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ポスドク夫婦の海外珍道中:ヨーロッパ生活あれこれ日記

4年3ヶ月の週末婚(イギリス&ドイツの2カ国4都市)を経て、現在ブレーメン在住。旅行、子育て、日々の生活など。

Hebamme(助産師)と面談:その2 (22w0d)

2013-07-12 17:25:55 | 妊婦時代

2013/03/25 (Mon)

二人目のヘパメさん候補との面談。メールでファーストコンタクトを取った時に、「英語は流暢ではないけれど、コミュニケーションを取る分には大丈夫だと思う」と言ってくれていました。

お昼12時にヘパメさんが所属するグループのオフィスへ。

今回の方は50歳くらいのおばさまヘパメさん。さすがベテランさんという感じで、先日面談した若いヘパメさんと比べると経験値がちがう印象。

最初はどこに住んでいるかなど、お互いの自己紹介を兼ねて普通のおしゃべりから始まりました。ブレーメン出身、しかもRotaが住んでいるアパートのすぐ近くで育ったとのことでびっくり。今もお母様が住まわれているそうです。

余談ですが、Rotaが住所を言う時に必ず一回では通じないという悲しい実績がありました。なぜなら、住所の中にドイツ語特有のウムラウトがあるし、発音が難しいのです。だから、一回言っただけでは通じず、紙に書いたりしないとわかってもらえないのです。しかし、このヘパメさん、一回言っただけで「あー、そこなの」と分かってくれました。「おっ、すごい!一回で通じた!」と思ったら、自分が育った所のすぐ近くの通りで名前を知っていたからというオチでした(笑)

とりあえず、一人目のヘパメさんの面談と同じように、ヘパメの仕事をざっと説明してもらいました。また、ドイツでは出産までの検診で婦人科医ではなくヘパメさんに毎回診てもらうという選択肢もあるため、ヘパメと医者での検診の違いなどを教えてもらいました。簡単に言うと、ヘパメさんによる検診では超音波診断はなく、胎児の心拍チェックが主になるとのこと。

また、日頃からちょっと不思議に思っていたことについても聞いてみました。ヘパメさんの紹介サイトなどを見ると、「鍼できます」「ホメオパシーできます」みたいな売り文句がたくさんでてきて、どうやらアピールポイントになっている模様。ドイツでこんなに鍼が流行っているとは思っていなかったので、へぇ~とびっくりしました。

日本でも鍼治療はやったことがなかったし、もし効くなら興味あるからやってもらいたいなと思っていました。

ヘパメさん曰く、「鍼は効果を信用していないし、今の時代に流行しているだけ。ヘパメが行う鍼治療は浅い知識しか勉強していないから、個人の体をよく知った上での治療ではなくてマニュアルに従って『ここに鍼を刺す』というぐらいしかやっていない。それに、自分は鍼をさすのが嫌だから(見るからに痛そうだから)やってない」とのこと。なるほどね。結構説得力あります。

最後に、いずれはブレーメンでも婦人科にお世話になるので、Rota家周辺のおすすめの婦人科医(英語ができる先生)を教えてもらいました。

トータル45分くらい、時々身振り手振りを交えながらの英語でのコミュニケーションも問題なく、明るく陽気な感じのヘパメさんとの面談となりました。

なにより経験豊富で安心して頼めそうな方だったので、かなりの好印象です。もうこのヘパメさんでいいかなとも思ったのですが、あと一人くらい面談してもいいかなとも思い、即決はせずに後日連絡をすることにして、この日は終了です。

その後の展開ですが、Rotaアパート近くにあるヘパメグループの英語可ヘパメさん数人に連絡を取っていたのですが、全員NG(おそらく出産予定日近くは既に予約が入っているのではという予想)との返事で、面談すらできず。助産院を兼ねている大きな団体のため、どうやら人気があるようです。

これで心は決まりました。出産後のお世話は二人目のおばさまヘパメさんにお願いしようということに。面談から6日後に依頼のメールを送り、無事OKのお返事をもらうことができました。

ヘパメさんが決まり、出産に向けての重要事項がクリアできてホッとひと安心です。
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