷民商を支える市民集会が４月３日、倉敷市稲荷町の路倉敷労働会館で開かれ、約７０人が参加しました。市民集会に先立ち、倉敷民商を支える会(山川元昭会長)は2016年度総会をひらき、無罪をめざして闘い続けるため、新しい役員を選出して体制強化を決めました。



　奥田伸一郎倉敷民商会長(中央)の音頭で団結のこぶしを突き上げ、集会を締めくくりました。


　集会では、倉敷民商を支える会の山川元昭会長があいさつ。続いて、倉敷民商事件弁護団の、千田卓司、則武透両弁護士が、事件の本質と公判の流れと争点、最高裁での闘いなどについて報告しました。


　山川元昭会長


　千田卓司弁護士


　則武透弁護士


　弁護団の報告に聞き入る参加者
　

　倉敷市長候補の田中よう子さんがかけつけ激励あいさつの場面も。

　新しく事務局長に選出された須増伸子さん(岡山県議)が事件の発端からの体験をふりかえり、団結と支援をよびかけました。


　須増伸子事務局長


　八代典幸倉敷民商副会長が事件後２年間の経過と奮闘ぶりを報告しました。


　八代典幸倉敷民商副会長

　小山和正倉敷民商を支える会事務局次長が20万人近い署名が全国から寄せられたことを報告しました。


　小山和正倉敷民商を支える会事務局次長

　無罪を勝ち取る兵庫の会は垂れ幕持参で来援。支援者からの訴えに続いて金岡誉幸倉敷民商青年部長が民商拡大の決意を表明しました。


　金岡誉幸倉敷民商青年部長

　「私は無罪」と訴えている事務局員の、小原淳さんと須増和悦さんからのお礼に続いて、保釈条件の制約から、禰屋町子さんのメッセージを夫の祐司さんが代読しました。
　

　(左から)小原淳さん、須増和悦さん、禰屋町子さんの夫の祐司さん

　小原さんは自作の「私は無罪」を歌い、音楽仲間のピースナインとともに「勝利をわれらに」を演奏しました。




　音楽仲間とともに「勝利をわれらに」を演奏する小原さん