ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

合唱練習@ Leicester cathedral

2009-11-19 03:31:07 | 音楽
先週末の日曜日。

レスターという街まで日帰り遠足に行ってきました。
目的はレスター大聖堂でのメサイア練習。



去年のクリスマスにこんなことを書きました。


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「いつか教会でメサイアを歌いたい!」と秘かなる願望がフツフツと湧き上がってきました。果たして実現できるでしょうか??
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あれから一年。実現させるべく、着々と動いておりました。
まさに有言実行!


9月からUK-Japan Chiorというアマチュアコーラスに加わり、メサイアを練習しています。
この合唱団のイギリス人メンバーは主にレスター大聖堂の聖歌隊の皆さんです。指揮&合唱指導はレスター大聖堂のオルガニスト&聖歌隊指導者の方です。
ということで、レスターの特別練習に行ってきたのでした。


ロンドンから電車で2時間ちょっと。同じメンバーの方3人とちょっとした日帰り電車旅行です。
朝9時の電車出発直後からテーブルにおやつを出して、まさに遠足気分。おしゃべりに夢中になっていたらあっという間にレスター到着。


レスター↓



こういう機会がなければ、おそらく来ることがなかったであろうレスターはなかなか良さそうな街でした。

ふらふらと通り沿いをお散歩しつつ、レスター大聖堂へ。

レスター大聖堂↓



そこで、主催者の方と合流しまずはランチ!
おすすめの飲茶のお店へ連れて行ってもらいました。おすすめなだけあって、どれもこれもとってもおいしかったです!
食べるのに忙しくて写真撮り忘れました。
おなかいっぱい食べたのに、なんと1人たったの7ポンド!驚きの価格でした。


その後、大聖堂へ戻り、いよいよ練習開始。おなかがいっぱいでちゃんと歌えるのだろうかと思いましたが、聖歌隊の方々にひっぱられて気持ちよく歌うことができました。聖歌隊の方は思っていたよりも若い人が多かったです。


普段の練習では女声ばかりなので、今回初めて男声パートを聴くことができ、歌いながらちょっと感動。


あっという間に1時間半の練習が終わり、ちょっと歌い足りないくらいでした。


その後は日本人メンバーでお茶をして、午後4時からのミサ(Even song)に参加するため再び大聖堂へ。
そして、夕方5時半の電車でロンドンへ戻りました。


飲茶がメインで練習はおまけという感じでしたが、レスターまで行った甲斐は大いにありました。
さ、本番まで練習日も残りわずか。自主練習せねばっ!


コメント (2)
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ドライブ旅行 with ヘンテコメンバー

2009-11-15 03:47:08 | 旅行
続けて更新。

少し前からブログタイトルとプロフィールをマイナーチェンジしたので、お気づきの方もいるかもしれませんが、この11月からRotaはドイツのブレーメン大で働いております。Kapiはひきつづきロンドンにいますので、ヨーロッパ内での週末婚が始まりました。


ブレーメンに移ってからまだ2週間しか経っておりませんが、開始早々ひょんなことからご縁があった方々2名と一緒に11/7-8とドライブ旅行(イギリス)に行ってきました。


H氏:お寿司屋さんで働いていた料理人。来月日本にご帰国。現在、Rotaと男二人でルームシェア中(というかRotaが居候させてもらっています)。

N氏:H氏が働いていたお寿司屋にお客として行き、H氏と知合う。ブレーメン大に長期滞在中。実は10年くらい前に日本でRotaと会ったことがある業界関係者であることが判明。


ドイツ語が堪能なH氏には非常にお世話になっており、H氏が日本に帰国される前に是非ということでイギリスに遊びに来てもらいました。


KapiはH氏には一度だけブレーメンでお会いしましたが、N氏とは初対面です。
果たしてどうなることやら、この旅行.....と思っていましたが、非常に楽しい2日間となりました。


一日目。


朝7時過ぎにロンドン郊外の空港に到着予定でしたが、飛行機が遅れたということで到着がお昼に変更されるというハプニングから始まりました。当初は電車でKapi家まで来てもらい、そこから車で出発という予定でしたが、時間がもったいないので空港までお迎えに行くことに。


