加東市議会議員 磯貝邦夫

はっきり しっかり発言して参ります

伝の助と伝える

2013-04-29 17:41:05 | 日記
特産品の釣り針を伝えた小寺彦兵衛さん。その想いを受け継いでの誕生し加東市の
マスコットとして伝統文化を今に、いいものを未来に、いろんな情報を、夢と元気を伝える。
内外にわたり活躍をしています。

私も議員として、伝えることと伝わる事のむつかしさと歯がゆさを感じています。
時にはそのジレンマにもぞかしさとその想いのなかで、一般質問の中身や一問一答をどのように
組み立て当局との丁丁発止の議論にもっていくか、質問前までの資料や情報を整理しながら
高揚感を保ちながら、その後に伝え方の難しさを反省をしながら、次回はその轍をふまないぞと
の繰り返しです。

今一番気になるのは、市民の反応です。選挙の時だけとか痛烈な批判を浴びますが、
議会基本条例を立ち上げのため、北海道の栗山町へ有志の議員と勉強に行ったり
前向きに基本条例制定を目指し、議会基本条例の日の目を見る運びになりました。

制定前の市民アンケートでは先述のごとく議会に対しての市民からの議会不信.
あげ句には議会不要論まであり、江藤講師曰く、このアンケートをみるにあたり
余程の覚悟が必要であるとの総評を受けたことを思いだします。
3年後に改めてアンケートをとり、検証し改善していくこともだいじですよとの言葉を
思いだしながら、現状でいいのかどうかを、議会内は勿論のこと市民に対して、情報発信していくのか
伝わる、伝えることの重要性をひしひしと感じる昨今です。













神戸新聞一面記事(4/24)

2013-04-25 16:10:44 | 日記
一面に加東市がの見出しを見て、びっくり、すは何かと気構えて熟読する。

以前から議会で、一般質問で質疑してきた経緯があり
1)合併特例債を活用しての早期架橋の実現
2)国交省への護岸対策と滝見橋(市道橋)の関連
3)大門橋.福田橋をはじめとする老朽橋について

沿岸住民の長年の不安とその思いについては、渡海元三郎建設大臣のころからの要望であり
やっと日の目をみれる状況になったと思います。
したがってこの記事は大きく県内をはじめ知っていただく掲載となったと思います。

質疑のなかで移転戸数を尋ねていなかったことに、反省するところも併せて
知らしめた記事でした。

橋の長寿命化計画も完成しており、ライフコストに応じた修繕にも目配りを
していこうと思っております。









加東市(子育てメッセージ集発行)

2013-04-18 11:01:46 | 日記
育児について、市民から寄せられた思いをまとめた
小冊子(子育てほっとメッセージ集)を作成。

子育てのよろこびや苦労を共有してもらうとのことにて募集
50通の募集があったとのこと。

私立図書館で借りられるるほか、市子育て支援課で配布される。

和歌山から加東市に今春転入されてきた、夫婦と子供一人の方から
加東市の子育て支援についての充実さに、驚き賞讃の声を頂きました。

今後さらにこのように実際の子育てで奮闘されている方々にこたえられるように
していくことが、住んで良かったと実感できることにつながって行くと思います。
また人口減少のなか、各自冶体はポイント制の導入をはじめ、人口(若者)の流入の施策に
取り組んでいる中、加東市においても魅力あるまち作りをしていかねばなりません。






やめやめ会(小松島市議会)

2013-04-16 17:42:50 | 日記
昨夏徳島の小松島市議会への行政視察に行った際、小松島市議会では
主要事業を議会から提出し市当局と議論するといったことにて、
全国の地方自冶体の議会から注目された議会とのことで、藤尾議員の提案もあつての
行政視察でありました。

質問のコーナーで私は議会自らがこのような画期的な取り組みをされるにいたった経緯のなかで
議会が満場一致で決定されたのかどうか尋ねたところ答えとしては

厳しい質問を受けましたが、正直なところ小松島市議会では昔から
やめやめ会なるものがあり、3期4期の長老の議員がおられ(その方たちが改選でおられなくなった)こともあり残られた3.4期の方の積極的なかかわりあいもあり)1.2期の議員もともに議論し
今回の議会の役割としての議会の取り組みにいたったとのことでした。

もとより行政視察は親睦を図るのが目的でなく、先行市議会から学び加東市にとってどのように生かすのか、市議会の役割.議員の責務を再認識しする良い機会ともなります。

9月議会のぎかい便りに視察の報告分を書きましたが、その中でのやめやめ会の記述についてあいての議会に対して失礼であり削除するほうがいいのではとの意見もあり私なりに、どうせこのようなことでもあり顔いろを変えてまで反論することもなかろうと胸中にしまってしまったことを今は反省もしておるしだいです。



何かを変えようとすれば大きなエネルギーと決断と勇気が必要です。
(まちの種)という北播磨地域の議員のブログがあります。
そこには西脇市小野市.三木市.加東市のブログを発信している各議員の報告や考え方
市政の情報等が記されていますのでブログへ訪問して頂ければ幸甚です。

5月の議会報告会も昨年同様に1会場だけに限定となりました。
後ずさりしないように、気配りをしていかねばと思っております(自ら変わる姿勢を示すべき)








政務調査費と迂回寄付金

2013-04-13 11:56:11 | 日記
問題になっていた政務調査費がたマスコミを通じて取りあげられている。
政権も変わり閣僚についても落ち着いた程をしている昨今、地方議員の迂回寄付金
政務調査費の目的外の使い道が露呈した。

加東市市議会においては政務調査費は無い。
(調査費を作るべきでないかの議論もあるが今の時点ではない。ある意味健全である)

報酬に対して十分議員の役割、議会の役割を果たしておりなおかつ
政策立案のための先行自治体への視察研修、情報公開等報酬の範囲を大きく超える活動
を果たしてしているのかどうかがまずは個々に問うべきであろうと思います。

いずれにしても恥ずべき行為であり、後だしジャンケンのつじつまの合わない理屈には
呆れ果てます。(選んだのは有権者)