春はあけぼの

やっと春、太陽の光も力強くながい冬ともお別れ、卒業式.入学式.千鳥川の桜.状ヶ池の桜.人の動きもいききと躍動の息吹の感がある。

そういえば状ヶ池の白鳥もインフェルエンザの終息宣言もされていない。春の到来と併せて終息し子供と戯れる光景を見たいものだ。


３月議会も１１日は庁舎検討委員会.１４日は一般質問.１５日から３日間は予算特別委員会と大事な質疑.質問.審議がある。精一杯取り組むとともに春はあけぼの活き活きと桜の開花に恥じぬようにがんばりたいと思います。


議会も胎動し始めます。
議会便りの賛否の議員名の公表、５月には議会としての地域へ出向いての議会報告会の最初の開催、テレビ中継が議会改革のアクションがスタートします。

議会基本条例が策定されその仕組みのなかで、議会が少しでも市民の目線にさらされ動き始めます。議会が変われば市政も変わるーーー春は本番。

驚き.桃の木.さんしょの木

１）（八さん）熊さん久しぶりだね
(熊さん）おっ八さん本当に久しぶりだね、
(八さん)何か変わった事、話題はないのかい
(熊さん）そういえば、なんだな議会のテレビ中継とか議会のことについて神戸新聞にいろ
いろのっていたが、いまだにテレビ中継がされていないのは加東市の議会だけだってさ。

(八さん）国会もあの体たらくだが、せめて地元の行政や議会の取り組みやらがどうもわからないのが、みんながいっていることだな。税金はらっているのは俺らだよな。

（熊さん）選挙も済んだがいつもの通りじゃ本当にはらがたっちまー

（八さん.熊さん）携帯もって傍聴でもいきユーチューブにでも流すか
流し方がわからないし、やっぱり議員をつかまえて問答したほうが早いかこちとらせっかちで、テレビでみればすぐにわかるのになー。ひゃくぶんは一見にしかず。
おあとがよろしいようで。


２）
（八さん）熊さん例の仕組み債昨年９月の時点で、１億６.０００万円の損失だとよ
あきれてものがいえねー。それに今回の公金管理の要綱とかでは，第三者とか、部門別とかしてあるらしいが、仕組み債も買うことができるとさー

(熊さん)公金てのはそもそもだれの金、無学の俺でもこりゃきちっとメリハリつけてもらわにゃ孫子にも、もうしわけねー。驚き、桃の木、さんしょの木だー。

（八さん）おいらは、このあいだへまなことしてかかーに怒られたところだ。もうへまはしないとおもっているのに、仕組み債が買えるとはどゆうこっちゃー


（熊さん）木は木でも、防ぐ木.防災林でも寄付でも募るしかねえかー。
おあとがよろしいようで

データで見る北播磨の議会（６）

よく議会はなにをしているのか、議会の姿が見えないと昨年の議会基本条例策定のアンケートにもたくさんの市民からの手厳しい意見をいただきました。４年前の初当選以来テレビ中継の必要性を藤尾議員とともに議会へ申し入れをしてきましたが、その度検討するとのことでいまだに成されておりません。開かれた議会、見える議会へ議会自らが変わらねばなりません。

この２月１８日に藤尾議員と連名で議会運営委員会に議会中継に関する申し入れ書を提出しました。
（要旨抜粋）
録画中継については、現在でもケーブルテレビが撮影をしていることから、その映像をながせば低コストで実現が可能である。

ライブ中継について、設備の導入が必要である。(専用のパソコンとウエブカメラがあれば十万程度で可能である。

多くの自冶体(流山市.鳥羽市鯖江市.武雄市.阿久根市.栗山町等はウェブカメラとユーストリームを活用していること

そもそも、ユーチューブ等でどんどん動画が流れている時代であり、巨額の費用をかけなければ中継が出来ないと言う事は絶対にない。



できることから実践していくことが重要であり、市民の声に応えていく、また議会基本条例にそったことになると考えます。

中継されたら困ることがあるのでしょうか、神戸新聞掲載の最後のほうでの住民の税金を使って議論している以上は、住民に出来る限り公開するのは当たり前。議論が白熱する委員会でのやり取りをもっと公開すべきではないだろうか。

まことに的をえた論評と感じた次第です。また私以外のおおくの市民からも同様の趣旨での声が届きましたことを付け加えさせていただきます。

総務文教委員会(加東市公金管理委員会設置要綱の制定について）

これまでは加東市の公金管理及び運用に関する基準で公金が扱われてきたが、公金の管理運用においては、金融商品の安全性、流動性等の確保はもとより、その決定過程における透明性を高める必要がる。
公金管理委員会に関する規定を独立させ加東市公金管理委員会設置要綱を定める。

上記の説明がなされた。
このなかでこの要綱が制定されても、たとえば仕組み債の購入が可能ではないかとの質問をしたところ可能との答弁があり、唖然として再度この要綱の一番だいじな根幹となすところは安全性、透明性をたかめることであり、これまでの加東市が購入している仕組み債が、不透明のまま議会もしらず、一議員として市民の公金を流用していることについて向後も同じ轍をふまないためにも歯止めをかける文言がないことを主張しました。

この要綱設置に関しては更なる検討が必要と思います。

定例会

３/１日の定例議会が１日で終了せず３/２に延会、２日間となった。
議案が多くあり、いずれも重要議案であり、特に予算の質疑には慎重審議がなされ、最終日に審議される。

市民の傍聴があればと願う次第。