無事に空港で合流し、向かったのはオックスフォード(当初は2日目にいく予定でしたが、1日目と2日目のスケジュールを入れ替えて臨機応変に対応)。


ドイツとはまた違った雰囲気の大学都市をお散歩。トリニティカレッジの中にも潜入してみました(有料!£1.5/人)。

ちょうど卒業式をやっていたようで、父兄に混じってこんな所を激写↓。





街探索後はお気に入りのパブで遅いランチ。イギリス名物といえば.....ということでFish & Chipsを堪能してもらいました。


その後は本日の宿があるBurfordへ。前回の印象がとってもよかったので、またBurfordへ来ちゃいました。宿泊するのは初めてです。



Burford↑。


今回のB&B↓。内装インテリアや食器などの小物にこだわりが感じられる素敵なお家でした。我々だけの貸切だったので非常にのびのびと過ごすことができました。





夜はB&Bすぐのおすすめパブを教えてもらい、またまたパブ飯を満喫。やっぱり田舎のパブは最高です!


その後はダイニングルーム(上の写真)にお茶セットとビスケットを用意して、夜のティータイム!おしゃべりに花を咲かせました。


2日目。


ダイニングルームでEnglish breakfastをいただいた後、まずはBurford探索。
いくつかお店をのぞきつつ、コッツウォルズの村の雰囲気を楽しみました。

そして、前回も訪れたお気に入りのティールームでアフタヌーンティー!
時間はまだお昼前だったので、まわりのお客はブランチの方々ばかりでしたが、イギリスに来たからにはアフタヌーンティーを食べなくては!ということで注文。

今回もでっかい3段タワーがやってまいりました。
2人前を4人で仲良く食べました。もちろん飲み物は4人分注文。




その後は、Lechladeという小さな村を経由し、ストーンヘンジへ車を走らせました。



Lechlade↑。



夕方のストーンヘンジ↑。(実際にはもっと明るかったですが)

これで一応当初の予定をこなしたわけですが、日没にはまだもう少し間に合うということで、急遽ソールズベリへ寄ることに。


夜のソールズベリ大聖堂を見学後、またもやパブで夕飯。ここのパブも高得点!



ソールズベリ大聖堂↑。


結局ロンドンに着いたのは夜10時頃。2日間だけでしたが内容ぎっしりのドライブで、イギリス初体験のお二人も満足してくださったようでよかったです。



翌日、Rotaはドイツへ戻りましたが、お二人はそのままロンドン観光へ。
午後にはKapiのお仕事先の博物館にも来てくださり、館内をご案内。


イギリスのアラが見えてくる前の良い印象のうちに夜の飛行機でお帰りになりました。


ほとんど面識がないというヘンテコメンバーでの旅行となりましたが、予想以上の非常に楽しい旅行となりました。イギリスを楽しんでくださり、こちらとしても嬉しかったです。


このメンバーでの旅行第二弾がどうやら敢行されそうです。
次はどんな旅になるのかなぁ。楽しみです☆


コメント (1)
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Fly to the mystery stone

2009-11-15 03:35:38 | イギリス生活
ご要望にお答えして(約1名ですが)、昨日の記事の受賞作品を........





素人作品ですから、大目に見てやってくださいまし。
本記事のタイトルはこの作品のタイトルです。
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しゃしん

2009-11-13 06:09:41 | イギリス生活
毎年、博物館ではWildlife Photographer of the year という写真展を開催しています.

世界中の写真家(プロアマ問わず)が世界各地で撮影した野生の動物植物の写真の中で受賞作品が展示されています.

今年は94ヶ国、43000点の作品がエントリーされました.

博物館のスタッフは入場無料なのをいいことに、時々息抜きで見に行っています.

こんな写真どこから撮ったんだ?というようなド迫力の写真が多くて、かなり面白いです.


この写真展に付随して毎年博物館のスタッフだけのWildlife photographer of the yearが開催されています.というのも、博物館のスタッフは本家のphotographer of the yearに応募できないからです.


で、なんとなんとKapiの作品がRunners Upという賞を受賞しました!
パチパチパチパチ~☆

Winner(第一位)に続く第2位の賞ということで本人は本当にびっくり.

90点の応募からプロ写真家と博物館の該当部門スタッフが受賞作品を選び、発表3週間前に上位24点が公開され、そこに残っているのを見ただけでかなり驚きで光栄だなぁと思っていたのに、まさか受賞するとは全くの予想外でした.


受賞のごほうびにいただいたのはコレ↓



本家の受賞作品を掲載した写真集(£25)です!
今年は買わないで済んじゃいました.ラッキー☆


なんでもダメ元で出してみるものですね.
コメント (2)
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THIS IS IT

2009-11-06 06:56:43 | 音楽
昨日、観てきました.

