ジョーイ・ヴィラセナーのプロフィール

ジョーイ・ヴィラセナー
異名：ヴィラセニョール
年齢：３１歳
身長：183cm
体重：83kg
アマ戦績：無
プロ戦績：19勝(5一本、13KO、1判定)3敗
備考:KOTCミドル級チャンピオン

ジョーイ・ヴィラセナーは現在ローカルで最高級のＭＭＡイベントのスターの一人だ。
ニューメキシコ出身の彼は、実況ではヴィラセニョール（ラ？）と呼ばれ、試合でも観客から「ジョーイ！」コールが出るなど人気も結構な物。
アメリカの名門で、ディエゴ・サンチェスやダン・クリスチャンセンが所属するジャクソンズ・サブミッションファイティングに所属。
妻と二人の子供を持ち、スポークスマンになる事や、ニューメキシコのＭＭＡの発展、自分のジムを持つ事など大きくて、素晴らしいゴールを目指す選手。
肝心要のファイトスタイルと実力についてだが、
戦績のうちの敗戦は、まずデビュー２戦目であったアダム・ターシー戦。
ＴＫＯ負けで、完敗を喫しているがキャリア初期に加え、ターシーもＵＦＣやＫ－１ＭＭＡで活躍していたサラヴェリーを破っている選手の為、致し方なかったとも。
次の敗戦はディヴィット・テレル。
こちらも腕十字で負けているが、対戦相手はその後、ＵＦＣで活躍している。
そして最後の敗戦となるジャーメイン・アンドレ戦は開始直後の怪我によるもので、これもまたキャリアを否定するような敗戦とはいえない。
この敗戦の後、ヴィラセナーはアート・サントーレ、ダミアン・リッシオ、ジョルジ・サンティアゴ、ブライアン・フォスター等、日本の格ヲタならうすら覚えてるぐらいの実績だが、確実に地力のある対戦相手を次々と撃破。
スタンドでの素早く威力のあるパンチ、グラウンドで機と見るや一気に試合を決めるパウンド、対戦相手を叩きつけるスラムなど、
メキシカン特有の体躯の強さを生かした打撃を武器に対戦相手を打ち負かすファイトを展開する。
自分が好きなファイターにヒョードルを上げているが、ある意味似ているといえば似ているかも。
ちなみに今まで一番強かった対戦相手には、一時は岡見を戦意喪失に追い込み、松井をＫＯしたブライアン・フォスターを上げている。
以前は武士道への参戦が着たいされていたが、最近は海外掲示板でＴＵＦ行きが噂されている。
以前から日本の未知強ヲタには注目されていたヴィラセナーの今後の動向に大いに注目したい。