マイケル・ジャクソンの映画「This is it」.


本当のところは、マイケル・ジャクソンのファンでも何でもなく、時折ニュースなどで取り上げられている時に「ふーん」くらいの興味でした.しかも、歌手としての姿をほとんど見たことがありませんでした.


歌をうたって踊っている姿をちゃんと見たのは、亡くなった後に放送されたテレビでの特集番組が初めてで、その時に「マイケル・ジャクソンて結構いいかも」と初めて興味を持った次第です.


でも、今の時代を代表する一人であったことに間違いはなく、そんな人のドキュメンタリー映像があるならば、是非見たいというミーハーな気持ちで観にいったのでした.


観にいって、本当によかったです.

オーラというのか、カリスマ性というのか、素直に「あぁ、この人は本当にすごい人だったんだなぁ」と感じました.


ライブのリハーサル映像をまとめた映画ですが、もうほとんどPVを観ているかのような本番さながらの完成度で、音楽もダンスも演出もクールなカッコよさを感じられ、最後まで惹きこまれてしまいました.


リハーサルということで、バンドメンバーに指示をだしたり、スタッフとディスカッションしたり、オーディションでダンサーを選んでいたりする姿がちょこちょこ見られ、リアルなマイケル・ジャクソンも垣間見られてよかったです.想像していたよりも(ゴメンナサイ)好印象なお方でした.


いい映画を観られたという充足感と、「すごい人だったんだなぁ.でも、もういないんだなぁ」というなんともいえない喪失感が入り混ざった気分の帰り道でした.



ちょっと話がそれますが、


イギリスでも最近の映画トップ3に入る人気ぶりと聞いていたので、さぞかし混雑しているのだろうと思ったのですが、家の近所の映画館はそれほどでもありませんでした.スクリーン近くの席に陣取って、ノリノリで見ている人もいました.


今まで映画を見に行った印象だと、イギリス人はエンドロールに入ったとたんに、ほとんどの人が席をたって帰ってしまうことがほとんどです.


しかし、今回ばかりはさっさと帰ってしまった人は皆無.
「おっ、やっぱりみんなマイケルのファンだから最後まで見るのか」と思っていると、エンドロールの真ん中くらいで耐えられずに数人が帰り始め、帰り支度をしながら通路で振り返り振り返り名残惜しそうに帰る人、そして出口まで行ったけれどやっぱり帰れずに立ったまま見続ける人が続出でした.


ちなみに、エンドロールの最後の最後に少しだけオマケ映像がありました.
最後まで残った人だけの特権ですね.



映画館でもらったマイケル・ジャクソンのポストカード.


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ラーメン話 in London

2009-11-04 03:02:56 | イギリス生活
なんどか登場しているラーメン話ですが、ずっと気になっていた評判のラーメンをようやく口にすることができました。
場所はロンドン北部のHatfieldという所です。
車がないと行けませんね。

しかし、ラーメンを目の前にするまでには長い道のりが。。。

そもそも家はロンドン南部にあるため、距離がそこそこあるうえに、交通渋滞にどっぷりはまり、最後には森の中の狭い道をあてもなく走るハメになり、本当にお店をみつけることができるのだろうかと不安になりました。

ま、広域地図しか持たず、近隣地図を持参しなかったのが原因ですが。



で、ようやくたどり着いたところはココ↓。




実は、ゴルフ場なのです。





日本関連の企業が出資しているのか、経営者が日本人なのか忘れましたが、とにかく日本に関係のあるゴルフ場で、クラブハウスでは多数の日本人に遭遇しました。


注文したのはラーメンセット(£9.75だったかな)。味噌ラーメンとごはんと揚げ餃子のセットです。




ラーメンは評判どおり、高得点をゲット。ヨーロッパ滞在中に食べたラーメンのなかではダントツ1番ですね。
なんといってもスープが美味しかったです。
餃子も日本のものに近いお味でした。
ごはんは、、、ノーコメントで。


本物のゴルフ場に足を踏み入れるのは人生で初めての我々。
「クラブハウス内はジーパン禁止」という表示があり、おもいっきりジーパンだったKapiはかなりビビリましたが、特にお咎めはなくひと安心。
でも食べ終わったらすぐに退散しました。


しかし、なんといっても遠かった。行きも帰りもちょうど2時間、ラーメンのために往復4時間のドライブ(渋滞付き)はちょっとキツイかも.....というのが正直な感想です。

いずれにしても、イギリスでもおいしいラーメンに出会えてよかったです。






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